エネルギーだけでとりあえず起業することと、本当に筋のいい「事業家」になることは、まったく違います。 かつての僕は前者でした。 いま僕は「プレックス」というベンチャー企業を経営しています。創業から6年、メンバーは370名を超え、今年度の売上は60億を見込んでいます。 周りの方から「めっちゃ順調だね」「なんでそんなうまくいってるの?」と言っていただくこともあるのですが、決して最初からうまくやれたわけではありません。 とくに学生時代から新卒にかけての自分は失敗ばかりで。志と態度だけはデカいけれど、突き抜けたものはなんにもない人間でした。 このnoteでは、かつて「勢いだけで起業した若者」だった僕が、失敗を通して「事業家の考え方」を身につけるまでの話をしたいと思います。事業づくりに興味のある学生や社会人の方にとって、少しでも役に立てばうれしいです。 2秒で起業を決める初めての起業は、大学3年生のと

note.com 僕の間違いじゃなければ、時々はてなのブログでコメントを頂いた方のように思う。Python関係で。大変お世話になりました! 法人の設立にあたっての事務処理と、会社運営のお気持ち編を、自分の体験からまとめてみます。2016年6月にノリ(そうだ独立しよう)だけで起業して7年ほどひとり。今は2人体制になった。 会社を大きくする方法はなんもわからんので、そういう内容を期待される方はすいません!沿わないと思う! 1. 決算処理は専門家に任せたほうが良い 自分は前職の会計事務所でお世話になったため、起業当初から会計事務所を利用させてもらっている。年間30万弱。決算処理込み。 6月1日に創業したけど、タイミング的に6月になっただけで、深い意味はなかった。会計事務所的に3末はGW進行と重なるので避けたほうがいいかも。 決算処理は確認しないといけない事項が多すぎて、素人がいくら確認しても漏れ
2019年12月に自分の会社を設立した。 なんの考えもなく意味なく3月決算にしてしまい、4ヶ月弱で決算を迎え、2ヶ月以内に法人税を納める必要があるので5月に入ってから法人決算を行った。そのときに役立った本の紹介と実際に法人決算をやってみた経験談 (失敗談) を書いておく。 (2024-05-05 追記)本稿の続編として時間が経ってからわかったことなどをまとめました。 法人設立のきっかけ仕事を辞めようと思ったとき、次にやりたいことはとくになかったし、40歳を超えて年齢的にも雇ってくれる会社をみつけるのは難しいだろうということは容易に予測できた。少し転職活動をしてみたものの、自分自身にやりたいことがないのもあり、あまり手応えを感じなかったので消去法のような流れで起業することにした。 私の場合、会社設立freee を使って法人設立のための手続きをした。必要な手続きや書類作成など、法人登記まで

小泉龍司法相は16日の記者会見で、10月1日から株式会社の登記の際に代表者が希望すれば自宅住所を非公開にできると発表した。「自宅がオープンになってしまうということに対する抵抗感、個人情報保護の観点からの問題提起があった。新たな起業の促進につながることを期待をしたい」と述べた。会社法は代表者の氏名、住所などを登記事項としている。公正で円滑な商取引が目的だが、経団連などが「プライバシー保護」を理由

最近よく聞かれるので改めて言っておく。俺に起業の相談をするな。一切受けつけていない。突然事業のアイデアを言われても俺は助けないし助けられない。 俺が相手にするのはUberEatsのユーザーと、昔から一緒に仕事をしている人の紹介だけだ。もうすぐ五十路が見えているというのに新たな人間関係を構築しようとするほど俺は暇でも気長でもない。相談されるとそれだけで僕の頭脳が無駄に消費される。俺に相談するというのは基本的に泥棒である。俺は何か聞いたら自分でも意識しないうちに気の利いた解決策を考えてしまう。俺にとって俺の頭脳は商売道具だから、俺に起業の相談をするというのはタダでイラストレーターに絵を描けと言ってるのと同じだ。相談を受けなくていいようにたくさん記事を書いてるし本も書いている。俺の情報を一方的に発信するのは構わないのだが、誰かのへんな考えを聞いて時間を浪費したくない。時間は限られているのだ。

