by Kyle Adams 国内の家庭のネットワーク環境は、10Gbpsの回線プランの登場や「Wi-Fi 6」に対応した無線LANルーターの増加など、ここ数年で高速化・高品質化が進んでいます。それにもかかわらず、2005年に発売され記事作成時点まで販売され続けている「無線LANルーター」があると、海外ニュースサイト「Tadium」の編集者であるアーニー・スミス氏が語っています。 WRT54G History: The Router That Accidentally Went Open Source https://tedium.co/2021/01/13/linksys-wrt54g-router-history/ 今でこそ家電量販店などに気軽に入手できるルーターですが、1990年代においては非常に高価な機器であり、一般の人には手の届かない存在でした。また、1990年代後半に一般家庭に普


ロチェスター工科大学は2020年11月19日(米国時間)、ルックアップ時間の大幅な短縮により、ルーターのパフォーマンスを2倍以上に高める新しいプログラマブルスイッチ「CuVPP」を開発したことを発表した。 パフォーマンス向上のために2つの技術を採用した。第1はアルゴリズムだ。新しい最長フレフィックス一致(Longest Prefix Matching)アルゴリズムでは、ベクトルパケット処理(VPP)を利用して、命令とデータの両方にパケットバッチ処理とキャッシュローカリティを使用した。この結果、オフチップメモリへのルックアップ回数を最小限に抑えることができたため、ルックアップ時間を大幅に短縮できた。 第2がフィルターだ。高速プリスクリーニングメカニズムとして、キャッシュ内にカッコウフィルター(Cuckoo Filter)を使用した。 研究チームによると、CuVPPは実トラフィックでルックアッ

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