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思想に関するdenqueueのブックマーク (13)

  • <論壇時評>イーロン・マスクと権威主義的リバタリアン 民主主義を敵視、利益拡大へ暴走 中島岳志:北海道新聞デジタル

    アメリカトランプ政権は「政府効率化省(DOGE)」を設置し、政府関係機関に勤める職員の大幅削減を進めている。彼らは「小さな政府」を志向しているが、これは「小さな権力」を意味していない。 イラク戦争のことを思い出したい。この戦争で問題になったのが、「戦争の民営化」だった。アメリカ政府はこれまで国家が担っていた戦争業務の多くを民間軍事会社に委託し、戦争を遂行した。その結果、アメリカ政府は戦争を始める権限を行使しながら、捕虜の虐待などの戦争犯罪についての責任を負う必要がなくなった。重要な決定権は保持しながら、具体的な事業や責任をアウトソーシング(外注)する政府は、「小さな政府」であっても「小さな権力」ではない。むしろ、戦争に踏み切ることのハードルは下がっており、権威主義的な権力が肥大化していると言える。

    <論壇時評>イーロン・マスクと権威主義的リバタリアン 民主主義を敵視、利益拡大へ暴走 中島岳志:北海道新聞デジタル
    denqueue
    denqueue2025/03/31非公開
    暗黒啓蒙-新反動主義、一種の思考実験としてノンフィクションSF的な楽しみ方をしていたのに実世界にデプロイされつつあるの本当にホラーでしかない
    • 外部性の思想としてのオタクカルチャーーーブルアカのTVアニメはなぜつまらないのか|紅茶泡海苔

      先日、ブルアカのTVアニメが無事放送完了した。ゲーム版で相当ハマっていたから、私も放送当初かなり期待していた。最初はワクワクしましたが、途中から半ば義務感で追っているだけになって、最終的に振り返って見るとやはりつまらないのか正直の感想である。 今回のTVアニメ化は、ゲーム版の対策委員会編をただなぞっているだけで、アニメ版ならではのものがないという批判は放送当初から散見する。たしかに、物語の大筋は概ね忠実で、ゲーム版のシーンもそのままアニメのカットになることも多く、全体的に原作通りだと感じる。基的に原作に忠実なアニメ版だが、しかし、私はやはりなにか大きな欠落を感じていて、その欠落がもたらす違和感をここで言語化してみようと思う。 外部性としてのオタクカルチャーブルアカはエロゲーなどを始めとする日のゼロ年代文芸の精神を受け継いているという話は、オタクたちの中でかなり共通認識としてあるが、私が

      外部性の思想としてのオタクカルチャーーーブルアカのTVアニメはなぜつまらないのか|紅茶泡海苔
      denqueue
      denqueue2024/06/29非公開
      “非常に「韓国的」な話だと感じた。国民皆兵の背景設定、財閥による搾取と圧迫、動乱と紛争に満ちた政治空間、そして何よりも至る所にあるクーデターと学生運動……” /重い韓国性とサブカルの対比は面白い指摘だ
      • 「テクノ楽観主義者宣言」にみる先鋭化するテック大富豪のイキり、そしてテック業界の潮目の変化

        「テクノ楽観主義者宣言」にみる先鋭化するテック大富豪のイキり、そしてテック業界の潮目の変化2023.11.07 Updated by yomoyomo on November 7,2023, 12:00pm JST 前々回「先鋭化する大富豪の白人男性たち、警告する女性たち」、前回「テクノ楽観主義者からラッダイトまで」を書いた者として、今回はマーク・アンドリーセンの「テクノ楽観主義者宣言(TheTechno-Optimist Manifesto)」(解説付き日語訳)を取り上げるのが必然と思われます。まさに大富豪の白人男性の先鋭化とテクノ楽観主義者の現在を見るうえで必読と言える内容になっています。 しかし、この渾身のマニフェストに対する風当たりは強い、という印象があります。それについては後で取り上げますが、いろいろな意味で潮目の変化を感じずにはいられません。 著者のマーク・アンドリー

        「テクノ楽観主義者宣言」にみる先鋭化するテック大富豪のイキり、そしてテック業界の潮目の変化
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        denqueue2023/11/07非公開
        2019年の『ニック・ランドと新反動主義(星海社新書)』で書かれていた妄言のような暗黒思想が2023年の文章でそのまま繰り広げられていることに驚く。マジで界隈の思想的背景として広まってたのか……
        • 「ヴィーガンは個人の趣味の話などではなく、正義の原理に基づいた規範的主張なのだから、それを他人に向かって主張するのは当たり前」

