緋笠トモシカVOMS所属の緋笠トモシカというvtuberがいる。 https://www.youtube.com/@tomoshikahikasa ボカロPのGYARIがプロデュースする同事務所に所属し、デビュー5年以上、登録者数17万人という、vtuberとしては中堅どころの規模。これまでゲーム配信や雑談、ラジオといった一般的なvtuber活動を行ってきたが、ここ2ヶ月ほど、彼女の配信はちょっと「異常」なものになっている。 突然始まった将棋漬けの日々その「異常」さとは、彼女が突然、将棋配信ばかりするようになったこと。 ここ二ヶ月ほど、配信の9割近くが将棋配信になっている。 始まりは三ヶ月前に「棋士・藤井聡太の将棋トレーニング」を配信で行ったことで、その段階では駒の動かし方も知らなかった。そこからのスタートなので、現在の棋力は3級もないくらい。 それでも彼女は、配信中に頑張って考える。もと

2018年に「有閑喫茶あにまーれ」「ハニーストラップ」を世に送り出したことを皮切りに、VTuberの黎明期から今日まで数十人のVTuberを抱え、独特の存在感を放ち続ける「ななしいんく」。 しかしその存在感とは裏腹に、その運営体制やスタッフについてはほとんど全て謎に包まれていた。2023年3月には、所属グループ全ての統合を行い、事務所名を「774inc.」から「ななしいんく」に改名(運営会社名は「774inc.」)。 大規模な組織改編から2年、創業期から現在に至るまで謎に包まれていた運営の裏側に迫る、ななしいんく初インタビューを前後編で公開。 目次なぜ、ななしいんくは運営の露出を避けてきたのか?今改めて語られる、グループ統合の真相グループ統合をめぐる運営の事情と、思わぬ内部的な変化統合から2年……過去最大の危機を乗り越えて なぜ、ななしいんくは運営の露出を避けてきたのか? ──今回、これ

『ライヴラリ』というVTuber事務所がある──いや“あった”と書くほうが、実態には即しているだろうか。 「今日は何の日」という動画でVTuber黎明期を彩った赤月ゆに。アダルトゲームや下ネタを臆せずくり出し話題をさらった餅月ひまり。「ものづくり」という特技が輝いた図月つくる。オカルト関連のトピックを仕掛けていった無月めもり──個性豊かで、今では珍しい動画中心の活動を展開していた所属タレントは、全員姿を消した。 そこに至るまでの道程は平坦とは言い難い。特に餅月ひまりは、クラウドファンディングの行く末が不安視され、ファンの中には返金をめぐって訴訟を計画する者まで現れるほどだ。公式声明も的確に発信されたとは言えず、混迷を極めた末に、ライヴラリはもぬけの殻となった。 客観的に見ても、まさに「VTuber運営の失敗例」である。ファンでなくとも、批判の矛先を向けるのも致し方ないだろう。 だが、失敗の

バーチャルYouTuberを視聴するとき、私がまなざす対象の一つは、そのアバターである。アバターが動いている。もう一つ、私が耳を向ける対象は声である。動画内の、あるいは歌声の。あるいはさらにしばしばバーチャルYouTuberはゲームプレイをしているので、ゲーム中のプレイアブルキャラクタたちもまた私の目を捉える。あるいは、配信を離れて、XやInstagramといったSNSのテキストを読む。アバター、歌/声、プレイヤブルキャラクタ、テキスト。これら様々な現れと関わることで、私はバーチャルYouTuberを鑑賞していることになる。これらの現れを、私は「ペルソナ」と呼ぶ。 だが、私は、その先について何かを感じている。つまり、アバター、歌/声、プレイアブルキャラクタ、テキストの先にある何かに対して関心を向ける。その関心の先にある対象。 もちろん、バーチャルYouTuberを鑑賞しているとき、その先
東京地方裁判所は2月9日までに、あるVTuberが発信者情報開示請求に失敗した裁判例を公式Webサイトで公開した。原告であるVTuberは「5ちゃんねる」の書き込みに対して、プライバシーや名誉感情、著作権などが侵害されたと主張。ソフトバンクに対して、発信者情報の開示を要求したが、原告側の主張は全て棄却となった。 5ちゃんねるでは2022年8月ごろに、原告のVTuberに関するスレッド「C・B・D【庇わなかればよかった】」(B、C、Dは原告の3種の活動名義)が立ち、その中で「33歳で『ナイフ舐める』『ぶっ殺してやりたい』とか言うのやめた方がいいよ 普通にキモいよ 自分の年齢考えて!」(原文ママ)という書き込みがあった。これに対して、VTuber側はプライバシー侵害と名誉感情侵害を主張した。

