先日、2週間かけて韓国を旅行してきたので、その日程をご紹介。韓国旅行といえば、グルメ、エステ、ショッピング、推しスポットやドラマのロケ地巡りなどが人気ですよね。でも今回の旅の目的は、「韓国の近現代史に関する資料館や歴史博物館を巡ること」でした。 私はコロナ前、中国の東北部=日本が満州国を設立したエリアを同じ趣旨で旅行しています。 → 【共同企画事例】社会派ブロガー「ちきりん」企画中国東北部、旧満州の旅 | ユーラシア旅行社 それがすごく楽しく、かつ勉強になったので、今回は、その韓国版を企画、体験してきました。 「中国や韓国では、自分たちの国を侵略したり植民地にしてきた日本について、どう国民に伝えているのか?」を自分の目で見てみたかったんです。 ★★★ まずは行き。飛行機ではなく、博多から国際フェリーで釜山に向かうルートを選びました。 これも、「そもそも九州と韓国ってどれくらいの距離なの

村上春樹の短編小説『納屋を焼く』を原作としたイ・チャンドン『バーニング』は、しかし、原作とまったく異なる主題と余韻を持つ作品である。それは村上春樹とイ・チャンドンの作家性の違いがそのまま表出したものであり、つまり、つねに社会問題を視野に入れてきたイ・チャンドンらしい「解釈」が原作に鋭く刻みこまれているのである。『バーニング 劇場版』が語るのは、春樹作品らしい曖昧な不安や倦怠ではない。 とはいえ、『バーニング』はたしかに『納屋を焼く』の設定を踏襲している。主人公の「僕」があるとき「彼女」に出会い、その後「彼女」が知り合った「彼」から他人の納屋を焼いていると聞く……というストーリーは、納屋がビニールハウスに置き換えられているところ以外は同様だ。しかし、そこで描かれるキャラクターがまるで違う。主人公のジョンス(ユ・アイン)は現代韓国に生きる作家志望の貧しい若者であり、幼馴染だというヘミ(チョン・

北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は27日、北朝鮮の指導者として初めて韓国を訪問しました。韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と板門店の軍事境界線上で初対面し、首脳会談や公式行事に臨みます。11年ぶり、3回目となる南北会談の模様をタイムラインで追います。韓国・北朝鮮に詳しい桜井泉記者の解説も。 向かう様子を生中継(8:40) 韓国のニュース専門テレビ「YTN」は、韓国の文在寅大統領が板門店に向かう模様を生中継している。上空などから車列を撮影し、画面の右上には「平和、新しい始まり」と記されたカウントダウンのデジタル時計が表示されている。文氏が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と初めて会うまでの残り時間を示すものだ。 【解説】保守系団体も南北首脳会談を支持 韓国ニュースチャンネルが文在寅大統領がソウルから板門店に向かう車列を生中継しています。韓国は今回の南北首脳会談を「最大のイベント」

こないだ初めて知ったのだが、李明博大統領の時代に「韓国料理の世界化」政策という韓国料理を世界5大料理の1つに入ることを目指し、さらに韓国料理を高級化することをしていたそうだ。 祖母が焼肉屋だった立場からはっきり言おう。韓国料理の世界化なんて必要ない。 釜山に行って、一番美味い店は市場の中の小汚いデジクッパ屋だったし、美味しいティッコギ屋も小汚かった。 ついでに言えば、美味い焼肉屋ほど小汚い。 もちろん、インスタ映えなんかするわけがない。 李明博政権は韓国料理屋をインスタ映えさせたかったのか?いくらなんでもそんな韓国料理の世界化なんて韓国料理に対しての侮辱だと思うので、それもひっくるめて、検察にはじっくりと取り調べして欲しい。検察がやらないなら私がやりたい。 ふと、韓国料理の象徴とは何だろうと考えた。韓国料理には庶民的な料理が多い。だが、キングオブ庶民の料理を決めるとしたらそれはビビンバで

韓国のベテラン俳優であり、大作への出演が続く国民的スターのソン・ガンホが、韓国現代史における最大の悲劇と言われる1980年の光州民主化運動を描いた『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』(4月21日公開)に出演。観客動員1200万人を超え、昨年の韓国興収No.1となった同作は、国軍がデモ隊に銃を向ける弾圧シーンを生々しくシリアスに描く一方、まるで戦隊モノのヒーロー映画のような明るいタッチもあり、ドラマチックな感動大作に仕上がっている。そんな話題作に臨んだソン・ガンホに作品に向き合う想いを聞いた。 プレッシャーで一度は断った出演オファー ――出演オファーを受けたとき、一度は断ったそうですね。 ソン・ガンホ光州民主化運動は韓国現代史の最大の悲劇。出演オファーをもらったときに、大きなプレッシャーを感じたことは事実です。“果たしてソン・ガンホという俳優が、このような歴史的事実を表現するに値するか?
観客動員はすでに500万人を超えた。「公務員必見」(?)とまで言われる映画は、現政権が進める検察など権力機関改革の強い追い風になっている。 2018年1月6日、日曜日。筆者は午前8時過ぎにソウルの江南(カンナム)駅近くの映画館に足を運んだ。日曜日の朝早い時間帯は、映画を独りで見るには最適だ。早朝割引はあるし、この時間なら普段はがらがらで、週末の楽しみの1つだ。 日曜日朝8時過ぎにほぼ満席 だが、この日は、様子が違った。びっくりするほど混んでいたのだ。 つい2週間ほど前にも同じ映画館で同じ時間帯に別のヒット映画を見たが、このときは、10人も観客がいなかった。この日は、なんとほぼ満席だったのだ。 若い人はちらちら。といって、この日は、氷点下6度ほどに気温が下がり、お年寄りはほとんどいない。観客の多くが、中年層だった。 どうしてこんなに混んでいたのか。夕方のニュースを見て分かることになる。映画

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