          田村淳 @atsushilonboo ビーガンの主張は自由なんだけど… 頼むから押し付けないでおくれよ… 温厚なビーガンの人は 強行的に出るビーガンの事を どう感じているんだろうか?2022-12-14 10:44:32 琥珀のダーリン🕊 @kohakunodarling 私は今回の抗議参加者ではないですが一人のヴィーガンとして一言、マジョリティの納得いく抗議手法で社会が変わるならとっくに変わってるはずだということは言いたいです。 目立つことをしなければ耳を貸さなかったのは誰なのかなと。→twitter.com/atsushilonboo/…2022-12-15 15:24:49

          「ヴィーガンは個人の趣味の話などではなく、正義の原理に基づいた規範的主張なのだから、それを他人に向かって主張するのは当たり前」
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          denqueue2022/12/19非公開
          日本語の読解力を測るリトマス試験紙として有用そうなまとめだ
          • ジャンプ漫画の倫理観はそんなもん

            anond:20221009215045 別にそんなのワールドトリガーに限った話じゃねえよ。 例えば前にnoteフェミから叩かれてた「ぼくたちは勉強ができない」って漫画あるけどあれだってほぼほぼ現実世界っぽいのに冷静になるとめちゃくちゃだからな。フェミが叩いてたやつ 令和になってもスカートめくりをするジャンプ漫画はあるのだ https://note.com/siotamari/n/n37a081298024 勉強がテーマの漫画だから教育関係のことだけ箇条書きにするけど ・公立高校の校長が特別VIP推薦とかいう大学の学費を免除する制度を餌にして、生活保護レベルに貧乏な主人公に同学年の生徒の家庭教師のようなことをさせる。 ・その後特別VIP推薦を蹴って希望の学部を目指す主人公に教師が奨学金などのアドバイスを一切しない。 ・主人公が特別VIP推薦を使わず大学に進むことを知った母親が、亡くなっ

            ジャンプ漫画の倫理観はそんなもん
            denqueue
            denqueue2022/10/19非公開
            具体的表現でなく構造自体に対する問題意識ってメタのレベルが高く直感的でないため共感されにくいのが課題ですね
            • 共感格差

              21世紀の格差は、他者からの共感の格差をめぐるものになるだろう。 この記事で言いたいこと (社会的)共感は政治的・社会的リソースである。 物理的資産がリソースであるのと同様だ。 共感はアイデンティティごとに分配される(女性黒人LGBT,労働者階級,白人子供etc)。 共感は物理的資産と同じく分配に差がある。 共感の分配は主にマスメディアによってなされる。トランプ大統領が当選する以前、労働者階級に関するメディアのツイートは60件、同性愛LGBTに関するツイートは、9664件であった。 ツイートの比率は、労働者階級 60 対LGBT 9664 で 161倍だ。 ツイートの差を共感の差だとみなせば、労働者階級とLGBTで大きな格差がある。 共感の格差を放置すれば、そこはポピュリストにつけこまれる。 もしあなたがポピュリストになりたければ、次のターゲットを狙うと良い。 ある程度人口ボリューム

              共感格差
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              denqueue2022/09/04非公開
              共感リソースの配分が問題だとすると美人投票が問題の根幹にあるように見受けられる
              • 隠れた権力としての「サイゼ」vs架空の権威としての「大学教授」|しだゆい|note

                サイゼリアの注文方式について慨嘆したツイートが異様な(私の個人的な感覚からすると異様としか言いようがない)炎上を被ったさまを眺めるに、当の注文方式の是非などはじめからどうでもよく、ただ「大学教授」が「サイゼ」に苦言を呈したことそれ自体が漠然かつ強烈な反感を買っているのだということは割と早い段階から明白だったように思う(効率性の観点から、またある種の認知特性に対する合理的配慮としてその注文方式を擁護するツイートは多々あったが、かれらが気でそこに正義を認めたり、何らか熱い思い入れを持っているようには見えなかった)。ここで「サイゼ」と「大学教授」をそれぞれ「権力」と「権威」というより一般的な語彙に置き換えて考えてみよう。この置き換えには、ただし若干の註釈が必要である。 まず当のツイートに突っかかっていった人たちはおそらく「サイゼ」を「権力」だと必ずしも自覚的に認めているわけではない。むしろかれ

