POLITICOEuropeは8日「欧州が要請した賠償融資への参加を日本が拒否し、このアプローチに対する国際的な支持を取り付けたいというEUの希望を打ち砕いた」「米日が賠償融資への同調を拒否したためEUはウクライナの財政ニーズを単独で負担しなければならなくなった」と報じた。 参考:Japan rebuffs EU plea tojoin Russian assets plan 参考:France shielding €18bn Russian asset pot from EU ‘reparations loan’ push 参考:Japan deniesreportit rebuffed EU’s plea tojoin Russian asset plans | Reuters 独自の活用方法を狙っている米国は兎も角「日本まで賠償融資を拒否したため欧州の計画が行き詰まった」と
中国の王毅外相は27日、フランスのエマニュエル・ボンヌ大統領外交顧問と電話会談を行った。会談で王氏は、高市早苗首相による台湾に関する最近の「挑発的」な発言は中国の主権と領土保全を侵害するものだと述べた。中国外務省が会談の内容を発表した。 王氏はまた、中国の核心的利益に関わる問題についてフランスの支持を求め、同国が引き続き「一つの中国」の原則を順守することへの期待を表明した。 さらに中国に対する「前向きかつ理性的な」政策の追求、また対話と協議を通じた経済・貿易上の相違への適切な対処を、フランスが欧州連合(EU)に働き掛けることを期待していると伝えた。 在中国フランス大使館は、28日の業務開始前に送付されたコメントの要請にすぐには応じなかった。 フランスのマクロン大統領は来週中国を訪問し、経済・商業問題について協議する予定だ。中国は高市氏への圧力をかけ続けている。中国共産党機関紙の人民日報は




アニメーション映画『トリツカレ男』は、いしいしんじ氏の小説が原作。なにかに夢中になると、まるで“取り憑かれた”ように周りのことが見えなくなることから“トリツカレ男”と呼ばれる青年・ジュゼッペが、風船売りの女性・ペチカと出会い、恋に落ちていく物語が描かれる。 ジュゼッペのまっすぐで一途な想いが、中盤以降の“とある展開”と相まって、多くの観客に感動を与え、絶賛の声が広まっているのだ。 作中の要所で歌とダンスが挟まるミュージカル映画でもあり、ジュゼッペ役の佐野晶哉さん(Aぇ! group)、ペチカ役の上白石萌歌さん、ハツカネズミのシエロを演じる柿澤勇人さんらキャスト陣による心地よい歌唱も、物語の感動を大きなものにしている。 公開前は異色のキャラクターデザインを不安視する声も多かった本作だが、鑑賞した人からは「このキャラクターだからこそよかった」と、ストーリーや演出との親和性の高さが評価されている
英ロックバンド「ビートルズ」の元メンバー、ポール・マッカートニーさん(2015年7月4日撮影)。(c)SophiaJuliane Lydolph/SCANPIX/AFP 【11月18日 AFP】英ロックバンド「ビートルズ」の元メンバー、ポール・マッカートニーさんが来月、無音の楽曲をリリースすることがこのほど分かった。ハイテク企業による楽曲利用を事実上認めることになる著作権法改正案への抗議の一環。 2月にリリースされた無音アルバム「Is This What We Want?」への追加トラックとして発表される楽曲のタイトルは「Bonus Track」。ハンス・ジマーさんやケイト・ブッシュさん、アニー・レノックスさん、デーモン・アルバーンさん、ジャミロクワイら計1000人以上のミュージシャンが参加したプロジェクト。AI(人工知能)が音楽産業に及ぼす影響に警鐘を鳴らすこのプロジェクトの参加ミュ

環境省によれば、今年4月~10月までのクマによる被害件数は176件、被害者数は196件と過去最悪のペースとなっている。連日、各所にクマの目撃情報、被害報告がニュースで報道され、われわれの日常を震撼させている。そんななか、本誌連載中の東出昌大がクマについて寄稿してくれた。猟師免許を持ち、日常的に山に出入りする東出昌大は現在のクマ報道をどう見るのか。(以下、東出昌大氏による寄稿)。 クマ報道が凄い。我が家にテレビはないが、そんな私でも連日のようにクマにまつわるニュースが飛び込んでくる。週刊誌などからも「クマについて取材させて下さい」と、今年だけで8件もご依頼を頂戴した。 しかし、報道が過熱しすぎだと思うし、メディアは「危ない!」「死のリスク!」などの言葉を拾い歩きたいという前提があるから、私の実感が伴う「そんな危ないもんじゃないですよ」というお答えは編集部にとって快く思われないことも分かってい



全国でクマの出没が相次ぐなか、猟師が営むジビエ店が連日満員です。駆除したクマ肉を消費することで、増えすぎたクマを適正な数に戻す動きが始まっています。 【画像】クマ肉に加えイノシシやシカの肉が盛り合わせられた石器焼料理 1人前5500円 味は「食べやすくおいしい」 モミジが真っ赤に色づいた埼玉県・奥秩父。山間にひっそりと建つ店「きのこの里 鈴加園」では、山や川で採れた食材を使った郷土料理を紅葉とともに楽しむことができます。 クマの剥製(はくせい)が出迎える店内は満席。客の目当ては…。 神奈川から来た客(20代) 「なかなかクマを食べられないので、食べてみようかみたいな。クマのニュースがあったからこそ目についた」中国から来た女性は、3回も訪れているリピーターです。この日90歳を迎えた女性もクマ肉が好物だといいます。 男性はクマ肉を目当てに東京から3時間かけて来店。そうまでして味わいたいその味



【読売新聞】 【ベレン=鬼頭朋子、西原寛人】国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)に参加する国際環境NGO「気候行動ネットワーク」は13日、脱炭素に後ろ向きな国を批判する「化石賞」に日本を選んだと発表した。「化石燃料


「お金で体を買うのはレイプと同じ。暴力です」 フランスの元国会議員、モード・オリビエさん(72)は断言する。 2016年にフランスで制定された「買春処罰法」を成立させた立役者。処罰法は、性売買の「買…

日本政府は、高市早苗首相の国会答弁に対する中国の反発激化に苦慮している。中国が求める首相答弁の撤回は「到底、応じることはできない」(政府筋)と拒否する一方、対抗措置がレアアース輸出規制といった経済面に波及する事態を警戒。緊張緩和を図るため首脳級対話を呼びかけるが、ハードルは高そうだ。 首相は、台湾有事が集団的自衛権の行使を認める「存立危機事態」になり得るとした答弁に関し「最悪のケースを想定した。従来の政府の立場を変えるものではない」と説明。官邸幹部は「首相は丁寧に説明している。問題ない」と指摘する。 だが、訪日自粛呼びかけにまで発展した中国側の対応は日本にとって想定以上と言える。政府関係者は「今が分かれ道だ。これ以上こじれれば経済報復にエスカレートしかねない」と懸念する。 木原稔官房長官は15日「立場の違いがあるからこそ意思疎通が重要だ」と対話の必要性を指摘。日本側はG20首脳会議に合わせ


リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く