精密小型モーター世界最大手のニデック(旧日本電産)が、不正会計問題で揺れている。 これはニデックのイタリアや中国における子会社の不適切会計疑惑に端を発し、担当監査法人が2025年3月期の有価証券報告書に「意見不表明」という極めて異例の判断を下したためだ。これを受けて東京証券取引所は10月27日、同社を「特別注意銘柄」に指定したと発表した。 「特別注意銘柄」に指定されると、1年以内に改善がなされず、今後も改善の見込みがない場合や、1年後の再審査後に特別注意銘柄の指定が解除されず、その事業年度の末尾から3カ月以内に改善がなされなかった場合「上場廃止」となってしまう。 東証の下した“烙印”に、投資家の脳裏には「上場廃止」の4文字がよぎった。指定翌日の株価はストップ安を記録し、その後も月末まで下落が続いた。内部管理体制の抜本的な改善が確認できなければ、ニデックが上場廃止となる可能性もゼロではない。

僕の連載は、様々なポイントをより多く獲得できる方法をお伝えすることが多いのですが、その獲得したポイントを「どのように使っているか?」ということをお伝えすることがあまりなかったと思います。そんな話を少しお聞きください。 僕が一番多く獲得するポイントは、旧NISA時代から「三井住友カードゴールド(NL)」を使って「SBI証券」でクレカ積立をしているので「Vポイント」です。では貯まった「Vポイント」をどうしているのか? 僕は全て「Vポイント投資」に使っています。数年前に半導体系の投資信託を購入。大きく下がったら倍のポイントで買い増しを繰り返して、11月3日現在の含み益がなんと+46万2498円です。凄いでしょ?いやいや、僕が凄いわけではありません。アメリカの景気も凄いのですが、何より凄いのが全て「Vポイント」なのです。現金なら投資が怖いという方でも、ポイントで投資を勉強し慣れるのもアリかと思いま

「あんな微罪で死ぬことはないだろう…」逮捕直前にホテルで命を絶った新井将敬 衆院議員「この場に帰って来れないかもしれないけども、最後の言葉に嘘はありませんから」【平成事件史の舞台裏(28)】

TT @theme_trade 藤代さんの「株高不況」が広まれば広まるほど、今回の株高は庶民が浮かれちゃダメなやつなんだ、っていう認識が浸透していく。 株高を支持率の代替のように勘違いしていそうな政治家たちに対して、放漫財政の通貨安&株ブチ上げの無責任政治は「今回は」支持率に繋がらないヤツですよ、と牽制してるようで、とてもいいと思う。 2025-10-28 19:30:23 トン@儲からない投資の知識 @in_invest_net ◯日本株の現在の立ち位置 日経平均は本日ついに5万円を突破。先週末の市場予想下回る米CPIと米株高を受けて時間の問題だとは思っていたものの想定以上に強かったです。 節目なのでバリエーションを確認 27日時点の日経平均の予想PERは 指数ベース25.66倍 加重平均ベース19.28倍 と、いずれも平時における最高水準。 特に8月以降は指数ベースPERが急速にストレ

「仮想通貨エアドロップで億り人!」 「今年の100倍コインはこれだ!」 「0.1BTCでお金持ち確定!」 夢のような話が溢れる仮想通貨の世界。 実際、仮想通貨で莫大な資産を手にした人は数多くいます。 しかし、その裏には数えきれないぐらいの屍が積み重なっている事は、あまり知られていません。 私、mizuもその一人。 私は仮想通貨を始めて3ヵ月経ちましたが、「600万円__私の総資産の9割」もの大金を失いました。本記事は、私がどうして、どのように失敗したのかを、仮想通貨を始めた時からストーリー形式で紹介していきます。本記事に辿り着いたあなたは、どうか同じ失敗をしないでください…… 第1章 仮想通貨との出会いー2025年6月これまでの人生、仮想通貨なんて詳しく知ろうと思ったことは1度もありませんでした。 しかし、2025年5月に株式投資を始めた私は、Xや掲示板でとある銘柄の話題をよく目にして

今年1月28日、経済アナリストの森永卓郎氏が死去した。 原発不明がんと闘いながらも、亡くなる直前までメディアに出演し続け、世界経済の行方に多くの警鐘を鳴らしてきた。 「AIバブルは崩壊する…」「日経平均はこれから大暴落する…」 彼がこう語った背景には一体何があるのか。そして残された私たちは、この先行き不透明な社会をどう乗り越えていくべきなのか。激動の時代を生き抜くための戦略と覚悟とは。 森永卓郎氏と、息子の康平氏がいまの日本のさまざまな病巣についてガチンコで語り合った『この国でそれでも生きていく人たちへ』より一部抜粋・再編集してお届けする。 『この国でそれでも生きていく人たちへ』連載第7回 『学歴がなくても社会で勝ち抜いていける「シンプルなスキル」…森永卓郎さんの最期の言葉』より続く。投資銀行の素顔息子の康平は外資系の投資銀行(金儲けのためなら何でもする金融機関)で働いた経験を持っている
フランクリン・テンプルトン・ジャパン 運用部 シニア・ポートフォリオ・マネージャーの小松健祐さん(左)と同マーケティング部 マネージャーの渡部 逞さん(右)トランプ関税の影響などで大混乱した米国株市場。その中で注目は、値上がり益だけでなく配当益も期待できる「フランクリン・テンプルトン・アメリカ高配当株ファンド」だ。安定と成長の両方を追求する運用手法について聞いた。 相場の不透明感を察知し いち早くリスクに対処 「フランクリン・テンプルトン・アメリカ高配当株ファンド」は、米国の高配当株に投資するアクティブ投信。ハイテクやエネルギー産業などにも着目し、一般的な高配当株投信と一線を画す業種構成が特徴だ。 「トランプ大統領が関税の引上げを表明し、米国株市場が混乱したのが4月。当ファンドはそれより以前に、業種別構成比率の見直しを行っていました」 そう語るのはフランクリン・テンプルトン・ジャパンの小

