はじめに 鍵を閉め忘れたような気がして心配になるように、リソースを後始末していたか心配になることはありませんか。 「習慣的にdeferでCloseしてるからリークしないはずたけど。あれ?トランザクションはしてなかったかも。ん?Closeないの!?」Goの標準ライブラリのdatabase/sql で中心となるsql.DB ではデフォルトでコネクションプールが使われるようになっていて明示的な操作は不要です。 ではいったい、どのタイミングでプールに返却されているのか、パターンを整理してみました。 準備 挙動の確認でINSERTやSELECTを実行するため、PostgreSQLに簡易なテーブルを作成しました。CREATE TABLE shop ( id serial PRIMARY KEY, nametext NOT NULL,created_at timestamp with tim

情報を発信する人のところに情報が集まることを日々実感しているので、Linuxのメモリ管理に特に詳しいわけではないのですが最近遭遇した問題について自分の理解を書いておきます。ざっと調べても同じことを書いている人を見つけられなかったので、公開には意義があると考えています。識者の方がフィードバックをくださると嬉しいです。 ※AIの出力をベースに書いているのでいつもと少し文体が違います。 背景 要約 調査 再現の難しさGoアプリケーションの調査 pprofによる分析 GCログの調査Linuxの調査Goランタイムの調査GoのGCとTHP khugepagedの問題Goランタイムにおける回避策 回避策の削除 max_ptes_noneのデフォルト値について MADV_NOHUGEPAGEをやめた理由 調査内容まとめ 解決策 検証 C言語Go言語 まとめ 背景Go言語で書かれたOSSのア

Go言語デビューしました!🎉 シンプルなのもあってすぐに馴染むことができています。Goよいですね! さてさて今回はGoを書いていて「これできるんだ」「これはコンパイルエラーなんだ」となったところをGoの仕様などを見ながら(できればそのwhyまで)理解したいと思います。Go 1.18時点での記事です。 つまづき1:constをポインタとして扱えない 例えばこんなのがあったとして const Ten = 10 type User struct { age *int } 以下のコンパイルが通りません。 func main() { user := User{ &Ten, // コンパイル通らない🤔 } fmt.Println(user) } エラーメッセージを見てみると invalid operation: cannot take address of Ten (constant 10 of

はじめに失敗談をテーマにした連載の3本目です。 TIGDXユニットの原です。21年度4月に新卒で入社し、2年目となります。 参加しているプロジェクトで、数百万件のデータを処理する機能を担当したことがありました。本記事はその際の失敗と、その失敗から得た経験を共有するため、執筆しました。 内容のサマリ本来フィールドで宣言すべき定数的に扱いたい変数を、関数内で毎回生成しreturnしてしまったので呼び出す度に毎回アロケートが発生し性能劣化してしまった Benchmark Test、Profiling、Escape Analysisでどのような挙動になってしまっていたか調べてみた 内容本記事では、まずどのような状況であったかを説明し、どのような順番で問題を解決したかの順で説明します。 主にGoのテストとProfilingに関した内容です。Goのテストについての関連記事として、Goのテストに

はじめに みなさんこんにちは。Sansan事業部プロダクト開発部のiOSエンジニア荒川です。 以前はRDBMSの記事*1を寄稿し、好評いただいたこともあり、定期的に車輪の再発明系の記事を書いていこうと思います。 さて本日はタイトルの通り、VimやEmacsに代表されるターミナルで動作するインラインテキストエディタをGoで開発してみました。 ソースコードは以下のリポジトリに置いているため、ぜひ参考にしてください。github.com 完成品 文字だけだとイメージも湧きにくいので、まずは完成品をお見せします。 最低限エディタの動きは出来ている、というレベルの完成度ですね🙏 特徴 1000行インラインエディタ 文字入力/挿入/削除 画面スクロール キーボードショートカット ファイル読み込み/保存Goのコードハイライト機能 実装の方針 今回はただ開発するだけではなく、いくつかのこだわりポイン

