特別展「Colorful JAPAN―幕末・明治手彩色写真への旅」 2024年3月30日(土曜) ~ 2024年5月19日(日曜) 日本の開国後、幕末から明治時代にかけて、これまで交流のなかった諸外国の人々が、来日するようになりました。未知の日本文化を目にした彼らの需要に応え、フェリーチェ・ベアト、ライムント・フォン・シュティルフリート、臼井秀三郎うすいしゅうざぶろう、日下部金兵衛くさかべきんべえ、アドルフォ・ファルサーリ、玉村康三郎たまむらこうざぶろうらの写真館では、日本の名所や風俗を撮影した写真を販売しました。それらの写真はしばしば、1点1点精緻に彩色され、カラー写真と見紛うような「手彩色写真てさいしきしゃしん」に仕上げられて、豪華な蒔絵表紙のアルバムに綴じ込まれました。被写体の選定、巧みな構図と美しい彩色は、現実の日本そのものではなく、東洋の神秘「JAPAN」のイメージを作り上げてい
大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:「15年間すき焼きを食べていない」という友人とすき焼きを食べに行く >ライターwiki 『地下街への招待』という本がある 昨年、『地下街への招待』という自費出版本を買った。日本の各地にある(中には現存しないものもある)地下街が、たくさんの写真とともに紹介されている。 デザインも凝っていてかっこいい本 ビルの地下にあって、一つのフロアに飲食店が何軒か集まっていたりする“地下街”。ちょっとドキドキしながら階段やエスカレーターで地下へと降りていく感覚が私は大好きで、知らない町で出会ったりすると胸が高鳴る。 日本各地の地下街がこんな風に紹介されている この本をパラパラめくっているとそういう気持

ちょっと短めのおみ足にまるいボディ。唯一無二のフォルムを持つ、神戸市立王子動物園のメスのジャイアントパンダ「タンタン(旦旦)」。そのかわいい姿と優雅な所作から、親しみを込めて、「神戸のお嬢様」と呼ばれている。 愛くるしいタンタンだが、実は現在27歳。人間で言うとおよそ80歳代という高齢パンダ。そして、中国への返還が決まっている。神戸で最後の時間を過ごす、お嬢様の様子をお届け🙂 ■お耳をクシクシ 熱心にお耳をクシクシしているタンタン。なにか匂いなどがついていたのか❓「単にかゆかっただけだと思います」と話すのは、飼育員の梅元良次さん。通常は、どんなときに耳をクシクシするのか伺うと、「かゆい時や、何かのストレスを感じた時に見られます」と、梅元さん。パンダは視力があまり良くないが、その代わりにとても耳が良く、耳の辺りも敏感で触られるのを嫌がる。 とても耳がいいタンタンは、ピンと耳を立てて獣医師さ

京都島原「きんせ旅館」 全国1億2千万の泰山タイルファンの皆様こんにちは。“泰山タイルソムリエ” のS.Lです。 いや、あのですね・・・ わたくし、スゲー発見したかも。。 この感動を誰に伝えたらいいか分かんないので、とりあえず記事にしてみました。 まず、泰山タイルを知らなーいっ!という、ふとどき者は直ちにブラウザを閉じるか、こちらの記事を読んでから戻って来て頂戴。 泰山タイル とは “池田泰山” 率いる京都の泰山製陶所が、大正から昭和初期にかけて世に送り出した唯一無二の名建材のこと。 一時代に名を馳せた往時の名建築家たちが、泰山タイルの類い稀なる意匠性に惹かれ、こぞって各々の建築に取り入れます。しかし、現存する近代建築のディテール部分に関しては、戦争などの影響もあり、建築当時の資料などが残っている事も殆どない様で、人伝えで「どうやら◯◯の様です」と言った様なニュアンスが非常に多いんですよね
神戸市出身で「猫写真家」として知られる沖昌之氏の「『残念すぎるネコ』写真展」が、2月9日から11日まで地元(神戸BAL地下1階)で行われる。沖氏は“外猫”と呼ばれる野良猫などの自然な姿を捉えた写真が人気の写真家。『ぶさにゃん』『必死すぎるネコ』『残念すぎるネコ』などの写真集があり、全国各地で開催されている写真展も「癒やされる」と人気を博している。 【写真】残念…顔面に反撃パンチを食らうネコちゃん かわいいだけではなく猫の心情を表すような一瞬を捉える笑える写真が特徴。インスタグラムのフォロワーは11万人を超え、糸井重里氏が写真集の帯に「この猫(ヒト)たちに弟子入りしたい」とつづるなど、注目されている。この写真展は「神戸市営地下鉄スタンプラリー」として神戸市営地下鉄とコラボしている。
ビールでも飲もうかと、海の家を横目で見ながら砂浜を歩く。 しかしこれだけ暑いと注文したところですぐにヌルくなりそうやと、そのまま通り過ぎた。 8月の海水浴シーズンの浜辺で見られる光景に対して、あんなん身体がベタベタするだけやとか、着替えがめんどくさいとか、うしろ向きな気持ちばかりが前面に出てくるようになったのはいつの頃からか。 妄想たくましく出会いを求め、アルバイト情報誌で海の家の仕事を探していた高校生の頃がなつかしい。 (探していただけだが) あの頃は恋の予感だけで白米を5杯は食べる事が出来たのだ。 しかし今、あれほど憧れた海が身近なものとなったのに、私はすっかり枯れた人間になっている。 海で遊ぶ水着姿の若い男女。海の家で働く若者の笑顔。 何もかも紗がかかったように非現実的で、私はただ、早く家に帰って涼しい部屋でゲームがしたいと思っている。 ビールを飲んでも身体がだるくなるだけだ。 夕方
「ブルーボトルコーヒー神戸カフェ」イメージ画像 先行販売する新メニュー“コールドブリューコーヒーゼリー”(280円) 関西限定メニューになった“グリーンティーミント クッキー”(200円) 数量限定の“ブルーボトルコーヒー トラベルマグ(ステンレス)”(3900円) “スタッグ ミニ ポアオーバー ケトル(カッパー仕上げ)”(2万2000円) ブルーボトルコーヒージャパン(Blue Bottle Coffee Japan)は7月20日、関西2店舗目・国内9店舗目となる「ブルーボトルコーヒー神戸カフェ」を神戸・旧居留地にオープンする。同店は「京都カフェ」に続き、J.フロント リテイリンググループが掲げる「アーバンドミナント戦略」の一環として大丸松坂屋百貨店が進める神戸・旧居留地の周辺店舗開発の一環になる。 「神戸カフェ」は既存店同様、スキーマ建築計画の長坂常が手掛ける。クラシカルな石造りの

