『さぎ師たちの空』(那須正幹/ポプラ社) 弟を溺愛し可愛がってくれる、やさしいお姉ちゃん。そんな姉を所望する男子諸君に、夢のようなマンガが登場した。それが『双葉さん家の姉弟』(佃煮のりお/白泉社)だ!本作を手がける佃煮さんは、アニメ化もされた人気作『ひめゴト』(一迅社)の作者。ちょいエロな美少女を描くことに定評があり、そのキャラクター造形は男子の心をくすぐりまくる魅力にあふれている。 そんな佃煮さんの新作で描かれているのは、双子の姉・双葉寧子に翻弄される弟・乙宏の姿。この寧子は成績優秀で眉目秀麗、生徒会長を務めており、学園中から愛されているマドンナだ。一方、乙宏はというと、髪の毛を金髪に染め上げ、友達も少ない劣等生。まさに正反対のふたりである。 家では乙宏の膝のうえに座り、「構って構って~」と上目遣いアピール、弟のベッドのうえで制服をはだけさせたり、入浴中の弟を直撃したりと、もうやりたい

みなさんは、セックスのやり方についてどこで知っただろうか。誰かが教えてくれたのだろうか。多くの人がマンガやAV、セックスについて書かれたハウツー本などで知識を得たはずだ。しかし、3000人を超える男性経験を持つ元AV女優・竹下ななによると、そのなかには実践に当てはまらないことや間違った情報もたくさんあるそう。そこで、彼女が自身の経験をもとに書いた『セックスが危ない!』(竹下なな:著、アヌ鈴木:イラスト/三和出版)から、危険なセックスについて紹介してみよう。 かつて大人の娯楽だったAVは、観る側もそれが演出だと理解できていた。しかし、今では視聴者が低年齢化し、経験も少ないので、それが教科書代わりになってしまっている。その結果、演出としての激しい愛撫や膣外射精が正しいものだと思い込んでいる人も少なくないよう。それに、AVにおけるSMプレイの普及によって、縛りなどの拘束プレイを実践する人も増えて

傷つけあう美少年の双子――心も体も痛みを感じなくなるまで ぼくらは、<大きな町>からやって来た。一晩じゅう、旅して来た。「おばあちゃんの家に到着する」より この文章からはじまる『悪童日記』は、全62篇の作文集というスタイルで構成されている。書き手は双子の男の子で、年齢は10歳前後というところ。戦争が激しさを増す<大きな町>から、おばあちゃんの住む<小さな町>へと疎開してきた双子の「ぼくら」。長引く戦争によって人びとの心はすさみ、おばあちゃんをはじめ周囲の大人たちは、けっして「ぼくら」に優しくはない。そんな状況のなか、双子は自ら学び、覚え、生き延びる術を獲得してゆく――。 ハンガリー出身の作家アゴタ・クリストフの処女作にして代表作。本国パリはもちろん日本でも1991年に翻訳版が出版されるや大反響を巻き起こし、雑誌『ダ・ヴィンチ』の創刊号(1994年5月号)表紙を、本木雅弘と共に飾っているこ

2017年7月21日(金)に公開される『劇場版 生徒会役員共』の数量限定前売り券第4弾(WEB限定)が「健康器具付き」になることが分かった。思わぬ特典に「いやこれ電マ…」「ヤバすぎるけど健康器具だからOK、なのかな?」と驚きの声が上がっている。 原作は、氏家ト全による人気4コママンガ。少子化の影響で女子高から共学制となり、女子524人:男子28人の比率となった私立桜才学園を舞台に、ツッコミ役のタカトシ、生徒会長のシノ、巨乳のアリアたちが繰り広げる下ネタ満載の日常風景が描かれている。2010年と2014年にはテレビアニメ化、その間にOVA化もされ、制作スタッフやキャストも続投する形での映画化となった。 これまでに同作の前売り券には、作者描き下ろしイラストの複製ミニ色紙やスクールカレンダーが特典として付いていたが、6月24日(土)発売となる第3弾特典の4コマしおりホルダーに続き、7月6日(木)

