誰もが知るグルメマンガのヒット作を創ってきた大御所マンガ家7名が一堂に会する、「伝説に会おう! ~グルメマンガ家の世界~」が2018年8月4日(土)に開催される。 『包丁人味平』『ミスター味っ子』『孤独のグルメ』などのグルメマンガは、マンガ家における人気ジャンルのひとつ。伝説のグルメマンガを手掛けた大御所たちの制作秘話が聞けるトークショーはもちろん、超絶技巧を生で見られる「画力対決」や「マンガ飯 再現動画対決!」も実施。さらにマンガ家たちの私物やお宝が当たる抽選会など、盛りだくさんの内容が予定されている。 「マンガ飯 再現動画対決!」では、作品に登場する料理を再現した動画を会場で上映。マンガ家たちや来場者による審査対決が行われる。動画は広くファンから募集をかけるので、もしかしたらあなたの動画を作家たち自身に観てもらえるかもしれない。 抽選会は、大御所7名の私物やお宝をゲットできるチャンス。

『毒贄クッキング』(水無月すう/白泉社) 勢いの止まらない「グルメマンガ市場」。一昔前であれば、料理人たちの熱きバトルが繰り広げられるのが王道の展開だったが、ここ数年は異色の作品が続々と登場している。ゲテモノを調理したり、コンビニグルメをアレンジしたり、ひたすら男子高生にご飯を食べさせてみたり……。どれもグルメに一捻りの展開を加え、読者を楽しませている作品ばかりだ。 そんなグルメマンガ市場に殴り込みをかけるがごとく、突如現れた話題作がある。それが5月29日(火)に第1巻を発売したばかりの『毒贄クッキング』(水無月すう/白泉社)だ。本作のベースとなっているのは、魔物やエルフが住むファンタジー世界。そこでいったいどんなグルメが描かれているのか。本作でグルメ扱いされているのは、美少女エルフの“ペポパ”。そう、彼女がこの作品における“食材”なのだ。そして、それを食すのは、村を襲う伝説の魔物。ペポ

『ホクサイと飯さえあれば』や『ピアシェ~私のイタリアン~』など、今期はアニメもドラマも、美味しそうな料理が登場する作品が多い。ここ数年、グルメ漫画の注目度は急上昇している。そんな読者の要求に応えるように、pixivコミックでは「胃袋を刺激する!グルメマンガ」というコーナーを設け、「食」を扱う漫画を多数取り揃えている。しかしグルメ漫画には、調理を重視しているものとお店の紹介をしているものがあり、人によってどちらが読みたい漫画かが分かれるはず。 そこで今回は、pixivコミックに掲載されている、調理を描いている作品で、作り方と分量が書かれているものの中から、まだこの「ダ・ヴィンチニュース」で紹介されていないものを中心に5作品選出して紹介しようと思う。 ■『終わりのち、アサナギ暮らし。』(森野きこり) 森の奥にある小屋で1人、父親の帰りを待ち続ける女の子・ナギ。ある日、そんなナギの前に巨大なクモ

『田中圭一の「ペンと箸」: -漫画家の好物-』(田中圭一/小学館) 「神をも恐れぬ所業」とは、神罰が下ることも恐ろしいと思わないような行為を平然とやってのけることだそうで、漫画の神様と讃えられる手塚治虫の絵柄を模倣してお下劣ギャグ漫画を描いた田中圭一の単行本『田中圭一最低漫画全集 神罰』の帯には、手塚治虫の長女である手塚るみ子が「訴えます!!」と叱咤激励(?)のコメントを寄せていた。 今回紹介する『田中圭一の「ペンと箸」: -漫画家の好物-』(田中圭一/小学館)は、作者が著名な漫画家たちの「息子さん・娘さん」に取材をして、それぞれの親に「縁のある料理」を紹介してもらうという異色のグルメリポート漫画だ。本作において作者はパクリ漫画家、もとい霊能者が自分の体に霊を憑依させるが如くのイタコ漫画家として、全23話の一話一話を取材対象の親である漫画家それぞれの作風に似せている。そのため、取材に応じ

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