西洋では悪魔の柄だった? 着物の定番柄・縞模様の歴史 着物の柄としておなじみの縞。江戸時代に町人を中心にブームとなり、それ以降武士から農民まで多くの人々に親しまれました。当時は格子柄も定番でしたが、こちらもタテ縞とヨコ縞を組み合わせた縞柄の一種とされています。しかし一方で、西洋において縞柄の布は“悪魔の布”と言われて忌み嫌われ、着ているだけで軽蔑や罵りの対象になった時期もあったのだそうです。なぜここまで縞柄の認識に違いが生まれたのでしょうか。また、縞が江戸の人々の心をつかんだ理由とは何だったのでしょうか。 粋の精神を象徴する縞柄 縞の語源については諸説ありますが、南方の島々から伝わったため“島もの”や“島渡り”と呼ばれていたことに由来すると言われています。日本に縞柄の織物が本格的に伝わったのは室町時代。南蛮貿易によってもたらされた舶来品の中に、茶器の仕覆や袱紗等に用いられた名物裂があり、そ

亀田縞は江戸時代の元禄九年に生まれ、新潟県の亀田郷の人々の暮らしを支えた伝統織物です。江戸時代には縞柄がとても流行し、浮世絵の中にもそれを見て取る事ができます。亀田縞の生まれた新潟も大きな港町の一つとして栄えていました。創造的で平安な暮らしが300年と続いた江戸時代。亀田縞はこの時代にあった価値観や美意識を、自然の優しさを帯びた布を通じて表現していきます。 江戸の世界観 亀田縞の誕生した江戸時代は、どんな時代だったのでしょうか。1603年に徳川家康が幕府を開き、始まった江戸時代は、平安な時代が265年続きました。当時は鎖国をしていたため日本独自の文化的な創造性が育まれていきました。その高い文化性により、江戸時代には、自然と『循環型社会』が生まれていたのです。 当時は米や作物を人間が育て、食べた人間の排泄物がまた肥やしとなり、作物を育てる、という食べ物を作る環境が連鎖をしていました。また草履

ジロウ @jiro6663 ひゃー着物が伝統という枠に回収されてしまう前の着物、特に女学生に人気だった銘仙、跳ね上がるようなポップさですごい。これみんな戦前なんだよ。だいたい昭和5〜15年(1930〜1940年ごろ)の女学生たちのセンス。 pic.twitter.com/8FzxAYFQnM2023-12-14 16:23:09 リンクWikipedia 銘仙 銘仙(めいせん)は、平織した絣の絹織物。鮮やかで大胆な色遣いや柄行きが特徴の、先染め織物である。本来は、上物の絹織物には不向きな、屑繭や玉繭(2頭以上の蚕が1つの繭を作ったもの)から引いた太めの絹糸を緯糸に使って密に織ったものを指し、絹ものとしては丈夫で安価でもあった。幕末以降の輸出用生糸増産で大量の規格外繭が生じた関東の養蚕・絹織物地帯(後述)で多くつくられ、銘仙の着物が大正から昭和初期にかけて大流行した。 伊勢崎、秩父に始

優待記録 @eqGalGDkcocPRHQ 呉服屋の孫として言う。 着物警察が大嫌い。着物は服です。個人の好み、趣味、体型によって変幻自在なのです。 誰がどのように着てもいいのです。 帯の位置だの、合わせだの、素材だの模様だの格式だの… それが着物文化を廃れさせたのです。twitter.com/MurasameTatsu/…2023-10-14 14:36:31 村雨 辰剛 @MurasameTatsu 着付けに関して帯の位置が高すぎるよと指摘を頂いていますが今回の着付けは自分ではなくてプロにお願いしている着付けになります。 歩いてたら確かに多少上がってるかもしれませんが基本的には腰に合わせての着付けです。ご指摘ありがとうございます!2023-10-14 11:52:59

マチカハット @machika3 #着物で幸せな話が聞きたい 歩いてるだけで褒めてもらえる✨ 結構オトナでも推しコーデ楽しめる✨✨ このスタイルで藤子・F・不二雄ミュージアム行ったらスタッフさんが「お着物がドラえもんですね!」って気づいてくれた🥰 1人でもそんな方がいてくれたらホント幸せ❤️ pic.twitter.com/tj6B6Uikjk 奥村そら#着物をもっと日常に @soradorakimono #着物で幸せな話が聞きたい 電車で「ごめんなさい、あんまり素敵で。どうなってるの❓」と見知らぬおば様が声をかけて下さった。 数駅の間でめっちゃ盛り上がる。 別れ際のホームで「家の着物、もう捨てようと思ってたんだけど、あなたと話せて着てみたいって思ったわ。ありがとう」 私が泣いた。 pic.twitter.com/Qeuud8VgAl

きものセレクトショップ「キモノ バイ ナデシコ(KIMONO by NADESHIKO)」の2019年新作ゆかたと夏きものが、2019年4月1日(月)より発売される。 1日着ていても快適夏きもの&ゆかた2019年夏のテーマは「あさから、ばんまで」。一日を通して着ていたくなるような心地よい素材と色柄を追求し、ゆかたと夏きものを作成した。 麻100%のチェック&ストライプ柄中でもイチオシは、天然素材を使ったきもの。麻100%で織った「小千谷ちぢみ」は手を通すと涼しく、その快適な着心地に驚かされる。シンプルな無地に加えて、チェック模様、ストライプ模様などグラフィカルなパターンも用意し、バリエーション豊かに揃えた。 やわらかな綿をポップカラーで肌触りの良いやわらかな綿で仕上げた「絞りのゆかた」も注目。カラフルでポップなカラーを取り入れることで“他では見ることの出来ない”特別な仕上がりを実現した。

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