おかむー社長🍷no plan inc.CEO @okamu_ro 【おかむー53個の考え方】 無計画な会社、no plan株式会社が3周年を迎えたので、起業家おかむーが大切にしている53個の考え方を 毎日紹介します。 もし共感してくれたらコメントお願いしますw #起業家 #noplan53個の秘密 #経営者 #noplan #起業しろ #53個の考え方 #おかむー pic.twitter.com/koRsghWaeY2022-11-20 15:56:48 おかむー社長🍷no plan inc.CEO @okamu_ro 1/53 誘ってくれる人が多いということは、自分がしっかりとアウトプットできている指標にもなります。相談できる人を増やしておくことで販路の拡大や人脈形成、情報収集、共通の知り合いの話ができるようになるなどとにかくいいことしかありません。 #起業家 #経営者

以前、 「10億円資産ができたときに知っておいたほうがいいこと」という記事を書いた増田なんだけど https://anond.hatelabo.jp/20220410232915 多くのブコメとかで「そんなことよりも10億円の資産を作る方法を教えてくれ」と言われたので、おまえらのためにお金持ちたちに聞いてきた。 どれだけ真似できるのか?というのはあるのだけど、一つの方法論として書いておく。 コツは高いものを売ること複数人の意見を総合すると、答えはほぼ「上場する会社を作る」か「会社を売却する」だった。そして、「上場するのはかなり難しいし、運もいるが、売れる会社を作るのは凡人でも狙える範囲」んだって。 計算してみれば当たり前なんだが会社員で年収1000万円もらっていて、年に300万円貯金したとしても、30年間で1億円しか貯まらない。当然、これでもかなりの成功ではあるけど、10億円には届かない。

#前澤ファンド の審査を経て、前澤さんの前でピッチした「生の事業計画書」 93ページを、PDFで無償公開します。 前澤ファンドに挑戦して、何度かあった審査と、前澤と直接お会いしてピッチを経験しました。 そのときに提案した事業アイデアについて、最新の事業計画書を、note に無償公開したいと思います。(一部公開できない数字は伏せてあります) 複数回のピッチ面談や、今回の事業テーマにおいて、成長可能性についてをファンド事務局の皆さまとディスカッションさせていただく機会をいただきました。 審査過程ではお見送りの連絡をいただきましたが、当社としても同じタイミングで条件が合わなということで辞退を申し出をして、今回はいったんお話としては終わりました。 これは 投資案件によくある話ですが、今回は折り合わないけれど「お互いにタイミングを見て、継続してお話をしていきましょう」ということになります。 今後の調

このプログラムは、小・中・高校生に向けた起業家教育を提供している。そして、これこそが仁禮さんが取り組んでいる新しい教育の試みであり、彼女のたどってきた足跡をひもとくカギといっても過言ではない。さらに興味深いことに、その目的は、起業家を育成することにはないのだという。真の目的は、小・中・高校生が「自らの人生を切り拓く力」を育むことにあるそうだ。いったい、どういうことなのだろう。 仁禮さんは、小学1年生で既存の教育に疑問を感じ、中学2年生にして起業。1社目の会社を設立し、教育関連事業、学生・企業向け研修などをスタートさせた。そして、高校1年生の時には自身の母校である湘南インターナショナルスクールを買収。2016年には同じく教育関連事業を主体としたHand-C(現TimeLeap)を設立し、現在に至る。そもそも、なぜ小学1年生にして、既存の教育に疑問を感じ、中学2年生で起業するに至ったのだろうか

