2013年から始まった「ネットの音楽オタクが選んだベストアルバム」12年目です。今回は418のデータを集計しました。 例年同様、順位はあまり気にせず、国やジャンルも気にせず、この記事をきっかけに2024年の作品を再発見していただければ幸いです。 3日間よろしくお願いします。作品にはできる限りリンクを付けました。記事末尾にはプレイリストもあります。ぜひご活用ください。(ぴっち) このランキングについて ネットの音楽オタクが選んだベストアルバムは音楽だいすきクラブ、及びそのメンバー等の特定の誰かが選んで作ったものではありません。Twitterのハッシュタグ、募集記事のコメント欄に寄せられたものを集計しています。 418人分のデータを集計しました。 同点の場合、乱数を発生させて順位づけしています。 順位に深い意味はありません。気にしすぎないでください。 150位以内はすべて3人以上に挙げられた

Inside Spotify’s Recommender System: A CompleteGuide to Spotify Recommendation Algorithms This article gets into great detail on how Spotify Recommender System works, outlining the process Spotify recommender follows to understand assets and users on the platform. If you're curious to find out more about how artists and their team can influence the recommender system to optimize algorithmic traff
![How Spotify's Algorithm Works? A Complete Guide to Spotify Recommendation System [2022] | Music Tomorrow Blog](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f7d597ef6535880e6eeb9ef6b2df4bc41e272a654%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fcdn.prod.website-files.com%252F6206e1343aa2f122195717f8%252F621489909a9e807cb5f86d2e_article_spotify.jpeg&f=jpg&w=240)

「Midjourney」「Stable Diffusion」などの画像生成AIや、チャットAIボット「ChatGPT」をはじめ、様々なサービスが登場してきた生成AI(ジェネレーティブAI)。 現在SNSでは、「SunoAI」という新たな自動作曲AIサービスが話題です。 神前暁さんやtofubeatsさんといった第一線で活躍する音楽プロデューサーも、試しに「SunoAI」を使ってみた結果をXに投稿。 その自然な出来栄えに、神前暁さんは「アレンジやMixがそれっぽくなるのは想定内だったけどメロも70点くらいのを平気でポンポン出してくる。このサビなんて少し手を加えれば結構売れるのでは?ってレベル」と、驚きを露わにしています。 話題のSunoAIを試してみたけどヤバいですねコレは… アレンジやMixがそれっぽくなるのは想定内だったけどメロも70点くらいのを平気でポンポン出してくる。このサビな

リズムは音楽を構成する最も重要な要素です。リズムの強弱が繰り返される単位を「小節」といい、1小節の中で何回ビート(拍)を感じられるかで「拍子」というものが決まります。 世の中のほとんどの曲は2拍子、3拍子、4拍子の「単純拍子」です。これらのリズムは人間にとって自然で、とても馴染みが良いものですよね。 しかし中には、どういうわけかワザワザ自然なリズムを崩し、人間にとって自然には感じられない変なリズムで演奏される曲というものが稀にあります。変拍子とは、簡単にいうとそういう「変なリズム」のことです。音楽に興味を持ってたくさんの曲を聴いたり、楽器の演奏を始めると、いずれ普通の拍子の曲では物足りなくなります(断言)。ひとたび足を踏み入れれば底なし沼。追いかけても追いかけても見失うリズム。多くの音楽家が挑戦し、そして散っていった変拍子の世界は、人類のロマンなのかもしれません。 ここでは、音楽好きを惹


2020年は忘れることのできない年になりました。新型コロナウイルスの流行で様々な行動が制限され、僕らは自粛を余儀なくされました。生活からライブが遠のき、多くのフェスが中止になり、音楽に携わるあらゆる方々が苦境に追いやられました。 そのような状況のせいなのか、今年は集計に参加してくれる方々が例年より多かったです。音楽が人々の苦境の支えになったのかはわかりません。でも僕らが常に音楽に支えられている事実は変わらず、昨年も例年同様お世話になったことをつくづく実感します。 その恩返しとは微塵も思わないですし、むしろ序列化は作り手に対する裏切りような気がしないでもないのですが、それでもこの多くの人の協力で得られたデータが回り回って新しい出会いとなり、より多くの人に作品が聴かれることを願い、性懲りもなくこんな記事を作っています。 過去最高となる675人のデータを用いて作られた2020年のベストアルバム1


