プログレッシヴ・ロックの正典から選び抜いたベスト・ソングに目をやると、人生のあらゆる重要事項について歌われた曲が見つかるだろう。精神の旅、永遠の愛、高速レーシングカー、そして小便のかかった雪を避ける必要性。もちろん不滅のギター及びシンセサイザー・ソロ、そして、思わずスパンコールがあしらわれたケープを羽織ってしまいそうなほど多用されるトリッキーな拍子記号だ。 このジャンルの音楽を30曲に絞り込むのは簡単ではなかったが、少なくとも、かなり長めの曲をいくつか挙げている。さらには、大作と遜色のない4~5分の曲もいくつか加えている。 この記事は、長年の歴史の中で生まれたプログレッシヴ・ロック最高峰の楽曲を選んだものだ。多様性を考慮して、同じバンドを2回以上登場させることは避けた。さぁ、ヘッドフォンの音量を上げて、宇宙へと旅立とう。 楽曲はプレイリストでも展開中(AppleMusic / Spoti

AMP(アンプ)は、<新しい音楽と出会う>をコンセプトにさまざまな音楽情報を提供するWEBメディアです。洋楽を中心に編集部がピックアップしたおすすめの音楽を、特集、レビュー、コラムなどを通してお届けします。全世界で2億5000万枚という驚異的なセールスを誇るピンク・フロイドについて、どんなイメージを持っていますか? 「全作品が経典の神バンド」「プログレはとりあえずキング・クリムゾンとピンクフロイドを聴けばOK」「シド・バレット期は最高だけどそれ以外は興味ない」「ピストルズにバカにされていた人たち」「やたら大仰かつ冗長な音楽」といった具合に、おそらく世代や通ってきた音楽で好き嫌いが分かれることでしょう。 ただ、おそらくは「聴いてみようと思いつつ聴いてない」といった感じの、なかなか手を出せていない音楽ファンも多いのではないでしょうか? そこで今回はクイーン、U2に続き、フォトグラファー久保憲

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く