コロナウイルスが蔓延して以来、「コロナ太り」という言葉が流行するほど、多くの人が外出自粛による運動不足を懸念している。普段あまり積極的に運動をしない人たちもランニングや散歩に出かけるなど、世界中が改めて健康や体について考えるきっかけになったようだ。 近年は、ダイエットや体型についての話題は、かつてよりもセンシティブなものになったのではないだろうか。数年前に、フランスで痩せすぎモデルの起用にまつわる議論が巻き起こり、若い人たちを拒食症の危険から守るための規制が法制化されるなど、海外で少しずつ「美しい体」の概念が変わりはじめた出来事があった。先月、アメリカの歌手リゾ(Lizzo)も、自身のSNSを通して、体型の自由について強く訴え、大きな反響を呼んだ。 筆者も、海外の街で道ゆく人を気にしてみたり、自身が通うスペインのビジネススクールの学生と交流したり、あらゆる女性たちをしばしば観察してみた。ほ


どんなに食べても時間がたてばお腹がすきますよね? この「食欲」ってどこから来るのでしょうか?あんまり食べなくても平気な時と、どーしても食べたくてコントロールができない時って何が違うのでしょうか。食欲を調節するしくみっていったいどうなっているのか少しでもわかって意識できればダイエットもちょっぴり戦略的に変えられるかも・・・?食欲の波を作ったり身体に脂肪を蓄積させたり消費したりする身体のシステムはとっても複雑で、様々な身体的・精神的機能と関わっているので、まだ解明されていない部分が多いのですが、今回はこれまでに発表されている研究成果の中から肥満に関係すると言われているホルモンについて簡単にご紹介したいと思います。食欲をコントロールするホルモン 脂肪細胞から出る“満腹“サイン「レプチン」 あなたの身体に蓄積している体脂肪、その脂肪細胞から食欲を調整するホルモンが出ていることを知っていますか?こ


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