「多様な世界に目を向けよう」。 これは「双書Zero」が読者のみなさんに届けたい、ひとつの大切なメッセージです。 なぜなら、自分の見たいものしか見ない人が増えているような気がするから。 どうして、自分の好きな小さな世界にいることが、もったいないのか。 どうすれば、自分を世界に開いていけるのか。 アカデミズムの枠を超えて活躍する、宮台真司氏と森岡正博氏に聞いてみた。 ――現代は、これだけメディアが多様化しているにもかかわらず、仲間ごとに小さくまとまり、内閉しているように見受けられます。その弊害をどのように乗り越えていけばよいのでしょうか。 宮台 まず押さえたいのは、論壇誌はなぜ凋落したのかということと、人文系のウェブサイトはなぜ活況を呈しているのか、です。 「オピニオン・リーダー」の概念で有名な社会心理学者ポール・ラザースフェルドが、一九五〇年代に「コミュニケーションの二段の流れの仮説」を提

2001年6月13日(水) 渋谷の洋書アルバンに、取り置きしていた画集を取りに行く。 Milo Manara の‘Foemina’。1200部限定の413番目で、作者のサイン入り。 Milo Manaraは、イタリアのエロティックアートの作家。画家・イラストレーター。 伸びやかな描線と繊細な水彩が魅力的なのです。 気に入った絵を切り離して額装してもらおうかと思案しています。 最初アルバンで見たときどこかで見た絵だと思っていたら、エロティック・タロットを描いている人だった。(注 持っていません)。 俗っぽい絵もありますが、耽美なものへの志向ははっきりと持っている画家です。 泉に沈んだ女性のゆらゆらたなびく陰毛がいつのまにか茎になって蓮の葉を水面に浮かべている絵とか、いいなあ。 2001年6月14日(木) 朝山蜻一「白昼艶夢」を読んで影響され、クローゼットからコルセットを引っ張り出す。 ちなみ
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