僕は自分で作ったスマホアプリを売って生活しとるんですが、これまで個人事業主として確定申告してきました。 一年目は青色申告会でお世話になり、二年目以降は自分で申告していました。Taxnoteという帳簿付けアプリを作っているので、リアルなストレスポイントを知るため、税理士さんにはお願いせず、出来る限り自分で最後の申告手続きまでやってきました。 そんな僕ですが、二年ほど前に、色々考えて法人化することにしました。ついにIT社長です。一人法人なんで、誰でもなれるんですが。法人税とかも払ったので、わかったことを共有してみます。 法人化した方が良い利益基準は思ったより低かった 僕が個人事業主時代に帳簿付けを勉強させてもらっていた青色申告会の方は、「法人化した方がいい基準は年収1000万超えたぐらいって言われてますねえ。」と言ってた。 なので、僕としては、そうか、1000万円稼ぐまでは個人事業主の方がメリ

うっかり起業してしまった起業者だけど読んで面白かったのでトラバしてみる。 自分は3つのどれにも当てはまらないと感じた。そこで勝手に付け加えたい。 ④意識低い系起業志望者 世間知らずである。これは意識高い系起業者と一緒。 大手メーカーで開発部門にずっといた。俺の場合。 そこそこ有名な大学を出ている。普通に勉強した(せざるを得ない専攻分野だった)ので成績はよかった。学んだことは今でも役立っている。 受験等で苦労しなかったために苦労や挫折の経験に乏しく失うものが余り無いと感じているかもしれない。起業は特段良いものだとは感じておらず、リスクを忌避し続けるという性質を持つ。にも関わらず社畜を続ける根性もなかったため、仕方なく退職・独立起業した。起業する前に自分が起業して食べていくのにはどの程度の投資が必要かを事前にスタディし、割に合わないことを学んで避ける知性を持っているつもり。 近年のベンチャ

たまに学生向けのスタートアップ・セミナーとかに行ったりする。 今をときめく起業家がやってきて、集まってきたパンピーに、要約すると「やればできる」的なことを言って、感化された聴衆が、「将来起業するためには今、何をすべきでしょうか。」みたいな質問をして終わるイベント。 こういう場で学生や若い人と話していると、将来は起業したい。でもまずは3年ほど社会人経験を積みたい、というような意見に遭遇することが多い。 僕は結局起業してしまったので、こういう「わかもののきみこそ起業しよう」的なのに参加しても、いやもうそもそも会社つくっちって何度も死にかけてるんで今更後戻りできないすしおすし。みたいな感じなのだけど、 それでも、起業の酸いも甘いも知っているはずの今をときめく起業家サマが無垢な子羊みたいな学生相手にどう歯ギレイな言葉を並べてだまくらかしているかというのは同じ目線の立場の職種の人間としてとても参考に

2014-07-29 家族(所帯)を持っている人が起業する時の心構え 雑感と提言 世間では1円起業だとか何とか言ってるけど、私にはこういった事業なんてカンタンに起こせる!みたいな風潮が好きではないというか恐ろしい。脱サラして起業しようとしている多くの方に、起業は多くのリスクを伴うことを知ってほしい。今日は起業において絶対に知っておいてほしいことを書きたいと思います。起業時は嫁の了解を得る 嫁の起業への理解、そして後押しが絶対に必要。嫁はあなたのパートナーです。お金は身内に借りてはいけないお金は身内に借りてはいけない。起業のリスクを身内に負わしてはいけない。自分の貯金と公的金融機関からお金は調達する。 ダメになったとき誰も助けてくれない 事業が計画通りに進まなかったとき、資金がショートしたとき、誰もあなたを助けてくれない。というか助けを求めるときは終わりの時だと思って、決死の覚悟

35歳位で初めて起業する人へ。 クオン水野です。2011年8月に35歳で起業してもう3年経ちます。 ITの世界ではこの歳だとベテランですから…おそろしい。 今日は、これから起業する同世代(もしくはもう少し下の年齢の方)の方へ 僕が、起業後に、経験したこと、思ったことを箇条書きメモにてシェア。 ▼初代オフィス(2011年)▼ memo ・起業を決めたらさっさとお金を用意して起業したほうがいい。 ・サラリーマン時代の成功なんてちっとも自慢できない。常に謙虚に。 ・かっこつけないで、泥臭くやったほうが結局は、得。 ・20代起業家に体力で勝とうと思わない。深酒、徹夜ほどほどにw ・20代起業家の無謀な手段(時に法を犯す)と競らない。 ・むしろ20代起業家を味方につけたほうがいい。今なら海外の起業家友達を増やすのが良いかと。 ・複数の戦略を組み合わせて事業を進める。多分若者より向いてる。 ・今まで培

