『HIGH SCORE』(津山ちなみ/集英社) 今、全国の書店に並んでいるこの顔、どこかで見覚えはありませんか……? ピン! と来たあなたはズバリ、かつて少女漫画雑誌『りぼん』を読んで育った「りぼんっ子」なのではないでしょうか? 彼が表紙を飾っているのは、りぼんで連載中の『HIGH SCORE』(津山ちなみ/集英社)の16巻。同作は、1995年から連載が続く、ご長寿4コマギャグ漫画です。 気になる彼の正体は、「ダマ先生」こと多摩薫(28)、独身。首引高校の音楽教師です。実は、メガネを外すと、年相応なモデル系イケメンにルックスが激変します! ただ、極度の近眼なので、本人はその姿を見たことはありません……。 連載開始から20年以上が経った現在も、同作のハイテンションなギャグは健在。当時りぼんっ子だった頃から、ずっと読み続けている生粋の“ハイスコアレディ”も多くいるほどです。首引高校を舞台に、ヒ

少女漫画の金字塔『姫ちゃんのリボン』の番外編を収録した『姫ちゃんのリボン 短編集』が2017年1月25日(水)に発売され、「懐かしすぎて涙出てくる…」とかつての少女たちから大興奮の声が上がっている。 『姫ちゃんのリボン』は1990年から『りぼん』にて連載を開始した水沢めぐみによる作品。明るくボーイッシュな中学生の野々原姫子が魔法のリボンを手に入れ、他人に変身する能力を身につけるという物語。優しく可愛らしい絵柄と、姫ちゃんの良きパートナーであるポコ太、魔法の国のお姫様であるエリカ、女子にモテモテの小林大地など、魅力的なキャラクターが登場し、多くの少女たちが夢中になった傑作。アニメ化や舞台化もされ、幅広いファンから支持を受けてきた。 この度発売された『姫ちゃんのリボン 短編集』は、なんと新刊としては23年ぶりとなり、同作にはここ数年に発表された番外編5編が収録されている。 すでに書店で手に取っ

1990年代に『りぼん』で連載されていた人気ギャグマンガ『めだかの学校』。2014年よりスタートした『めだかの学校 2限目!』の単行本が2017年1月25日(水)に発売され、かつてのりぼんっ子たちから「ぐわぁっ、むっちゃくちゃ懐かしい! 買わなきゃ(使命感)」と興奮の声が上がっている。 『めだかの学校』は森ゆきえによるデビュー作で、頭がめだかの田中先生がいる、私立たなか中学校へと転校してきためだかちゃんの姿を描いたギャグマンガ。学力があれば誰でも入れる学校のため、5歳の少女や、犬、猫といったクラスメートが存在し、普通じゃない学校生活にめだかちゃんは日々翻弄される。猫のクラスメートがノミに悩まされたり、田中先生が小川で泳いでいたりとあまりのぶっ飛び具合に「腹がよじれて読み続けられないwww」「犬の書いた問題の解答が解読不明(爆)」と大反響が巻き起こった。 『りぼん』60周年の企画として、20

創刊以来、少女文化をリードし続けてきた雑誌『りぼん』の「ふろく」に注目した展覧会「LOVE りぼん FUROKU」が、2017年2月18日(土)から6月4日(日)にかけて開催される。 これまでに多くの少女の心をわしづかみにしてきた『りぼん』は、1994年に少女マンガ誌史上最高発行部数255万部という数字を達成。いまだにその記録は破られていない。そんな『りぼん』人気の一つの理由に「ふろく」の存在があった。 「LOVE りぼん FUROKU」展では、250万人以上にのぼる“乙女”が夢中になった『りぼん』のふろくが大集合。池野恋、水沢めぐみ、柊あおい、吉住渉、さくらももこ、矢沢あい、高須賀由枝による“ふろく原画”約35点や『りぼん』のふろく約1,000点が展示され、初期から現在までのふろく文化の変遷を追う。多くのふろくに触れながら育ったかつての“りぼんっこ”から、今現在の“りぼんっこ”まで、どん

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く