『「兆し」をとらえる 報道プロデューサーの先読み力(角川新書)』(野口雄史/KADOKAWA) これから何が流行るのかがわかったら、大成功の人生が送れるに違いない。「見えない時代の先を読む。」という帯の文句が目を引く、『「兆し」をとらえる』(野口雄史/KADOKAWA)は、「ガイアの夜明け」のプロデューサーが時代の波のとらえ方を書いた本だ。 「ガイアの夜明け」は、2002年からテレビ東京系列で放送が始まり、今日に至るドキュメンタリー番組。番組名に「日経スペシャル」の冠がつくとおり、番組のテーマは経済だ。これまでに、「世界遺産の功罪(世界遺産登録が決まる前から平泉を取材)」「日の丸スポーツカー 復活(日産GT-Rの開発を追う)」など、多くの回が話題になった。 著者は本書の中で、〈「なぜ先が見えない話なのに、重要だと思うのか?」という問いに、「勘です」としか答えられないのなら、仕事ではありませ

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