これは何 最短経路探索のアルゴリズムを使っていくつかの言語の性能がどれくらい違うかを調べてみました。Python は手軽に実装できるけど遅い、Go は 早いけどC++ よりは遅い?本当? のような疑問を一定解消したかったというのが動機です。 前提条件など 対象とする言語本命Go,Rust,C++ 興味本位JuliaPython より段違いに早ければもう少し掘ってみたい 興味本位Kotlin 意外とトップ集団に肉薄するのではないか 参考PythonJavaScript 性能差のイメージとしてはRust ==C++ >Go >>Kotlin >>>JavaScript >Python ==Julia ちなみに fibonacci数の計算(計算結果のメモ化なし)で比較させてみたところ、C++ ==Rust >Go >Kotlin ==Julia >

概要 最近はWebAssemblyに興味があり、勉強していたんだけど仕様を読み始めても頭に入らないのでインタプリタを作ってみることにした。よくわからないものは作ってみるのが一番よい。github.com まだ残された課題は多いのだけれども、一つ目標にしていた「Goで書いたゲームボーイエミュレータを動かす」を達成できたのでここに書いておく。 うおーついにRustで書いた自作wasm interpreter上でgoで書いた自作gameboyemulatorが動いたー!けど1FPSくらいしかでない... pic.twitter.com/I5B2XL5E0W— bokuweb (@bokuweb17) 2020年2月24日 こツイートに貼られているのは残念ながら、静止画ではなく、動画でありパフォーマンスが悲しいことになっていることを示している。あまりに遅くてプレイ画面まで到達できない。今後これ

5年前に買った『Java並行処理プログラミング ―その「基盤」と「最新API」を究める―』をようやく読んだ。買った頃にはPerl やシンプルなJavaScript ばかり書いていたので並行プログラミングなんてほとんど気にすることがなく、実感がなくて読むのも途中で止まってしまっていた本で、家を掃除しているときに見つけたもの。その後も趣味でAndroid アプリを書くなどJava に触れる機会はあったけれど、せいぜいが AsyncTask を使うくらいで、マルチスレッドを強く意識してコードを書くこともなかった。Java並行処理プログラミング ―その「基盤」と「最新API」を究める― 作者: BrianGoetz,JoshuaBloch,Doug Lea出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/11/22メディア: 単行本購入: 30人 クリック: 442回

はじめに こんにちは、Go界のパルメザンチーズです。オライリー・ジャパンより次の本をいただきました。ありがとうございます。Go言語によるWebアプリケーション開発 作者: Mat Ryer,鵜飼文敏,牧野聡出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2016/01/22メディア: 大型本この商品を含むブログ (3件) を見る 感想Go言語そのものをまったく書いたことがない人がいきなり本書を読むのはいささか厳しいと思いますので、あらかじめ A Tour ofGo などを終え、FizzBuzz程度でもいいので簡単なコマンドラインアプリを手元で書いてみてから読み始めるのが良いと思いました。 この本で一番読み応えがあったのは、監訳者の鵜飼さんによる日本語訳版オリジナルの書き下ろしである「付録B:Goらしいコードの書き方」でした。本書を読むにあたって、まず最初に読むべき章だと言っても過言で

はじめに この記事は,以下の過去にQiitaに投稿したインタフェースの実装パターンの記事に,typeやメソッド,インタフェースの基本的な説明を追加してわかりやすくしたものです.Go言語における埋め込みによるインタフェースの部分実装パターン structにinterfaceを埋め込んで,動的に入れ替えるパターン まずtypeとメソッド,基本的なインタフェースの実装方法についておさらいすることで,さまざまなインタフェースの実装パターンを扱う準備をしましょう. typeで型を宣言する まずはじめに,Go言語における型の宣言方法をおさらいします.Go言語をはじめたばかりの方の中に,typeの使い方を限定的にしか理解していない方をよく見かけます.ご存知のとおり,typeは型を宣言するために使うキーワードです.以下のように,構造体型やインタフェース型の宣言の際に,使用することが多いでしょう.

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