「本が好き」「人と人を繋ぐのが好き」という奥村知花さんの肩書きは、“書籍PR”だ。 聞きなれない職業もしれないが、出版社から依頼があった新刊書籍を、3ヶ月にわたって、テレビやラジオ、雑誌、WEBなど、さまざまなメディアに「企画」として売り込むのが仕事。いわゆる「パブリシティ」といわれ、「本の宣伝」とも「書評家」とも違う。 『王様のブランチ』『世界一受けたい授業』などのテレビ番組で本が紹介されることがあるが、その裏に“書籍PR”の奔走あり、というケースは少なくない。 92万部を突破した『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』をはじめ、『長友佑都のヨガ友』『ワンダー Wonder』『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』など、奥村さんが携わった書籍は、次々にヒット。出版社からの依頼は絶えない。そんな奥村さんが、この春、初の自著『進む、書籍PR! たくさんの人に読んでほしい本があります』(PHP研

『クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方(星海社新書)』(海老原嗣生/講談社) 今、あなたに夢はありますか? かないそうですか? 難しそうですか? それとも、諦められなくて苦しんでいますか? はたまた、「夢がないのが悩み」という方もいるかもしれません。 「夢」への向き合い方に悩んでいる全ての方へ、『クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方(星海社新書)』(海老原嗣生/講談社)をおススメします。 「夢」って厄介ですよね。お笑いビッグ4のタモリ、ビートたけし、明石家さんま、松本人志はこぞって「夢はかなわない」「努力は報われない」といったような発言をしていますが、端から見たら、彼らはしっかりと夢をかなえているように思います。彼らの発言の真意は、どこにあるのでしょうか。本書は「夢について、どう対処したらよいのか、その料理法」を、クランボルツのキャリア論「計画的偶発性理論」に「お笑い芸人」を絡めて説明している異

『米国人博士、大阪で主婦になる。』(トレイシー・スレイター:著、高月園子:訳/亜紀書房)人生の岐路に立った時、それが大きく分かれて進む道であればあるほど誰しも大きな迷いを持つことでしょう。 働く女性が増えているとされていながらもまだまだ女性の継続就業率が低い日本。そんな日本という国へMBA取得のための講師としてやってきて、教え子のひとりである日本人男性と恋に落ち、人生の計画外の結婚をしてしまったと語る女性がいます。アメリカの典型的なキャリアウーマンとして多くの活躍をしていながら大阪で主婦となったアメリカ人女性です。 日本で結婚するという選択をすること。それはボストンでの生活、アメリカでの高いキャリア、母国、アメリカに住む家族や友人といった、手にしている価値あるものを失うことになるかもしれない。そんな強い不安や葛藤、大きな未練を持ちながらも彼女は日本で主婦という新しい人生の道を歩む決断をし

「仕事内容」や「スキル」を分解して、なりたい自分になるための方法を紹介した『なりたい自分になれる働き方』が2017年4月7日(金)に発売された。 「この仕事じゃなかったらもっと輝けたのかな」「資格を取っていれば違ったのかな」…。仕事でそんな「たら」「れば」を感じたことはないだろうか? 先の見えない現代、ぼんやりとした「将来への不安」や、一生懸命仕事しているにも関わらず襲われる「自信のなさ」にモヤモヤしている人はとても多い。同書は、そんな悩みを解消し「なりたい自分」になるための働き方を紹介している。 読者それぞれが置かれている現状や自分のスキルを1つひとつ「分解」することで、読み進めるうちに「根拠ある自信」が持てるように。同書には、自分の強みを知り、働くことが楽しくなるエッセンスがグッと凝縮されている。さらに、「いまいる場所」から「なりたい自分」になるための「5つのステップ」を章に分けて解説

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