                隠れた権力としての「サイゼ」vs架空の権威としての「大学教授」|しだゆい|note
                denqueue
                denqueue2022/07/08非公開
                "サイゼとはかれらにとって、自らがその庇護下にあることを暗黙裡に了解しつつもその支配が意識化されていない「隠れた権力」と言える。"/自身の乗っかっているシステムへの批判意識の有無ってきっぱり分かれるよなと
                • メモ - 弱者にやさしく人間味のない社会/肌のぬくもりの感じられる素朴な差別

                  最近、哲学者の千葉雅也氏がサイゼリヤについて語っていたツイートが「炎上」状態になっていた。サイゼリヤに来たら、番号を記入した紙を渡す形式になっていた。ライス大盛りに一つの記号列が割り当てられている。ひどいと思った。世界は当に寂しいところになった。これでいいと気で思っているんですか、当のところはどうなんですか、と叫びたくなった。2022-07-05 12:56:36 ものすごく卑近な言い方にすれば、無味乾燥な記号にすることで来それを指す言葉が持っていた豊潤さを消している、人間味であるとか詩的感性の剝奪である、というようなことであろう。コンテキスト等についてアンフェアにならないように紹介しておけば、togetterと氏のアカウントの直接の発言も参照されたい。 今回は、氏の発言がなぜ「炎上」状態になったかについて私見および他の方のご意見をメモとして残しておく。今回の内容は、私以外の方

                  メモ - 弱者にやさしく人間味のない社会/肌のぬくもりの感じられる素朴な差別
                  denqueue
                  denqueue2022/07/07非公開
                  "多くの人を不快感を感じないように包摂して社会を作っていくには、個人の美的感性などはある程度押し殺して美醜評価などは口にしないことが必要になる。"/もはや学問自体がマイノリティになりつつあるように思えるが
                  • 哲学者の千葉雅也氏、サイゼリヤのメニューが番号で管理されていることに対して、その非人間性(?)を問題視するツイートをするも、表現があいまいで主張の詳細が不明のため、ツッコミや「それの何が悪いんですか?」といったレスポンスを多数受ける

                    千葉雅也 Masaya Chiba @masayachibaサイゼリヤに来たら、番号を記入した紙を渡す形式になっていた。ライス大盛りに一つの記号列が割り当てられている。ひどいと思った。世界は当に寂しいところになった。これでいいと気で思っているんですか、当のところはどうなんですか、と叫びたくなった。2022-07-05 12:56:36

                    哲学者の千葉雅也氏、サイゼリヤのメニューが番号で管理されていることに対して、その非人間性(?)を問題視するツイートをするも、表現があいまいで主張の詳細が不明のため、ツッコミや「それの何が悪いんですか?」といったレスポンスを多数受ける
                    denqueue
                    denqueue2022/07/06非公開
                    利便性の名の下に定量化・記号化が無批判に進む現代に対してこのような発言を投げられるのは哲学者ぐらいしかいないだろうし、専門家の一つの視点として受け止めれば良いと思うのだが。/専門家軽視の一例に見える
                    • ジョナサン・ハイトが解き明かす「アメリカ社会がこの10年で桁外れにバカになった理由」 | 「現代のバベルの塔」はいかにして建設され、崩されたのか

                      アメリカという「現代のバベル」 崩壊後のバベルに生きるというのはどんなものだろう? 創世記には、ノアの子孫たちがシナルの地に巨大な都市を建設したと記されている。彼らは自身らの「名を高めるため」に、「頂上は天まで届く」塔を建てた。神は人間の傲慢に腹を立てて言った。 「見よ。彼らは一つの民であり、一つの言葉だけをもつ。そしてこれは、これから彼らが為すことの始まりに過ぎないのだ。今や、彼らが為そうとすることで不可能なものはなくなった。さあ、下界に降り、彼らの言葉を乱そう。彼らが互いの言うことを理解できなくなるように」 聖書の文に記述はないが、この物語の有名な解釈の多くでは、神が塔を破壊したことになっている。そこで、この劇的な場面を心に描いてみよう。人々は互いにコミュニケーションを取ることができず、互いの無理解を呪い、廃墟の中を彷徨うのだ。 このバベルの物語は、2010年代のアメリカで起きたこと