ななしいんく所属VTuber・大浦るかこがタレント活動を無期限休止。今後は運営スタッフにVTuber事務所「ななしいんく」所属の大浦るかこさんが、5月29日(月)をもってタレント活動を無期限休止することを発表しました。今後は「ななしいんく」運営スタッフとして活動していくとのことです。 大浦るかこさんは2021年1月31日「有閑喫茶あにまーれ」よりデビュー。落ち着いた雰囲気ながら、サブカルチャー方面への深い知見を持ち、しばしばディープな配信を仕掛けることも多いのが特徴です。また読書家でもあり、読書会配信などを定期的に行っていました。 弊社所属タレント「大浦るかこ」についてのお知らせ pic.twitter.com/p0rqQT2SoS — ななしいんく公式🍩 (@774inc_official) May 27,2023 公式の発表によればタレント活動は5月29日(月)をもって無期限休止

アニメーションと音響技術と機械学習を組み合わせ、歌ったり配信で交流したりもできる「デジタルヒューマン」が中国で急速に普及しており、スキャンダルのない仮想インフルエンサーとしての活躍が期待されています。すでに中国のテクノロジー企業が積極的に開発を進めているだけでなく、政府もバーチャルコンテンツの普及に多額の予算を計上しています。 Companies can ‘hire’ a virtual person for about $14k a year in China https://www.cnbc.com/2023/01/02/companies-can-hire-a-virtual-person-for-about-14k-a-year-in-china.html中国で最も有名なデジタルヒューマンが、バーチャルシンガーの洛天依(ルォ・テンイ)です。洛天依は日本の初音ミクと同じようにボーカ

「ファンアートは自分で描いて」──画像生成AIが描いたAIイラストを巡って、バーチャルYouTuber(VTuber)がTwitterに投稿した苦言が話題になっている。カバー(東京都中央区)が運営するVTuber事務所「ホロライブプロダクション」に所属する夏色まつり(@natsuiromatsuri)さんら有名VTuberがファンアートとして投稿されるAIイラストについて相次ぎ持論を展開した。VTuberのファンの中にはファンアートを自作し、Twitter上などに投稿する人たちがいる。また、指定したハッシュタグを付けて投稿されたファンアートをVTuber側がYouTubeチャンネルやSNSなどで紹介する文化がある。夏色まつりさんも自身のファンアート向けハッシュタグとして「#祭絵」を定めている。 一方、3日にサービスを始めた画像生成AI「NovelAI Diffusion」などの影響から、


オタクです。2022年4月30日。 だいすきな根本凪さんが、アイドルを卒業した。 私にとってとても大切なアイドルであったし、私の人生すべてを変えてくれたアイドルだ。 そんなアイドルとのお別れ。 どういう感情で迎えればいいのか、どういう感情でオタクとしてけじめをつければいいのか、ずっとずっと考えていたけど、答えは出ず。 けれど、実際にその時に心の中に溢れていたのは、ねもちゃんに対する「だいすき」と「ありがとう」だった。 未練がましく面倒くさく気持ちの整理をつけるのが下手なオタクの私であるが、ねもちゃんがくれた気持ちは、最後の最後まで、私にとって大切な大切なもので、私は本当に幸せ者だったなあ・・・と、素敵な思い出たちを反芻しながらお別れを言うことができた。 誰もがうらやむ華々しく煌びやかな「卒業」ではなかったのかもしれないけど、ねもちゃん、そして私たちオタクに、素敵な思い出を大事に宝箱に収め

VTuber本人が概要欄などでよく注意しているのはリスナー同士で話し合うなとかで 意志を持つなと書いているのは見たことがない 何かの切り抜きで発言を見かけた気はするが、それこそ特別な例なのではないか リスナー同士の会話にしても配信内容によっては歓迎する配信者も中にはいるらしい 意味のあるチャットをするなと配信者がいうのなら従うのは吝かではないが すべての配信に関して言ってもいないのに勝手に忖度して意志を放棄する必要は感じられない 望ましい行動はそれぞれの環境にあわせて柔軟に選択するべきで そのこと自体が意志をもたない人間には不可能だ 意志を持つなという人間はチャット欄の一体感を崩されることが嫌なのではないか 配信者の要求のフリをして自分の好みを押し付けている太宰メソッドに思えてならない そうでなくても他人に無意志を押し付けるならそいつは 配信者をさしおいて勝手に自治を行うという意志をもった

「ぶいせん」とは10名のメンバーからなるVTuberのグループです。2021年春、青騎士と同じ時期に活動を開始しました。 2021年4月に活動を開始したぶいせんと、2021年4月に創刊した青騎士。この広いエンタメ業界のなかで奇しくも同じタイミングで活動を始めたふたつのチームをそれぞれ率いる、ぶいせん運営・ノリと青騎士編集長・大場渉との異業種対談をお届けいたします。 〈ぶいせんとは?〉 「VTuberの専門学校」をコンセプトにして、2021年4月に活動開始したVTuberグループ。 YouTubeチャンネル登録者数18.3万人のVTuber「朝ノ姉妹ぷろじぇくと」の立ち上げチームの一員であるノリ氏により個人的に立ち上げられた。 通常の企業が運営するVTuberグループと異なり、アバターの所有権は各演者に譲渡され、収益の100パーセントを演者が受け取るのが特徴。各演者は個人VTuberとして、

