西武鉄道は2025年8月22日、公式Xにて、東急電鉄から「サステナ車両」として譲り受けた9000系電車が小手指車両基地に到着したと発表しました。 小手指車両基地に到着「サステナ」第二弾 西武鉄道は2025年8月22日、公式Xにて、東急電鉄から「サステナ車両」として譲り受けた9000系電車が小手指車両基地に到着したと発表しました。 拡大画像 東急電鉄9000系電車(画像:写真AC) サステナ車両とは、他社から譲受したVVVFインバーター制御方式の車両を指します。西武鉄道ではこの取り組みの一環として、小田急電鉄から8000形車両も導入しています。これは、省エネルギー化および環境負荷の低減を目的とした施策で、2024年度より導入が始まりました。名称は「サステナビリティ(持続可能性)」に由来しています。 2029年度までにおよそ100両を順次導入する計画で、2030年度までには全車両のVVVF化を

九州の異色企業が3800億円で西友を買収 7月2日、九州を地盤とする小売企業「トライアルホールディングス(トライアル)」は、総合スーパー(GMS)である西友の買収完了を発表した。 かつて、わが国の有力スーパーの一つだった西友は、バブル崩壊の1990年代以降に業況が悪化し、2002年に米ウォルマートと包括的な業務提携を締結した。 ただ、ウォルマートとの提携でも、西友は本格的な業況回復につなげることは難しかった。2023年までに、ウォルマートは西友株の85%を投資ファンドのKKRに売却した。今回、トライアルはKKRとウォルマートから100%の株式を取得した。 トライアルの最大の強みは、小売分野でのデータ分析にあるようだ。持株会社の傘下には、トライアルカンパニー(流通小売)と、RetailAI(小売分野でのデジタル技術導入業)2つの分野がある。 トライアルの永田洋幸代表取締役社長は、Retai

「駅が繋がらないのは商店街のせいと言われて…」JR武蔵野線と西武池袋線がついに直通運転へ…「秋津駅」の地元商店会長が語る「複雑な思い」 駅の乗り換えに400メートル歩かされる「駅前の商店街の利権だよ。あいつらのせいで、駅は一生繋がらないの」 6月11日、埼玉県と東京都の県境に位置する「秋津駅」を利用するユーザーからは、こんな恨み節が聞こえてきた。 発端は、2日前に伝えられた、JR東日本と西武鉄道の「直通運転」の報道にさかのぼる。同社は2028年度をめどに、JR武蔵野線「新秋津駅」と西武池袋線「所沢駅」の乗り換えなしでの運行を検討していると明らかにした。両線には接続駅がないため、もともと貨物列車などを運んでいた、連絡線を使って直通させる案が計画されているという。 西武池袋線「秋津駅」これが実現されると、埼玉県の電車事情がガラリと変わるはずだったーー。もともとJR武蔵野線から西武池袋線に乗り換
九州を地盤にディスカウントストアを展開するトライアルホールディングス(HD)が、大手スーパーの西友を買収すると発表した。全国300店舗超を展開しながら都心居住者にはなじみの薄いトライアルの買収劇について3分で解説。日経クロストレンドでこれまで掲載したトライアルの記事を紹介する。 ディスカウント店大手のトライアルホールディングス(HD)が2025年3月5日、総合スーパー(GMS)大手の西友を買収することを両社が会見し、発表した。買収額は3826億円。トライアルHDは、西友株を85%保有する米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)と同15%を保有する米ウォルマートから、7月1日までに全株式を取得する。西友のブランドは維持し、従業員の雇用も継続するという。完全子会社で、連結売上高1兆円超の小売グループが誕生する。 西友を巡っては、小売り大手のイオンや、ドン・キホーテを運営するパ

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株式会社リクルートが「東京23区の家賃相場が安い駅ランキング 2025年度版(シングル向け)」を3月14日に発表。PR TIMESにプレスリリースが載っていました。 その中で、北区にある都電荒川線 梶原駅が2位にランクインしていましたよ!ランキングがこちら↓ (出典:PR TIMES) 同率2位で梶原駅がランクイン!シングル向けの家賃相場は6.6万円とのこと。JRや南北線に乗り換えられる王子駅までも約5分ほどで行ける好立地。梶原駅前の商店街はなんだかレトロな雰囲気があるかと思いきや、近くにホームセンターもあり便利な街ですよね! ■赤羽マガジンでは皆さまからの情報提供をお待ちしています!投稿いただいた方の中から毎月4名様に500円のアマゾンギフトをプレゼント。→情報提供フォームへ。 赤羽駅南口にできる「ウエルシア」の新オープン日が決まったみたい!先日から赤マガでもお伝えしている、赤羽駅南

ごんちゃん @gonchan38915 都内で6回引っ越して分かったこと ・独立洗面台付はマスト ・ゴミ出し24時間は最強 ・池袋は埼玉県民の植民地 ・新宿へのアクセスは大切 ・駅徒歩15分は雨の日地獄 ・木造アパートはゴキブリ出る ・1LDKだと家賃15万超えが普通 ・各停しか停まらない駅はやめとけ ・西武新宿線に住むのはやめておけ 2025-03-16 17:02:02