2020年のベストトラックを集計しました。今回は219人分のデータを集計することができました。協力してくださった方々、本当にありがとうございました!来週発表するベストアルバムの1/3ほどの規模ですが、それなりのものができあがったと自負しています。メディアのランキングとはまた一味違った、ネットの音楽馬鹿(の一部)の方々が昨年一年間にどういう曲を聴いていたのか、振り返っていただけると幸いです。 作業量が多すぎるのでレビューをつけるのは断念しましたが(アルバムの方はやります)、ストリーミングとYouTubeのリンクはつけました。使っていただければ幸いです。明日までよろしくお願いします!(ぴっち) 追記(1/22)記事下にSpotifyとAppleMusicのプレイリストがついています。よかったらお使いください。 このランキングについて ネットの音楽オタクが選んだベストアルバムは音楽だいすきクラ


チリ出身のヴォーカリストでギタリストのカミラ・メサはダウンビート誌クリティック・ポール「Rising Star」にも名を連ねる現代ジャズ・シーン屈指のヴォーカリスト。何度も来日しているだけでなく、2019年にくるり主催の京都音楽博覧会に出演したこともあり、彼女のことをご存知の方も少なくないだろう。 これまでファビアン・アルマザンやライアン・ケバリーのアルバムで美しいアンサンブルの中の「楽器のひとつ」としてその声を響かせてきたカミラ・メサが自分自身のためにストリング・カルテットを加えたネクター・オーケストラを結成し、あの魅力的な声に色彩豊かなハーモニーを加え、素晴らしいアルバムを作り上げた。 そこには(軍事政権に支配された70年代にミュージシャンが抵抗の歌を歌い、今もその歌が歌い継がれている)南米の国チリ出身の彼女らしいやり方で社会へのメッセージを込めている。この『Ambar』はトランプ政権


多くのアーティストにとって、アルバムはその時々の創作活動の集大成と言えるものだ。アルバムには、アーティストの主張や心理状態のみならず、彼らを取り巻く社会状況や生活環境が反映されている。そのため、アーティストが発表する音源の中で最も重要な存在であると考えられてきた。 しかし、そのような位置付けは過去の話になりつつある。問題は、アーティストの大半がその変化に気づいていないことだ。今やアルバムは時代遅れであるばかりか、アーティストのキャリアを妨げかねない代物である。 現代はシングルの時代である。40、50分間もじっくり腰を落ち着け、アルバムに収録された曲を順番に聴く人はもういない。スポティファイやアップルミュージックを通していつでもどこでも音楽にアクセスできる中、好きでもない曲を固定のプレイヤーで聴く必要はない。それでも、アーティストたちは何ヶ月もかけてアルバムを作り続けている。アーティスト自身


中田ヤスタカが初のソロアルバム『Digital Native』を発表した。映画『何者』の主題歌“NANIMONO(feat.米津玄師)”や、“Crazy Crazy(feat.Charli XCX & Kyary Pamyu Pamyu)”、『ULTRAMUSIC FESTIVAL』の公式アンセム“Love Don't Lie(UitraMusic Festival Anthem)(feat.ROSII)”など、コラボレーションやタイアップ楽曲を数多く含んだ内容は、いわゆる「作品集」のように見えなくもない。しかし、本作の背景には中田が常々語っていた「もっと作り手にスポットが当たってほしい」という強い想いがあり、能動的に「今作りたくて作った」という、正真正銘のソロアルバムだと言っていい。 そして、非常に印象的なのが『Digital Native』というタイトルだ。現在38歳の中田はもちろ


※この記事は論旨に甘いところがありあとで読み返してみるとやや恥ずかしいのですが本題以外のところがとても気に入っているので引き続き公開しております 東京メトロのやつさ、ああいうキャラ絵のコンテクストでの表情とかポージングってキャラの性格や属性を表すものであって、現在の精神状態や行為を表すものではないから、恍惚としてるように見えるとか誘っているようなポーズだとか言われててもピンとこないオタクがいるのはわかる気がする— メルセデスベン子 (@nomolk) 2016年10月19日オタクはエロい絵を普段から見すぎていて感覚が麻痺しているからあれがエロくなく見えている、みたいなことではなくて、萌え絵の記号表現が先鋭化しすぎていて一般人の読解力と解離しているのだと思う— メルセデスベン子 (@nomolk) 2016年10月19日 駅乃みちかさんが萌え絵になったイラストが性的か性的じゃないかで揉めて