3か月の公演を終えた俳優でさえ、役が染みついてしばらく離れなくなる。 ではそれよりも長い時間を"生きる"Vtuberは? ごきげんよう、吸血鬼と人間のハイブリッドレディ 九条林檎だ 2018年12月にデビューしたバーチャルタレントだが、Vtuber周りにはそれよりも前からいるようなギークだ。 そんな我の周りには長くVtuberをやっている者がまあまあにいる。 長くVtuberをやっていると起きるもの、それは「喰われる」という現象。 前提前提としてVtuberには大きく分けて二種類、あるいはそれの中間を足して三種類のVtuberがいる。 一つ目は配信者寄りの者に多い「非ロールプレイ型」(以下非型) 二つ目は動画勢だとか技術のバックアップが強い者に多い「ロールプレイ型」(以下RP型) 意味合いは読んでの通りだ、要はどのくらい世界観を守るかという話。にじさんじ台頭以前の2018年前半のVtub

KizunaAI @aichan_nel Hello! I’m KizunaAI (キズナアイ). 🤍 ⋆. ౨ৎ˚ ⟡˖ ࣪ ˖⟡ .⋆ ౨ৎ˚ youtube.com/@AIChannel @KizunaAIinc 🎀#KizunaAI 🎨#KizunaPost lnk.to/kizunaai_top KizunaAI with 🐏💤 @aichan_nel つながってくれた人間のみんな そしてバーチャルのみんな のおかげで 最高のライブになりました!!🎀 一緒にすごす時間や応援の声はもちろん 世界トレンド1&2位という 最高のプレゼントまで本当にありがとう!!!!!! この世界が大好きで、愛しています。 #キズナアイ #helloworld2022 pic.twitter.com/CJs33VVUe32022-02-26 21:04:06 リンク KizunaAI

2021年も相変わらず家からあまり出なかったし、その分だけVTuberを観ていた。いや、たまに外出してもイヤホンで配信の音声を聴いていたから、時勢のことはさほど関係なかったのかもしれない。 ここでは、そのような生活のなかで思っていたこと、考えていたことを振り返ってまとめていく。「極私的」とは、「VTuber史」や「界隈」の流れとは離れたところで私のことを書くための予防線だ。その辺りは容赦してほしい。 しかし私は、VTuberとはそのようにも語られるべきだと考えてもいる。二次元の彼らの生活と、三次元の私の生活が、電波を介して混ざり合う汽水域の模様を、ここに書いておきたい。にじさんじ 卯月コウ おりコウ 静凛 コラム:「観ないVTuber」の可能性 アズマリム 名取さな ヤマト イオリ 大浦るかこ 獅子王クリス ぶいすぽっ! 一ノ瀬うるは BIG☆STAR 英リサ 雪月花 紫宮るな おわりに
これは消費型のVtuber商売の難しさを解く記事である。 特定の企業、タレント、商品を批判するものではなく、一貫して広告・売り方の手法についてメリットデメリットを具体的に紹介する意図で書く。 書いていたらだいぶ長くなってしまったので、今Vtuberやっていてイベント型オーディションに参加しようという者は「消費型Vtuber商売とは -アンバサダー・イメージモデル系の場合-」の章まで飛ばしてくれ。 ごきげんよう、吸血鬼と人間のハイブリッドレディ。 バーチャルタレントの九条林檎だ。 我は所謂個人勢と呼ばれるバーチャルタレントだ。 バーチャルタレントという呼ばれ方に今の所強いこだわりがある訳ではないのでVtuberと呼んでもらってもバーチャルライバーと呼んでもらっても構わない。要はそういう類の人だ。 消費型Vtuber商売の先駆け我は消費型Vtuber商売先駆けのファンファーレみたいな出来事でデ

現状、Vtuberに群がる男が求めてるものが、 ・バカであること(バカなふりで可) ・見下されてバカにされても怒らない であることに気づいて、辞めました 特に「見下されてバカにされても怒らない」が精神に良くない どうも今のVtuberのファン層は、「Vtuberはバカにしてもいいもの」と思ってるフシがあり、彼らは最初からそういう態度で演者に接してくるんだ この辺は大手さんの売り方のせいだと思ってる、商売だから仕方ないけどね 理由はともかく、バカにされても「やだーww」とか言いつつにこにこ返事する毎日が自分のなかで当たり前になって、そういうへりくだって媚びることができるのが自分の価値だ、そして自分は駄目な人間なんだと刷り込まれたらヤバいなって気づいて逃げた プロとして意識的に割り切れる人でない限りは、この辺が理由で知らず知らずに病むVtuber多いと思うなぁ 追記) 投稿してから思ったけど、

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