『打ち切り漫画家(28歳)、パパになる。』(富士屋カツヒト/白泉社) 総務省統計局は5月5日の「こどもの日」にちなんで、平成29年4月1日現在における子供の数(15歳未満人口)の推計を公表した。それによれば子供の数は1571万人で、実に36年連続の減少。総人口に占める子供の割合も12.4%と、こちらも43年連続で低下している。少子高齢化が叫ばれて久しいが、こうして改めて数字を見せられると「日本、大丈夫か?」と思わずにいられない。晩婚化など出生率の低下にはさまざまな理由があるが、その中でも「育児にはお金がかかる」というのはよく耳にするところだ。まあ確かに、夫婦ふたりで精一杯なのにもうひとりなんて、という意見は理解できる。しかし『打ち切り漫画家(28歳)、パパになる。』(富士屋カツヒト/白泉社)を読んでみれば、「もしかして何とかなるんじゃないか」という気分になれるかもしれない。 作者の富士屋カ

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