HOME 最新情報一覧 やくしまるえつこがバイオテクノロジーを用いて制作した新曲『わたしは人類』配信スタート、楽曲をゲノムに組み込んだ遺伝子組換え微生物も展示 KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭のテーマソングでもある、やくしまるえつこの新曲『わたしは人類』がAppleMusic &iTunes Storeにて本日16日から先行配信スタートしました! この楽曲はバイオテクノロジーを用いて制作され、音源と微生物の形で発表され、実際にこの楽曲をDNAに暗号化して組み込んだ遺伝子組換え微生物も培養・展示されます。 バイオテクノロジーを用いて制作した楽曲を国際芸術祭のテーマソングとし、更にポップミュージックとして流通させ、微生物そのものも音楽作品として展示する、この試みは世界初となり、国内でも初めて経済産業大臣から大臣認可を受けた作品となります。 『わたしは人類』のコンセプトは「人

Home ミュージックソムリエ 僕のキャリアで最高によかったことは、最初にブッカー・Tと仕事を始められたことだよ~ありのままの自身で歌った「消えゆく太陽」ビル・ウィザース - TAP the POP 1983年に財団が設立されたロックの殿堂(Rock & Roll Hall Of Fame)では、ロック・ミュージックの進化と発展に大きく貢献したミュージシャンが顕彰される。レコード・デビューより25年を経過していることが要件で、故人であるかはいとわない。 1986年より殿堂入りリストが毎年数組ずつ発表されているが、翌年の4月からは授賞セレモニーで選出されたミュージシャンらによるライブ・パフォーマンスも披露される。 ビル・ウィザースは、2015年の殿堂入りリストに選出されたひとりだ。この音楽業界から離れて約30年経ってからの受賞となった。 2015年4月に行われた授賞式ではファンの前に元気な姿


「音楽なんてCDやYoutubeで充分」 という思考・嗜好が好きじゃない。 以前から思っていたが、上手く言語化出来ていなかったので試してみる。 【スポンサーリンク】 録音CDにしろ何にしろ記録媒体に音を情報として記録する際にはデータ化が必要になる。 「音」と言うのは空気に存在する波。 空間に満ちる空気に波が発生し、偏り「粗」と「密」の部分が出来上がる。 それをマイクで切り取り空気の「粗密」をデータに置き換える。 ところが音と言うのはどの空間も一定ではない。 楽器から発せられた音、客席に届いた音(減衰している)、客席後方に届いた音(減衰大、反響音有)などマイクが配置された場所によって音は異なる。 そこで録音の際には複数のマイクを配置し、ミキシングと呼ばれる作業を行い複数マイクの音データを調整し配合する。 あるいは何度も録音しているなら別の機会の音を切り貼りする。 一週間前のテイクのフレーズに


第3章■作曲家という仕事 ♪次に「作曲家」という職業について詳しくお聞きしたいんですが。まず、えーと、作曲家というのは…職業…ですよね? うーん、あまり自信はありませんね(笑)。作曲家になってからもうかれこれ25年ほどになりますけど、いまだに「職業」を「作曲家」と言い切るのにはどうも抵抗があります。はっきり言って「作曲家」と言うのは、働いて、報酬をもらうという正しい意味での「職業」ではないですからね。 ♪そうなんですか? 同じ音楽家でも、「演奏家」は職業として分かりやすい。1回コンサートで演奏すれば「出演料」が収入になりますからね。そして、有名になり人気が出ればその「金額」が高くなり、たくさん演奏すればその分だけ収入は多くなる。「仕事」と「報酬」の構図がハッキリしているわけです。でも、作曲家にはそれがない。 ♪でも、曲を書いて報酬をもらっているわけでしょう? いや、もちろんポップス


1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く