はあちゅうさんと紗倉まなさん。相思相愛対談の後編です! 対談前編はこちらから読めます⇒https://ddnavi.com/news/366148/ 「いったい何部売れてるの!?」(はあちゅう) 紗倉まな(以下、紗倉):私の友人で、はあちゅうさんにめちゃくちゃ嫉妬している人がいるんです。「自分と同い年なのにすごい!」っていつも言ってて(苦笑)。だけど、『言葉を使いこなして人生を変える』を読むと、はあちゅうさんも他人に嫉妬することがあるって書かれていてびっくりしたんです。「あのはあちゅうさんが!」と。 はあちゅう:私、めっちゃ嫉妬しますよ! 紗倉:私も嫉妬の塊なんです。才能あるなーって思う書き手の方の本とか、どうしても読めなくなる時があって。自分と比較しちゃうし、自信を失っちゃうんですよね。 はあちゅう:嫉妬と尊敬って紙一重みたいなものだと思うんです。嫉妬するからこそ好きになるし、尊敬に変わ

大学生時代に始めたブログで注目を集め、広告代理店勤務を経て、現在は作家として活躍しているはあちゅうさん。恋愛や仕事術、ライフスタイルなど幅広いジャンルの書籍を出版しており、この春には文芸誌『群像』にて「憧れだった」と語る小説を発表。2月17日に刊行されたエッセイ『言葉を使いこなして人生を変える』(大和書房)では、自らの「文章への想い」を一冊にまとめあげている。 そんなはあちゅうさんが「嫉妬する」という書き手が、3月18日に新作小説『凹凸(おうとつ)』(KADOKAWA)を発表した紗倉まなさんだ。『64-ロクヨン-』瀬々敬久監督による映画化が決定したデビュー小説『最低。』(同)を読んで、「打ちのめされた」という。同様に、高専生だった紗倉さんが「妬み半分」でチェックしていたのがはあちゅうさんのブログ。まさに相思相愛だ。 それぞれ広告業界、AV女優というキャリアを起点に持ちながら、書くことを通じ

昨年、小説『最低。』(KADOKAWA)で鮮烈な作家デビューを果たした、現役AV女優の紗倉まなさん。自身が生きるAV業界をテーマにした処女作では、性に翻弄され、葛藤する女性の生き様を描き、10~20代女性の圧倒的な支持を獲得。この秋には実写映画化も決定し、ますます話題を集めている。そんな紗倉さん待望の二作目となる『凹凸(おうとつ)』(KADOKAWA)が3月18日(土)に発売され、神保町にある書泉グランデでサイン会が開催された。 産みの苦しみを味わった 事前の囲み取材では、「とても難産でした」と語るも、無事“第二子”の誕生日を迎えることができ、満足げな表情を浮かべていた紗倉さん。昨年の6月頃から本作の構想を練り始めていたそうだが、本格的に執筆に集中したのは12月末から。 「お正月休みと書き物休みを組み合わせて、追い込むように書きました。実質、2カ月くらいで書いたんですけど、本当に終わるのか

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く