1日約25億杯。これは全世界で人間が飲んでいるコーヒーの消費量です。どこでも気軽に購入できるコーヒーですが、特別な感性を持つ15歳が生み出すオリジナル焙煎コーヒーが、今話題となっています。 高校に進学をしない選択をし、群馬県桐生市に自ら焙煎したコーヒー豆を販売する「HORIZON LABO(ホライズン・ラボ)」を立ち上げた若き焙煎士、岩野響さん。小学校3年生の時にアスペルガー症候群と診断され、中学では学校生活への適応に困難を感じ、悩んでいたそう。そんな時に出会ったのが“コーヒーの焙煎”。知人から雑貨の手回し焙煎器をもらったのがきっかけで、のめり込むように。 幼い頃から、調味料を変えたのがわかるほどの鋭い味覚と嗅覚の持ち主だった彼。「ぼくができることから ぼくにしかできないことへ」との想いから、大好きなコーヒーの焙煎について研究を重ねてきました。 桐生の自宅に併設したHORIZON LABO

『アスペルガーのパートナーのいる女性が知っておくべき22の心得』(ルディ・シモン:著、牧野 恵:訳/スペクトラム出版社) 「あなたが体や心に傷を負っていても、彼は助けてくれる人ではありません。これは忘れないようにしてください」 なぜパートナーは自分の気持ちを理解してくれないのかとひとり悩み、かといってスッパリと関係を切る度胸もない。女友だちに話したところで「なんで、そんな男と付き合っているの?」と呆れられるだけで、人に相談する気力すらなくなってしまった。そんな折、ワラをもすがる思いで手にした恋愛指南書にこんなことが書かれてあったら……さあ、あなたならどうする? 『アスペルガーのパートナーのいる女性が知っておくべき22の心得』(ルディ・シモン:著、牧野 恵:訳/スペクトラム出版社)は、アスペルガー症候群(以下AS)の教育者が、AS男性をパートナーに持つ女性向けに書いた恋愛指南書だ。恋愛指南書

『アスピーガールの心と体を守る性のルール』(デビ・ブラウン:著、志村貴子:イラスト、村山光子:翻訳、吉野智子:翻訳/東洋館出版社) 「風俗嬢の中にはアスペルガーや、軽度の知的障害の女性も結構いる。彼女たちは他の嬢に比べて、本番をOKしてくれることが多い」 ここ1年ほどの間に、こんな言説をよく耳にした。そしてあとに続く言葉は大抵「それで彼女たちは、指名ランクをあげているからずるい」(現役風俗嬢)や、「でもそういう女性たちが働く場が、他にどれだけあるのか。だから風俗は女性にとっても必要だ」(風俗好きな男性)のように、悪口だったり言い訳めいたものだったりがほとんどで、聞いているこっちがうんざりしてしまった。 『アスピーガールの心と体を守る性のルール』(デビ・ブラウン:著、志村貴子:イラスト、村山光子:翻訳、吉野智子:翻訳/東洋館出版社)著者のデビ・ブラウンによると、発達障害のひとつであるアスペル

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