『不登校の17歳。出席日数ギリギリ日記』(青木光恵/KADOKAWA) 不登校の娘 ちゅんこさんが、いじめや、体調不良、頼りない担任、内申点ゼロなど、さまざまな困難を乗り越えて高校に進学するまでを描いたコミックエッセイ『中学なんていらない。不登校の娘が高校に合格するまで』(青木光恵/KADOKAWA メディアファクトリー)。 その続編『不登校の17歳。出席日数ギリギリ日記』(青木光恵/KADOKAWA)が3月2日に発売された。前作は、不登校から高校進学までの親子の奮闘が描かれていたが、今作では、不登校から大学進学までの親子の奮闘、そして、少し大人になったちゅんこさんの姿が描かれている。本作は、苦難の末ようやく高校へ入学したけれど、クラスの雰囲気に馴染めず、少しずつ学校を休みはじめるちゅんこさんの姿からはじまる。 中学と変わらず不登校寸前のちゅんこさん。そんな彼女に追いうちをかけたのが、椅

様々な問題を抱えた中高生と向き合ってきた、夜回り先生・水谷修による『どこまでも生きぬいて 夜回り先生50のヒント』が2017年2月20日(月)に発売された。 同書は、中・高校生のいじめ、不登校、非行、薬物などの問題に向きあってきた夜回り先生が、心の問題を抱えて生きる子どもたち、そして大人たちへ、残された人生をふまえて“どうしても伝えたい”メッセージを綴ったものだ。 著者は、自らに近づく死の足音についても言及している。ガンにおかされ、身体が思うようにならず、以前のように毎週「夜回り」で子どもたちと関わることができなくなりつつある著者は、「この仕事から身を引く時が近づいてきています。また、数度にわたる手術の中で、この世界から去る日が遠くないことももうわかりました」と、その心情を綴る。 そうした中で上梓したこの本は、著者にとって「60年の人生の集大成」ともいえるもの。「いま、どうしても伝えておき

『試験に受かる「技術」』(吉田たかよし/講談社)人生には避けて通れないものがたくさんある。そのうちの1つが受験だ。高校入試、大学入試、就職試験などに合格するため、今も胃をキリキリと痛めながら勉強をしている方がたくさんいるはず。そこで今回は『試験に受かる「技術」』(吉田たかよし/講談社)をご紹介したい。本書は医学博士であり、コメンテーターであり、著書を多数出版している吉田たかよし氏が授ける受験必勝法だ。吉田氏は名門灘高校出身であり、東京大学理科一類、国家公務員I種、医師国家試験など、華々しい合格歴がある。さらに受験生専門の心療内科「本郷赤門クリニック」院長、受験うつ患者を受け入れる「新宿ストレスクリニック」顧問、学習カウンセリング協会理事長などなど、受験生のメンタル面を応援する活動もしている。そんな受験合格エリートの吉田氏が授ける「灘高が教えてくれた超合理的メソッド」を見ていこう。 受験

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