タレント伊集院光(54)が、30日に落語家の三遊亭円楽さんが亡くなったことに、事務所を通じて以下のようにコメントした。 ◇ ◇ ◇ 17歳の時に、学校にも行かずふらふらしていた時分に、師匠に拾っていただき、人間にしてもらいました。その後、僕は古典落語の道を諦め、紆余曲折あったものの「お前が俺を尊敬してるうちは弟子を名乗ったらいいさ」と温かい言葉をいただき、師弟関係を続けさせていただきました。 ここ数年は、円楽伊集院光二人会を開催するなど、夢のような時間を過ごすことができました。「回復したら博多と札幌でまたやろうぜ」と約束していたのに、この文章を大人としてきちんとした定番の追悼の言葉でしめるべきなのでしょうが、まだ頭の中が整理できず、まとめることができません。もう少し心の中で師匠と会話をしてから、いろいろ話させてください。 伊集院光 ◇ ◇ ◇ 伊集院は、198

今年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、鎌倉幕府草創期の有力御家人のひとりである梶原景時を歌舞伎俳優の中村獅童が演じた。景時は幕府において、御家人たちを監視する侍所別当を務め、やはり有力御家人であった上総広常に謀反の疑惑が浮上したときには、鎌倉殿の源頼朝から誅殺を命じられ、実行する。 ただし、劇中で佐藤浩市が演じた広常にはあくまで謀反の意志はなく、頼朝(大泉洋)がほかの御家人たちへの見せしめのため殺すと決めたにすぎなかった。殺害のシーンでは、広常が景時と双六をして負けた直後、いきなり斬りつけられ、そばにいた主人公の北条義時(小栗旬)に助けを求めながらも結局かなわず、そのままとどめを刺されたのが強く印象に残る。

正確には買ったものじゃないんですが、そして良かったものでもないんですが、奇遇・遭遇したものがあります。僕は朝起きると、ノニジュースという酵素飲料を飲んで、その後でソファーにうつぶせになって二度寝する習慣があるんですよ。ある日、そろそろ起きようかと思っていたら、ひじのあたりに激痛が走って、皮膚が切れていました。しかも血がポタポタ落ちるくらいの深い傷になっていた。バンドエイドを貼って、ソファーにこぼれた血を拭いて、しばらくしてから、これはかまいたちだなと気が付きました。 室内ですが、ねずみにかじられたわけでもないですし、かまいたち以外は考えられないですね。子どものころに原っぱで野球をしていて、かまいたちに遭遇することってあったじゃないですか。あれは草で切れたのではなくて、風や温度などの条件で、空気の中に真空ができて、その真空が戻る瞬間にかまいたちという現状が起こると言われています。でも今や大人

2020年3月27日はある意味において、日本の戦後演劇の第一幕が降りた日だったのだと思う。僕は日生劇場で三浦春馬と生田絵梨花が主演するミュージカル、『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド』の昼公演の入場列に並んでいた。 【画像】物議を醸した三浦春馬のツイート 並ぶ、と言っても観客と観客の距離は慎重に空けられ、ロビーでは観客の体温を計測する機器がスピードガンのように入場者に向けられていた。観客の全員がアルコール消毒液で入場前に手の消毒を求められたが、それに不満を言うものはなかった。 その公演は本来、東京から始まり富山・福岡・愛知・大阪を回るツアー、長いロングラン公演の序盤の一公演にすぎないはずだった。だが僕が激しい競争の末にどうにか手に入れることができた金曜日の昼のチケットは、その前日に東京公演の千秋楽に変わることが突然アナウンスされた。 その前々日、3月25日に小池百合子東京都知事は他4県の知

故・石原裕次郎が設立し、個性豊かな「石原軍団」のエピソードに彩られた「石原プロモーション」が、その歴史に幕を下ろそうとしている。いくつかの関連会社はすでに清算され、来年1月頃の「解散」に向けての準備が進められているという。 *** 石原プロは1963年に設立され、裕次郎自身が社長に就任。渡哲也や舘ひろしが合流し、所属タレントたちは「石原軍団」と呼ばれるようになったのは知られた通り。裕次郎亡き後も事務所は存続となったが、これには異論もあったようだ。... つづきを読む