2017年5月24日(水)発売の『週刊少年マガジン』25号に読み切り作品『先生、好きです。』が掲載され、「ただただエロかった」「絵も可愛いしエロも完備してて文句がない!!」と絶賛の声が続出している。 同作は、女子高の教師・樋口一樹が、生徒である市川に告白されるところから始まる。樋口は「彼女いない歴=年齢」のため女性に対する免疫がなく、市川のアプローチにたじたじ。一方で市川は授業中に手に触れたり日直を代わってまで職員室に訪れたりと、積極的に迫っていく。 物怖じしない市川のアプローチは、「市川さんめちゃくちゃカワイイ」「積極的な女子っていいよね!」と大好評。2人が頭から水をかぶってしまったり、樋口がうっかり市川の着替え中に教室に入ってしまったりとドキドキのハプニングも満載。 この作品はマガジン公式アプリ「マガジンポケット」で開催された読み切りコンテストで優勝したもの。今回は読み切りとしての掲載

『でびるち』(むすあき/泰文堂) 「男性の精気を奪う」などといわれている悪魔・サキュバス。「淫魔」とも呼ばれるそれは、文字通り、エロティックな悪魔である。そんなサキュバスをヒロインに据え、話題を集めているラブコメがある。それが連載型新作マンガ配信サービス「GANMA!」にて連載中のマンガ『でびるち』(むすあき/泰文堂)だ。本作は4月12日(水)に第2巻が発売されたばかり。新刊ではサキュバスに加え、天使勢も現れ、愛の(?)攻防戦が繰り広げられている。 主人公はごく平凡な高校生男子の冬樹。そして、彼と恋に落ちるのが前述のサキュバス、咲場ヨミナだ。彼女は頭脳明晰でスポーツも万能、しかしどこか人を寄せ付けない雰囲気を持っているため、友達がいない。そこで冬樹は、ヨミナと友達になることを決意する。こうして、冬樹とヨミナ、そしてクラスメイトたちの一風変わった青春が幕を開けるのだ。 第1巻では、ヨミナが冬

トップニュース「気持ちが軽くなりました」と大反響! 経験人数8,000人超のAV男優がセックスに悩める一般女性の質問に答える! 『イケるSEX』(森林原人/扶桑社) これまでに8,000人と10,000回以上セックスをしてきたAV男優の森林原人(もりばやしげんじん)さん。自身の経験を活かし、「女子SPA!」で『性活相談』の連載を始めたところ、幅広い世代の女性から熱烈な支持を集めることに。そこで、選りすぐりの31本のQ&Aをまとめ、待望の書籍化。その名も『イケるSEX』(扶桑社)が発売されました。 10,000回以上セックスしてきた男優と聞くと、浅黒い肌の、ギトギトした筋肉男をイメージしちゃいますよね(?)。ところが、意外なことに森林さんは、どこにでもいそうな普通のお兄さんという風貌です。しかし、かつては中学受験でラサール、麻布、筑駒すべての学校に合格したという天才児でした。その偏差値の高さ

『AV男優しみけん~光り輝くクズでありたい』(しみけん/扶桑社 ) AV男優、しみけんの勢いが止まらない。バラエティー番組や雑誌の取材に引っ張りだこ。ペンを持てば抱腹絶倒のエッセイを書き上げる。それでいて、本業のAVでもトップクラスの出演本数を維持しているのだから、驚愕だ。加藤鷹を超えて、史上最も知名度の高いAV男優に君臨する日も近いだろう。いや、もしかするとすでにその称号すら手に入れているのかもしれない。 そんな、しみけんをもっと深く知りたいというあなたには、『AV男優しみけん~光り輝くクズでありたい』(扶桑社)がおすすめだ。しみけん初の著作である本書は、しみけんの半生や仕事の哲学はもちろん、AV業界あるあるやしみけん流女性を満足させるSEXテクニックまで、幅広く描かれた内容の濃い一冊だ。知られざるAV業界の実態が、トップ男優の視点から語られている部分はルポルタージュとしても貴重である。

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