6月 25, 2025 「声のライブラリー」 今秋3回、開催いたします 吉原洋一 講座・講演会 声のライブラリー 〈「文学者がいま一番会いたい文学者」と向かい合う それぞれの自作朗読を聞き、対話する〉 詳細へ 6月 21, 2025 資料は語る2025―動物のいる文学誌bungakukan 講座・講演会 資料は語る 4月19日(土)・5月17日(土)・6月14日(土)・9月20日(土)・10月18日(土)・11月15日(土) 詳細へ

ジャン=ドミニック・ボービー著 『潜水服は蝶の夢を見る』 細田満和子 著者のジャン=ドミニック・ボービーは、ファッション雑誌『ELLE』の編集長を務める、おしゃれでダンディ、そして社会問題にも関心のあるフランス人男性である。彼は2人の子どもの父でもあるが、ガールフレンドと一緒にパリで優雅な生活を送っていた。 そんなある日、突然、ジャン=ドミニックは脳出血に襲われた。働きざかりの43歳だった。20日の間生死の境をさまよった後、彼は後遺症で身体が完全にマヒするようになってしまった。手足を動かすことも、話すこともできない、いわゆるロックトイン・シンドロームである。唯一動かせるのはまぶただけで、やがてまばたきを使ってコミュニケーションをとるようになる。本書は、こうしたジャン=ドミニックが発症後過ごした、北フランスの海辺の病院での日々の記録である。 働き盛りに脳卒中になった方々を、私は何人も知ってい
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