明日、5/8発売の『週刊現代』(講談社)で、〈吉本興業会長・大﨑洋会長が語る「新型コロナが芸能界に突きつけたもの」〉が掲載されています。これは週刊現代で連載していた「ザ・芸能界 テレビが映さない真実」の特別版になります。 大﨑さんに、新型コロナと芸能界、『闇営業騒動』、吉本興業の将来について三時間近く話を聞きました。4ページでは収まらない内容でした。この記事の理解のために、2019年8月に『メルマ旬報』で配信した原稿を公開します。 一連の『闇営業』騒動の際、「NEWSPICKS」で取材を受けた「【解説】吉本興業に君臨する「大崎洋」とは何者か」を加筆、再構成したものです。 ※ ※ ※ ぼくは『AERA』(2018年1月1、8日号)の『現代の肖像』で大﨑洋さんを執筆する際、延べ十時間以上インタビューしました(その後も細々と付き合いは続いています)。その他、『全身芸人』で月亭可朝さんたち

宮藤官九郎(49)が新型コロナウイルスに感染していることを31日、所属事務所「大人計画」のホームページで発表した。 「重要なご報告」と題された発表では「先日より、腎盂(じんう)炎の治療をしておりました宮藤官九郎が、3月31日夜、同時に新型コロナウイルスに感染していることが判明致しました」と報告。腎盂炎の発熱と腰の痛みは快方に向かっているといい、新型コロナウイルス感染による症状は、発熱があるのみという。 宮藤はコメントを発表し「まさか自分が、と過信してしまいました。罹った今も、なんで自分が?と信じられない気持ちです。腎盂炎の腰の鈍痛も消え、さあこれから…という時に」と思わぬ感染であったことを明らかにした。「悲しい思いをさせてしまい、本当に申し訳ございません。幸い、落ち込んだり、泣いたりする体力はあるし、肺炎や風邪の症状も今はありません。少しでも早く、元気な姿をお見せできるよう、治療に専念しま

氷川きよし、20周年に「限界突破」宣言「きよし君にはさよなら。きーちゃんとしてありのままに生きていく」…紅白リハーサル 大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。 【一覧】紅白歌合戦の出場歌手と曲順 デビュー20周年を迎え、20回目の出場となった氷川きよし(42)は「紅白限界突破スペシャルメドレー」を披露する。 今年、様々な意味で「限界突破」した氷川。5月にYouTubeで公開したアニメ映画「ドラゴンボール超」の主題歌「限界突破×サバイバー」の歌唱では細い眉にメイクの妖艶な外見が大きな話題となり、再生回数400万回超。 8月のヤクルト―阪神戦の始球式には登場した際にはムダ毛が全くない生足のショートパンツ姿を披露。同月に日本テレビ系「スッキリ」生出演の際、自らを「あたし」と呼称し、話題にもなった。 11月にはインスタグラムも開設。ドレス姿

デビューから20年目の今年、“演歌の貴公子”氷川きよし(42)があらたな一面を覗かせている。ムダ毛のない生足を始球式で披露したり、ウェディングドレス風の姿をSNSにアップしたり……。フェミニンな魅力を振りまく氷川が、初めてその胸中を明かした。 *** 「(容姿が変わってきたことについて)ええ、よく言われます。キレイと言われるのは嬉しいけど、逆にブスって言われるのはつらい。性格ブスにもなりたくないから――」 週刊新潮の直撃取材に答えるかたちで、自身の思いを語りだす氷川。これまで築いてきた歌手像を変貌させたワケについて「デビューして20年経ったことが大きい」という。 「みんなが求める『氷川きよし』に徹してきたけど、40歳を過ぎて、人としてもっと表現の幅を広げたいという気持ち。そもそも演歌というのは様式美、つまり、こうあるべきという型がある。日本独特の素晴らしい音楽だけれど、その中に収まらない『