上映企画『「HiGH&LOW THE MOVIE」シリーズ、マサラ上映』が、6月29日から兵庫・OSシネマズ神戸ハーバーランドで開催される。 同イベントでは、2016年公開の『HiGH&LOW THE MOVIE』、昨年に公開された『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』を「マサラスタイル」で上映。鈴やタンバリンなどの鳴り物、クラッカー、紙ふぶき、サイリウムなど応援アイテムを使用して絶叫しながら鑑賞することができる。コスプレも可。実写邦画作品のマサラ上映は今回が初となる。 各作品のマサラ上映は『HiGH&LOW THE MOVIE』が6月29日、『HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY』が6月30日、『HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MIS

先々週だったか、亡くなったアニメ界の巨匠、高畑勲監督追悼記念に『火垂るの墓』をテレビで放送していました。 その後、台湾や香港でも追悼放送されたらしく、みんな目に汗を浮かべていたということがネットで書かれていました。あの映画で涙するのは世界共通のようです。 このせいか、私が以前書いた『火垂るの墓』関連の記事へのアクセスが放送当日から数日間、バズりにバズっていました。 放送中にさりげなくつぶやいたツイートも、2500リツイート突破。約3日間、Twitterの通知で私のケータイがバイブで終始震えっぱなし。バッテリー減少速度が通常の3倍どころか10倍以上になってしまいました。 まあ、私も放送確定から、 「これは絶対来る!」 と、何度もリライトして待ち構えていたんですけどね。 parupuntenobu.hatenablog.jp parupuntenobu.hatenablog.jp これを見て下

ステーキを買うとサイコロのような牛脂をつけてくれるので、せっかくなのでと熱したフライパンに置く。私はサラダ油でも充分に美味しく焼けると思っているけれど、プロの職人がセットで付けてくれるのだからこっちで焼く方がおいしいのだろう。しかし一枚の肉を焼くために、それほどたくさんの脂は必要ないので、ここから問題になってくるのは必要な量を引いた後の牛脂の置き所だ。 皆さんならどうするだろう? 小皿によける? それでは駄目なんだ。牛脂だってクラスの仲間。必要なくなったからといって教室(フライパン)の外に出すなんてとんでもない。私は迷わず肉の上に置いている。 片面を焼いている間、手持ち無沙汰なのでまんべんなく肉の表面に脂をぬり込む。そしてフライパンの片隅に牛脂をいったんよけて、肉をトングでひっくり返し、また上にのせる。なぜそんな所に置くのかと聞かれたらそこに肉があるからだとしか答えようがない。 しかし最近
神戸で過ごす3回目の大晦日は、去年おととしと同じように、一年の終わりにお祭りのようなにぎわいを見せる商店街をぶらぶらと歩く事から始まった。この日は食材をあつかうあらゆる商店は家族総出で店頭に出て声を張り上げ、その中を普段からの買い物客だけでなく帰省してきた家族連れの人たちも入り混じり、すれ違うのも苦労する大混雑となる。 年末年始をやりくりするだけの食材はすでに買ってあるのだし、なにもわざわざ今日は出かけなくてもよいのだが、この雰囲気が良いのだと熱気の渦に分け入って、必要もないのにあれやこれやと買い歩き、いつの間にかリュックは一杯に、両手には長ネギやら金時人参やらが顔を出す買い物袋がぶら下がる。 商店街を一歩外に出ると住宅街は人通りもなく静まり返っていてその落差と、静けさの中であらためて吸気に意識されるここちよい冷気で、あらためて今日が一年最後の日だと思う。 家に帰ると暖房をつけっぱなしにし
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