なっとく!関数型プログラミング 作者:Michał Płachta翔泳社Amazon 良い、買おう、読もう、(コードを)書こう、以上! めっちゃ良いですよ、この本 中盤のプリミティブじゃやりづらい→直積→直和→二つ合わせてADT→値を取り出すためのパターンマッチの解説の流れの疾走感がいいですね— magnoliak🍧 (@magnolia_k_)2023年8月6日 『なっとく!関数型プログラミング』は、2022年に出版された『Grokking FunctionalProgramming』の邦訳版で、主にScalaを題材として関数型プログラミングを学んでいくための入門書("Grokking"は、完全に理解する、という意味)。あくまで関数型プログラミングの考え方、コードの書き方、良い設計の指針の解説が主眼に置かれているので、Scalaの言語機能の入門書ではない。Scalaの言語仕様を網羅

初めに、そして結論本当は冒頭にこういう言い訳がましいことを書くのは好きではないのだが、例によってディスり成分が多めなので、筆者はそういうキャラということでそこは目を瞑って欲しい。実体験に基づいて書くので業務上あまり触ってこなかった言語については記載が少ないが、読者のみなさんが詳しいことや私の記述で事実と異なる部分については謝罪して訂正したいのでプルリク、コメント等熱望している。あと筆者はサーバーサイドエンジニアであってフロントの事が全然わからんのでその辺はさっぴいて読んでほしい。結論から言うとRustを使え。 古生代 アセンブラ以外の高水準プログラム言語の歴史は1950年代から1であるが、筆者の実体験に基づいて話をするので'80年代まですっ飛ばす。 N88-BASIC N88といえばN88-BASIC(86)を思い浮かべる読者が多いと思うが、筆者はPC-8801mkIIユーザーだったので

ヌーラボでScalaを書くRubyistの谷本です。ヌーラボでは、Backlogの開発を担当しており、最近ではBacklogをJavaからScala / Play Frameworkに移行するプロジェクトのメンバーでした。 BacklogのPlay化プロジェクトでは、OutOfMemorryError(以下、OOM)の発生やCPU使用率とロードアベレージが上がったままという、Java VirtualMachine(以下、JVM)上で動くBacklogのパフォーマンスに関する問題に対処すべく、何度かHeap/Thread dumpを見る機会がありました。 私がPlay化プロジェクトで取り組んだパフォーマンス改善の知見や経験をもとに、本記事では「JVMで起こったパフォーマンスの問題の切り分け方」についてお届けします。 はじめに本番環境でしばらく動かしていると、コード自体は正しく実行できるけ

10年モノのサービスをアーキテクチャから再設計─はてなブックマークがScalaとDDDを使う理由 10年以上運用されているサービスには、さまざまな技術的な負債が発生しています。今後の継続的な改善のため、いったん新規開発を止めて4年かけて全面的なリニューアルを実施した「はてなブックマーク」の開発者に、プロジェクトの課題や解決する手法などを聞きました。 改善1つに数カ月かかるなら全てを書き換えられないか 2000年代にトレンドだった開発手法の負債 過去の開発意図を探る考古学的手法 データセンター移行も見据えて刷新しよう ドメインモデル設計とScalaとマイクロサービス化 コアロジックにはScalaを採用 きちんとしたドメインモデルによる設計と実装を継続したい 段階的なリリースとデータの移行という2つの大きな課題 求められる機能に沿ったデータベーススキーマに再構築 新旧の2システムを維持しながら

class: center, middle # 明日から使える<br/><strong>実践</strong><br/>エラーハンドリングScala関西Summit 2018 11/10 --- class: left, middle ## 自己紹介 * 中村 学(Nakamura Manabu) * [@gakuzzzz](https://twitter.com/gakuzzzz) *Tech to Value 代表取締役 * OptTechnologies技術顧問 <img src="../images/opt_logo_1.jpg" alt="OptTechnologies" width="450" style="margin-left: 0px" /> * F-CODE CTO <img src="../images/f-code_logo.png" alt="f-cod
艦これってオブジェクト指向を説明するのにかなり優れた教材なのでは!?と思ったので、艦これを用いてオブジェクト指向を説明したいと思います。内容は簡単にしているので正確には間違っている箇所があるかもしれませんが、ご容赦ください。 事の成り行きTwitterでオブジェクト指向と艦これをからめたTweetをしたら結構RTされたので、せっかくなのでより詳しく分かりやすくオブジェクト指向を説明してみたいと思ったのでブログに書くことにしました。 【艦これで説明するオブジェクト指向】 ・戦艦→クラス ・金剛型→「戦艦」を継承したクラス ・比叡→「金剛型」クラスのインスタンス ・比叡も榛名も残り弾薬量というパラメータがある→インスタンス変数 ・どの金剛型も最大速力は同じ→クラス変数— 椛川 (@windymelt) April 15, 2015艦これオブジェクト指向、艦これのロード画面でもわかるように、

Crawler inScala 検索Crawlerを作る - Web就活日記 以前はnutchを使ったcrawlerを試してみましたが、今回はcrawler自体をscalaで書いているものをまとめようと思います。インターネットで紹介されているものの中には全然使えないものもあったりするので、選択には気をつけてください。個人的にはまとめた結果からJoup、HtmlUnitDriverが記述や設定が簡単で手軽に実行できるという点でお薦めしたいツールになっています。 nomad denigma/nomad JDK/JRE7、MongoDB、Debianを必要とします。これによって私はテストしませんでしたが。sourceの更新も2年前で止まってしまっていますね。。application.conf、filters.groovy、seeds.txtの3つのファイルを記述するだけで簡単に動かせて、結果を
列挙順自体はとくに意味ありません。あと「どの最適化がどのくらい速くなるのか?」を詳細に計ったことはないですし、「原理的にこうなってるから(ry」というのを説明するに過ぎません。中には「JITで無意味になるようなどうでもいい細かすぎること」も書いてありますし、最適化のトレードオフとして失うものもあるので、そのあたり自己責任でお願いします。本当に最適化が必要とされる場合は、以下のものを無闇に実行するよりまず計測したほうがいいのは、言うまでもありません。*1 1. private[this]をつかえscalaのvalやvarは、private[this]にしたときのみ、直接のフィールドアクセスになります(それ以外ではメソッド呼び出し)。シングルトンのobjectの場合も同様です。private[this]をつけられる場合はできるだけつけましょう 2. なんでもかんでもListをつかうな 最初の
要求開発アライアンスの定例会で『Object-Functional Analysis and Design: 次世代モデリングパラダイムへの道標』というタイトルでセッションを行うことになりました。 セッション時間が50分なので、かなり俯瞰した形での全体像の説明になりそうですが、関連する要素技術の数が多いのと、内容が込み入っているので、ブログで補足説明をすることにしました。 今回はその第一弾です。 「関数型言語の関連技術」として用意した以下の図を説明します。関数型プログラミング言語レベルの説明はScalaを対象にします。 Disclaimer2008年にScalaをはじめて足掛け4年、関数型プログラミングとは、どうも数学を使ってプログラミングしていくことらしい、ということが分かってきました。ScalaをBetterJavaとして使うのであれば、そこまで頑張らなくてもよいのですが、関数型言

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