オリエンタルラジオの中田敦彦(34)が、ブログで批判したダウンタウンの松本人志(53)に対して「謝らない」と宣言した。 中田は28日放送のNHKラジオ「らじらー!サンデー」のオープニングで、暗に松本を批判したブログを書いたことによって「吉本が全社をあげて大騒ぎし、幹部と社長に今僕は『謝れ』と言われている」と騒ぎとなってしまったことを明かした。 事の発端は、「地上波テレビはオワコン」発言で物議をかもした脳科学者茂木健一郎氏のツイート。同氏に共感した中田は4月15日のブログで「メジャーな先輩方が全員反対派だったので、がっかりしてしまいました」との思いをつづるとともに、フジテレビ系「ワイドナショー」で茂木氏の発言を切り捨てた松本についてもチクリと刺していた。 事務所からは松本への謝罪を求められている中田だが、「僕の意思としては、謝らない」とキッパリ。「『人志松本に謝らない話』ということで、『謝ら

サイバーエージェント制作のバラエティにジャニーズが出てこないのはなんとなくわかるけど、ヒットチャート特集にも邦画にもドラマの再放送にもジャニタレが一切いないことに気がついた。特に、ドラマでジャニタレを一切見ないのはなんかちょっと異常な感じがした。 そういえば、ジャニーズって昔からファッション雑誌の表紙にジャニタレが載ってたら雑誌の公式ページの表紙画像を黒塗りさせるくらいにネット配信に厳しかったような。 もしかしてテレビのオンデマンド配信やネット同時配信が未だに全然根付かない原因って……

「歌舞伎全然分からないけど泣いてしまった」「テクノロジーと伝統芸能の素晴らしい融合」「会場もコメントも盛り上がりがすごくて鳥肌」――古典歌舞伎「義経千本桜」と初音ミクの代表曲の1つ「千本桜」を融合した新作歌舞伎「今昔饗宴千本桜」(はなくらべせんぼんざくら)が「ニコニコ超会議」(4月29~30日、千葉・幕張メッセ)で上演された。主演に中村獅童さんと初音ミクさんを迎え、俳優の演技と映像表現が絡み合う「超歌舞伎」は、リアルタイムにネット配信され、歌舞伎ファン以外からも大きな注目を集めた。 2日間で全5回の公演を行い、回を追うたびに口コミで人気が広がった。千秋楽はイベントホールの入場を規制するほどの超満員となり、約5000人の観客を集めた。ネット配信の視聴数は累計15万回にのぼっている。 佐藤忠信と白虎を演じる中村獅童さん、美玖姫役の初音ミクさんに並び、敵役として美玖姫に挑みかかる邪悪な精・青龍役

なんだけど、世間の流れがいいじまかわいそう、に流れてしまっているのは解せぬ。 スマ以外のグループに対してのあの人のやり方ほんと嫌だったから、辞めてほしいもしくはスマ専任になって欲しいとずっと思ってた。 キスマイとセクゾにしでかした仕打ち忘れてないからな。 格差売りとかホントクソだからな。キスマイはたまたま世間にウケたけど、あれ、お前はセンターやメインは絶対なれません宣言だからな。ブサイクって揶揄されるのを甘んじて受け入れろよ宣言だからな。前3人の引き立て役やれよ宣言だからな。クソすぎ。その子が自分でそういう役割になろうと決めたのなら、その覚悟ごと受け止めますけども。いきなりその役割押し付けられたんだよ?しかもそれ以降、キスマイのみならず他グループでもそのやり方というか役割が蔓延しているというかなんか世間的にそういう扱いしていいみたいな認識になってるし。 セクゾなんか5人でデビューしたのにあ
演出家・蜷川幸雄(79)がさまざまなジャンルの巨匠のもとを訪れ、彼らの極意を聞くインタビュー番組『蜷川幸雄のクロスオーバートーク』が、NHKラジオ第1でスタートする。1月1日(後9:05~11:00)第1回のゲストは、ジャニーズ事務所を率いるジャニー喜多川氏(83)。半世紀にわたる旧知の仲という蜷川が、喜多川氏の素顔に迫る。 50年以上にわたり日本の芸能界とともに歩んできた喜多川氏は、フォーリーブスに始まり、たのきんトリオ、少年隊、光GENJIといった、日本を代表するアイドルを次々と育て上げ、現在もSMAP、嵐といった世界各地に幅広いファンがいるアイドル集団を育て続けている。ギネス世界記録に「最も多くのコンサートをプロデュース」「最も多くのNo.1シングルをプロデュース」「最も多くのチャートNo.1アーティストをプロデュース」として認定されるなど、世界的にも注目されている。
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