この記事は、弁護士ドットコム Advent Calendar 2025 の 3 日目の記事です。 クラウドサイン SRE チームの進藤です。 「メール送信者のガイドライン」の改訂を機に「DMARCをなめるな」が公開されてから約 2 年が経過しましたが、ついにクラウドサインがサービスで利用する cloudsign.jp の DMARC ポリシーを quarantine に変更できました。 そこで本記事では、DMARC ポリシーを none から quarantine に変更するまでの流れを説明した後に、その過程での誤算や学びを共有します。 これから DMARC ポリシーを quarantine に変更する方々の参考になれば幸いです。 DMARC ポリシーを none から quarantine に変更するまでの流れ DMARC レポート分析環境の構築 DMARC ポリシーの変更による影響の事

こんにちは。エムスリー・QLife(エムスリーのグループ会社)・エムスリーヘルスデザイン(エムスリーのグループ会社)でエンジニアとして各種作業に関わっている山本です! 以前もメール送信の話を書かせていただいたことがありますが、今回もまたメールネタとなります。今回のお題はメールセキュリティです。 大量メール送信のための予備知識 - エムスリーテックブログ すでにご覧になった方もいるかと思いますが、次のようなニュースが流れています。 www.proofpoint.com この「GoogleとYahooの新Eメール認証要件」ってつまりどういうことよ? というところを具体的にどのように進めているかについて書かせていただきたいと思います。2023/12/18追記 :Googleからメール送信にTLSを使うことが追加要件として示されました。 TL;DR とりあえず何から始める? 何はともあれ実際に

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く