                      ジョナサン・ハイトが解き明かす「アメリカ社会がこの10年で桁外れにバカになった理由」 | 「現代のバベルの塔」はいかにして建設され、崩されたのか
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                      denqueue2022/06/12非公開
                      SNSが"社会関係資本(高水準の信頼に基づく広範囲の社会的ネットワーク)、強固な諸制度、そして共有される物語"を解体し, 本来の機能であった"自身と信念を共有しない人々との交流"も画一化で損なわれていく地獄……
                      • 「井戸に毒」のデマに見る、「2ちゃんねる的インターネット」を引きずる人々|小野ほりでい

                        2021年2月13日の地震後、Twitterなどで「~~が井戸に毒を入れた」というデマが多数投稿されました(現在は多数のアカウントが凍結済み)。これは1923年の関東大震災後の(虐殺の発端ともなった)悪質なデマが再生産されたものですが、なかでも一部は「匿名掲示板型のアイロニー」という文脈によってパロディされたものであり、擁護する立場の者の主張によれば、これは「パロディ(つまりパロディ元への批判的な笑い)」―――すなわち「ネタ」であるので問題ではない、とのことです。 このような書き込みが「なぜ問題なのか」については、もはや説明するまでもないほどに論じ尽くされているので、今回はむしろ「なぜこのような書き込みが起こったのか」について考えてみましょう。 アイロニーとしてのパロディ さて、先ほど触れたように、この「悪質なデマのパロディ」および「これは政権による人工地震だ」というような「パラノイア的な

                        「井戸に毒」のデマに見る、「2ちゃんねる的インターネット」を引きずる人々|小野ほりでい
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                        denqueue2021/02/20非公開
                        悪意を前提にした匿名インターネット村ではアイロニーに代表される「負けない戦法」を取ることが最適解と暗黙に共有されていたが、ルール自体の歪みに加えて現代のインターネットとのギャップも深刻化している。
                        • ブライアン・イーノが語る、ポストコロナ社会への提言とこれからの音楽体験 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                          2020年に音楽活動50周年を迎えたブライアン・イーノは、多くの顔を使い分けながら新しい歴史を切り拓いてきた。70年代からポップ音楽にアートの前衛精神を持ち込み、近年最注目されているアンビエント・ミュージック=環境音楽の概念を確立。デヴィッド・ボウイのベルリン三部作に貢献し、プロデューサーとしてトーキング・ヘッズやU2などに携わり、映画テレビ番組のスコアでも輝かしい功績を残してきたほか、インターネットの普及を牽引したWindows95の起動音や、iPhoneの自動音楽生成アプリ「Bloom」の制作などを通じて、科学やテクノロジーの領域にまで影響をもたらしている。リベラルな現代思想家としても知られるイーノは、パンデミックに見舞われた2020年に何を考え、どのような未来を思い描いているのか? ※この記事は2020年12月25日発売の『Rolling Stone JAPAN vol.13』に掲

                          ブライアン・イーノが語る、ポストコロナ社会への提言とこれからの音楽体験 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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                          denqueue2021/01/05非公開
                          "アートは、「目の前の現実とは違う世界/現実がここにあります。しばらく楽しんでください」と言っている。(中略) そこからいつでも逃げ出せるとわかっているから、そのなかに身を任せる(surrender)ことができる。"
                          • 脱-社会的VTuber、DWU - とらじぇDiary

                            遊びみたいなことをちゃんと仕事にするからVTuber事業成り立ってんだろうが! ——DWU 今回はDWUの一件についてです。DWUとそのセバスチャン(「運営」のこと)の一連のやりとりをよくご存知でない方で、精神に余裕のある健常者は一度該当の動画をご覧になってください。 そこには、「仕事」をしたいDWUと「遊び」をしたいセバスチャンの対立の様子が収められています。多くの人にとってはDWUのほうが至極真っ当に思えるでしょうし、実際DWUのほうが真っ当なのですが、どうやらセバスチャンの側にも彼らなりの一貫した論理があるらしい、というのは後で書きます。 ともかく、あの一連のやりとりを見て、私は正直恐怖を感じました。セバスチャンの得体の知れなさゆえの恐怖です。彼らが一体何を考えているのか、全く分からない。みなさんがご覧になった通り、DWUの告発(?)は「企業案件の宣伝動画」から始まるのですが、セバス

                            脱-社会的VTuber、DWU - とらじぇDiary
                            denqueue
                            denqueue2020/06/04非公開
                            受け手の多くは気付かぬ内に資本主義を内面化してしまってるんやな。こういうオルタナティブな考え方を支えることができる空間があればこそWebも救われるのでは。(マスにならないのは仕方ないとして)
                            • 残りのブックマークを読み込んでいます1

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