大手総合スーパー西友が売りに出され、その行方が注目を集めている。現在の支配株主は米国不動産ファンドKKRで、それまで非開示であった決算も2022年度、2023年度と黒字化していることが公表されていた。2024年には北海道と九州の店舗を分割譲渡していたことから、「そろそろ出口が近づいたか」とうわさされていたが、ファンドとして相応の売値が見込めるまでに整ったということであろう。 西友といえば、かつてはセゾングループの中核企業であり、ダイエーと覇権を争った時代もあった。しかし、グループ崩壊後は世界最大のスーパーのウォルマート(米国)の子会社となり、ウォルマートが実質撤退した後にKKRに譲渡された。 西友の2023年度の業績は、売上高6647億円、経常利益270億円 。その後、九州(売上高970億円)、北海道(売上高261億円)を分離売却しているため、単純計算だと売上高は5400億円規模で、店舗の

西武鉄道は2025年1月23日、ダイヤ改正の概要を発表しました。実施日は3月15日(土)です。 帰宅ラッシュが早い時間帯になっている 西武鉄道は2025年1月23日、ダイヤ改正の概要を発表しました。実施日は3月15日(土)です。 西武のS-TRAIN(伊藤真悟撮影)。 池袋線系統では、東京メトロ有楽町線から直通する平日下りの座席指定列車「S-TRAIN」の時刻が、それぞれ30分繰り上がります。 従来は豊洲駅18時00分発から22時00分発まで1時間おきに発車していましたが、改正後は17時30分発から21時30分発までの毎時30分の発車となります。これは、夕方の帰宅ラッシュが早い時間帯に推移していることを踏まえた措置です。 また、所沢駅におけるホーム混雑を緩和するため、朝ラッシュ時間帯における所沢駅始発の電車3本を、清瀬駅や小手指駅発に変更するということです。日中の所沢止まりの「Fライナー」

西武ホールディングスが保有する物件で最大規模の旧「赤坂プリンスホテル」跡地を再開発した複合施設を売却します。一等地の不動産を保有する鉄道会社のビジネスモデルが転換する、その象徴的事例となりそうです。 西武“虎の子資産”の売却 純利益は過去最高に 私鉄大手の西武鉄道を抱える西武ホールディングス(HD)は2024年12月12日、「赤プリ」の愛称で親しまれた旧「赤坂プリンスホテル」跡地に立つ東京都心部の大型複合施設「東京ガーデンテラス紀尾井町」を、アメリカの投資会社ブラックストーンが運営する不動産ファンドに売却すると発表しました。売却額は約4000億円です。 拡大画像 紀尾井町にある西武HD最大の不動産の流動化は、鉄道にも影響を及ぼすのか。写真は40000系(大塚圭一郎撮影)。 一等地の不動産を保有して賃貸料を稼ぎ出す、鉄道会社のビジネスモデルを脱したと言えそうです。そのような決断に至ったのはな

東京メトロのホームの壁や柱で、カラーバーのような横長の掲示板のようなものを目にすることがあります。あれはどのような意味を持つのでしょうか。 なんかグラフみたいな色帯のオブジェクトが 東京メトロの駅のホームをよくみると、壁や柱に、カラーバーのような色帯が複数描かれた横長の標示板があるのに気付きます。ただ、文字もなにも書かれていません。この謎の色帯の意味は何なのでしょうか。 東京メトロ半蔵門線、永田超駅の掲示板(乗りものニュース編集部撮影)。 色帯は列車が停車する先頭付近に設置されており、横1mほどの線が、多くて3本ほど引かれているところもあります。 東京メトロによると、この色付きの帯は「運転士用停止許容線」というそうです。列車の停止位置の許容範囲を明確化するという役割を担っています。設置されている理由としてはホームドアの設置が大きく関係しているようです。 もともと停車位置の目安は、「停車位置

乗りものニュース ›› 鉄道 ›› 発端は「堤vs五島」!? 西武新宿線だけ地下鉄直通しないワケ “60年の悲願”都心乗り入れは実現するのか 関東大手私鉄の「本線格」の路線で唯一、地下鉄と直通していないのが、西武新宿線です。地下鉄で池袋線と新宿線をつなぐなど都心乗り入れ構想は以前から存在しますが、実現に至らない様々な事情がありました。 「本線格」なのに地下鉄直通なしの西武新宿線2023年3月に相鉄新横浜線が開業し、関東大手私鉄の全社で地下鉄との相互直通運転が実現しました。これら直通する私鉄路線は、京王電鉄京王線、小田急電鉄小田原線など各社の「本線」ですが、唯一、地下鉄と直通しない「本線格」の路線が西武鉄道の新宿線です。 西武新宿線は関東大手私鉄の本線格でありながら、地下鉄に直通しない(画像:写真AC)。歴史を振り返れば、新宿線にも直通構想がなかったわけではありません。西武鉄道元常務取締