私は、20代の大半を5つの会社で過ごしたあと、起業を決めました。オンラインビジネスを立ち上げたのですが、待っていたのは思いもよらぬ課題に対峙する日々。起業して1年がたった今、この1年で学んだ5つの教訓をお伝えします。 1.起業にはお金がかかる 独立には想定外の出費に備えよという記事をよく目にします。だから私は、それに従いました。でも、ぜんぜん足りませんでした。 正社員で働いていたときにまったく無知だったのが、税金のこと。正社員時代は源泉徴収があったけれど、起業家やフリーランサーになるとすべて自分でやらなければなりません。ましてや、駆け出しの起業家の収入なんて微々たるものなので、自転車操業に陥りがちです。 ですから、毎月の生活費よりもずっと多くの収入を得ることを目指してください。私の場合、それは生活費の2倍でした。人によって、その数字は高くても低くても構いません。でも、これだけは覚えておい

猪瀬前東京都知事にお金を貸してたのが、徳洲会(医療法人)の創業会長で、みんなの党の渡辺さんにお金を貸してたのが化粧品&サプリ会社 DHC の創業会長だと聞いて、「なるほど、政治家にお金を貸す人って、そういう人たちなのね」って思いました。 で、個人資産が数十億、もしかして百億円を超えるレベルの人って、いったい何にお金を使うのか、考えてみました。思いついたのは、こんな感じ↓ 1)政治家になる 徳洲会の二代目もそうだし、夢に日付を書いてた人とかも。 2)政治家にお金出す 冒頭に書いたような例ですね。こういうレベルのスポンサーが付かないと、新党なんて作れないんだと思う。 3)寄付財団を作る ビルゲイツ氏とか、アメリカに多い。日本でもカンボジアに学校寄付するとか、障害者施設を作ったり、奨学金制度を始めるとかありますね。 自分や家族に病気の人がいたりすると、難病など、特定の研究分野にどーんとお金出すと
スライド資料「地方IT企業が成功していくための3つのポイント」を公開しました matsuiです。 先日2013/11/24(日)に青森で情報アカデミックサポートセミナーが開催されました。 ご参加いただいた皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。 その中で使用したスライド「地方IT企業が成功していくための3つのポイント」を公開しました。 地方のIT企業は、仕事量やスキル・人員面などで苦しい立場に立つことが多いです。 それらのマイナス点をどういった工夫で補っていったかを、弊社を事例としてまとめてみました。 どうやったら青森のIT企業が元気になれるかを、自分なりに一生懸命考え作った資料ですので、興味のある方はぜひ目を通していただけると幸いです。 http://www.slideshare.net/infinite_loop/chihou-it ツイート

(写真は「フォーブス」(2013)より) ショーン・パーカー Sean Parker (1979年12月3日生まれ)。33才にしてすでに20億ドル(1900億円、1ドル=95円換算)の個人資産を稼ぎだした、シリコンバレーの起業家です。 パーカーは、コンテンツ型SNSの新分野で何度も挑戦を続けています。が、起業家としてのトラックレコードを見ると成功率は高くありません。音楽共有サイト「ナップスター」(Napster、1999年創業)は著作権法に抵触し訴訟を受けた末に清算(2003年)に追い込まれ、アドレス共有サイト「プラクソ」(Plaxso、創業2002年)は社内の内紛で会社を去ることになり、「フェイスブック」(Facebook、創業2004年)は法人化した際の初代社長を努めていますが麻薬保持疑惑(最終的には起訴されず)で会社を去らざるをえなくなっています。現在進行中のビデオコミュニケーショ
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