以前のエントリ(*,**)でも書いたことと関係する. いろんな人々を敵に回す発言だろうが,書かせていただく. ーーーー どうしてもそういう結論にしたいらしい. 朝日新聞:「発電ダム放流 反発相次ぐ」 http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201109150027.html 批判があることが結論なのだ. うんざりである. その批判への批判はどうなるのか. 「放流量」が過去最大を記録,と書いてある. それは,流入量が最大であり,それは「放流量」と一致している,と書かねばならない. (私は,放流量と言う言葉を否定したい.) どうあっても, 最大流量の通過ではなく, 最大に放ったことにしたいらしい. 誤解の拡散と再生産に加担している. ーーー まだましな記事.しかし「人災」 毎日新聞:「台風12号豪雨:ダム事前放流せず 洪水対策規定なく」 http:/

台風12号で断水が続く那智勝浦町を流れる日本一短い川「ぶつぶつ川」(同町粉白)が、住民のライフラインとして活用されている。飲み水、洗濯用水……。流路延長13・5メートルと短いながらも、住民の暮らしを大きく支えている。 ぶつぶつ川は、ふつふつと清水が湧き出ることにちなみ名付けられたという。08年に二級河川に指定され、日本一短い川と認定された。飲み水として問題ないとされ、飲み水や洗濯のほか、農具を洗うためにも使われてきた。 台風12号の影響で、一時的に水位が上がって濁ったものの、5日ごろには普段の状態に戻り、町民が訪れている。 近くの男性(63)は「水温は通年15~16度と変わらない。夏は冷たい飲み水になり、冬の洗濯では手が冷たくない」。土砂で汚れた家族の服を洗っていた主婦(62)は「ここで洗濯をするのは初めてだけど、こんなに透き通ってきれいだとは思わなかった」と話す。毎朝通っている別の主婦は
台風12号の那智川の現地調査 昨日9月6日に名古屋から日帰りで,出かけた. これはその日記である. 現地で見た主要な状況については,未明の記事 「那智川の災害」 をご覧ください. ここでの記事は,その成り行きなど,出発から帰るまでの,自分の行動に関する記録であり,日記である. 主観的な記述なのでそのおつもりで. === 未明にも書いたとおり, この台風による災害は,これまた広域の災害である. 自分の様な一匹狼な研究者には,どう向かい合うかということで困った. 当初は他の仕事もあり,やり過ごすつもりでいたのだが, これだけ甚大な災害ということになると, 専門としては,向き合わないわけにもいかない, という心境になり, そこで,一つの小流域のみを扱うこととした. それが那智川である. 2日前に自分の中で決めたのだが, 月曜は予定があり,心の準備もまだ,情報も少なかった という理由で火曜日の昨日

台風12号は紀伊半島を中心に,甚大な被害をもたらし, 近年では2004年台風23号のものを上回ることが確実とのことである. これまた広域の災害であるので, 自分の様な一匹狼な研究者には,どのように向かい合うべきか,ということで困る. 当初は他の仕事もあり,やり過ごすつもりでいたのだが, これだけ甚大な災害ということになると, 専門としては,向き合わないわけにもいかない. という心境にさせられる. そこで,一つの小さな地域・流域のみを扱うこととした. その対象は那智川である. 昨日9月6日に現場に出かけた.日帰りである. 周りの日記は後日書くことにして, 今は,見てきたものについて報告する. 今回は,現場を見て,考えることが仕事だ. === 写真 下記のPicasaに手抜きで,抽出なしで掲載している. IEよりChromeで読むことをお勧めする. 那智川関係の写真のアルバム https://

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