利用者増えそう。 西武多摩川線沿線で巨大商業施設計画が始動 三井不動産とSMFLみらいパートナーズは2024年10月31日、西武多摩川線の多磨駅至近の敷地で、大型商業施設「(仮称)府中市朝日町商業施設計画」の開発準備に着手すると発表しました。 西武多摩川線の車両(画像:写真AC)。 西武多摩川線は武蔵境駅(東京都武蔵野市)と是政駅(同・府中市)の間を結びます。他の西武線とは接続しない「離れ小島」の路線です。 計画地は、多磨駅から徒歩2分の約4万平方メートルの敷地。北側に東京都道14号新宿国立線(東八道路)、南側に国道20号(甲州街道)が位置しています。 施設規模は延べ約11万7000平方メートルを想定。現時点では施設の詳細は発表されていませんが、物販・サービス・飲食機能を導入し、スポーツやエンターテインメントの要素も取り入れた大型商業施設となる見込みです。2027年秋に着工し、2029年春

間違えやすい駅どうしの組み合わせは各地に存在しますが、なかには、間違えるとリカバーすら難しい駅も。多くの鉄道路線の選択肢がある首都圏でも、“間違ってはいけない”名前が似ている駅があります。 京成小岩駅(京成本線)-小岩駅(JR総武線) 私鉄の駅とJRの駅が近接しているとき、私鉄側が会社名を“冠”にして区別しているケースは、比較的多く見られます。京成線とJR線で見られる例が、京成上野駅と上野駅、京成千葉駅と千葉駅などです。しかしこの両路線について、いくつか例外があります。そのひとつが「京成小岩駅」と「小岩駅」です。 拡大画像JR小岩駅。この近くに京成電車は走っていない(画像:写真AC)。 どちらも東京都江戸川区の駅ではあるものの、京成小岩駅は江戸川区の北の端、江戸川に近い北小岩に位置します。対して小岩駅は、地域を東西に横切る蔵前橋通りの南、南小岩にあります。両者の隔たりは1.2kmほど。歩

2025年春に運行開始。 国分寺線で運行予定 小田急8000形電車は、「西武8000系」電車となる(画像:西武鉄道)。 西武鉄道は2024年9月26日(木)、小田急電鉄から譲受した8000形電車について、そのデザインと西武鉄道での形式を決定したと発表しました。 まず形式は「8000系」に。小田急時代も「8000」であったことから、それを踏襲したといいます。 デザインはコーポレートカラーである「ブルー」「グリーン」をベースに、「永遠」「発展」「繁栄」を表す市松模様にアレンジしたものを採用。「西武らしさ」「地域との共生」「環境負荷低減」をアプローチできるデザインを社内公募し、全75作品(38人)の中から、車両の点検・整備を行う入社3年目の若手社員の案が採用されました。 デザインを選定した鉄道本部 車両部長の小川克弘さんは、「この公募は部内のモチベーション向上に大きく寄与し、全員の創造力を引き出

西武鉄道から秩父鉄道へ乗り入れる臨時夜行列車「奥秩父51号」が企画されました。 2年越し「夜行急行」再企画 西武鉄道から秩父鉄道へ臨時夜行列車が走ります。 西武4000系電車の夜行列車のイメージ(画像:日本旅行)。 日本旅行メディアトラベルセンターが、旅行商品「西武鉄道4000系クロスシート車で行く首都圏発夜行列車 臨時夜行急行『奥秩父51号』〈本川越・飯能・三峰口・寄居経由〉御花畑行」を企画しました。 このツアーは、かつて安価な移動手段として親しまれていた座席夜行列車を再現し、夜の東京を出発。通常の列車とは異なる経路で西武鉄道や秩父鉄道を走りながら、埼玉の秩父を目指すものです。 出発は2024年10月5日(土)。車両は2扉でクロスシート(ボックス席)が並ぶ西武の4000系電車を使います。 列車は西武新宿を20時38分に出発し、本川越・飯能を経由し、御花畑から秩鉄に乗り入れて日付が変わり、

国土交通省は、都市鉄道の混雑率調査結果(2023年度実績)を8月2日に公表した。東京圏の大手民鉄(東京メトロを除く)に関して、京成電鉄の押上線、西武鉄道の新宿線、小田急電鉄の小田原線で140%台の比較的高い混雑率となっている。 京成電鉄の3100形で運行されるアクセス特急。京成押上線・都営浅草線・京急線など経由し、羽田空港方面へ 京成押上線は2023年度、京成曳舟駅から押上駅までの最混雑区間において、7時40分から8時40分まで輸送力2万2,264人(8両×23本)に対し、輸送人員3万3,200人で混雑率149%。前年度と比べて輸送力は変わっていないが、輸送人員が5,000人近く増加(2022年度の輸送人員は2万8,465人、混雑率128%)している。コロナ禍前の2019年度は輸送力2万3,232人(8両×24本)に対し、輸送人員3万4,411人で混雑率148%となっており、2023年度の

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