資産運用の重要性が叫ばれる昨今において、とりあえず投資を始めたという人も多いのではないだろうか。しかし、自分が何を目指すのかによって最適な投資手法は異なる。株式投資で資産2億円を築いた人気ブロガーが「老後2000万円問題」を題材にしながら、理想の人生を叶える投資のコツを解説する。※本稿は、斗比主閲子『ふつうの会社員が投資の勉強をしてみたら資産が2億円になった話』(幻冬舎)の一部を抜粋・編集したものです。 老後の備えかFIREか?投資の目的を明確にしよう まず初めに、皆さんが投資をする目的は何でしょうか? 「え、投資をする目的?お金を増やしたいだけだけど……」という反応をする人が多いと思いますが、実はこの、投資の目的をちゃんと言葉にすることが投資の成否を決めるぐらい非常に重要なことになります。 私は、20代の頃に「できるだけ早く経済的な自由を得ること」(今でいうFIRE)を目的に投資を始め

九州の異色企業が3800億円で西友を買収 7月2日、九州を地盤とする小売企業「トライアルホールディングス(トライアル)」は、総合スーパー(GMS)である西友の買収完了を発表した。 かつて、わが国の有力スーパーの一つだった西友は、バブル崩壊の1990年代以降に業況が悪化し、2002年に米ウォルマートと包括的な業務提携を締結した。 ただ、ウォルマートとの提携でも、西友は本格的な業況回復につなげることは難しかった。2023年までに、ウォルマートは西友株の85%を投資ファンドのKKRに売却した。今回、トライアルはKKRとウォルマートから100%の株式を取得した。 トライアルの最大の強みは、小売分野でのデータ分析にあるようだ。持株会社の傘下には、トライアルカンパニー(流通小売)と、RetailAI(小売分野でのデジタル技術導入業)2つの分野がある。 トライアルの永田洋幸代表取締役社長は、Retai

九州を地盤にディスカウントストアを展開するトライアルホールディングス(HD)が、大手スーパーの西友を買収すると発表した。全国300店舗超を展開しながら都心居住者にはなじみの薄いトライアルの買収劇について3分で解説。日経クロストレンドでこれまで掲載したトライアルの記事を紹介する。 ディスカウント店大手のトライアルホールディングス(HD)が2025年3月5日、総合スーパー(GMS)大手の西友を買収することを両社が会見し、発表した。買収額は3826億円。トライアルHDは、西友株を85%保有する米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)と同15%を保有する米ウォルマートから、7月1日までに全株式を取得する。西友のブランドは維持し、従業員の雇用も継続するという。完全子会社で、連結売上高1兆円超の小売グループが誕生する。 西友を巡っては、小売り大手のイオンや、ドン・キホーテを運営するパ

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東京株式市場で「ハローキティ」といったキャラクターを展開するサンリオの活況ぶりか際立っている。米関税政策の影響を受けにくい上にMSCI指数採用という需給要因が加わり、月間売買代金がトヨタ自動車を逆転してきた。 東京証券取引所が6日発表した5月の売買代金上位では、サンリオが前月の2倍超の約2兆1300億円で7位(前月20位)になった。トヨタは約1兆7200億円と2割超減で11位(7位)。東証株価指数(TOPIX)時価総額で115位のサンリオが、1位で日本の製造業の代表格というトヨタより投資家の関心を集めている。トランプ米大統領の関税政策の先を見通す難しさから、トヨタといった日本の主要製造業の売買代金は伸び悩みがちだ。トランプ氏の言動に金融市場が翻弄(ほんろう)され続ける中で、サンリオの活況は主力株への投資家の気迷いを示唆していると言えそうだ。 岡三証券の松本史雄チーフストラテジストは、トラ

今年8月5日に起こった日経平均株価の歴史的な大暴落。『87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え』の著者で、資産20億円を築いた「日本のバフェット」と呼ばれる藤本茂さん(シゲルさん)はこの日、どう動いたのか。「暴落を怖がってたら投資なんてできへん」というシゲルさんが「暴落時にしないほうがいい」ということとは?(ライター 松田小牧) 戦後の株式市場を 誰よりも体験してきた 88歳のデイトレーダー・シゲルさんは、戦後の株式市場の生き証人と言える。シゲルさんが株式投資を始めたのは1955年。自由民主党が誕生し、高度経済成長が始まったまさにその年のことだった。日本の成長も凋落(ちょうらく)も、相場を通して見つめてきた。 株式投資を始めてから30年はペットショップや雀荘などを経営していたシゲルさんだが、86年に雀荘を売却し、専業投資家に転身。順調に資産額を伸ばしていたところに起きたのが、87年10月の

1926年に創業したトヨタグループの原点であり、現在は自動車部品などを製造する豊田自動織機が非上場化を検討中と複数のメディアが報じた。経営史学者の菊地浩之さんは「2024年から目立ち始めた上場廃止の動きは、戦前からの企業の歴史を振り返ると、新しい局面といえる」という――。 自社株を「増量中」のトヨタグループの名門企業 2025年4月26日、トヨタグループの源流である豊田自動織機が非上場化を検討していると報じられた。そもそもトヨタ自動車は豊田自動織機製作所自動車部を分離してできた会社である。 一説にはトヨタ自動車・豊田章男会長を含めた創業者一族の豊田とよだ家が非上場化を提案、主導しているとも伝わっている。このニュースによって豊田自動織機の株価も1万3000円弱から1万6000円台へと急上昇した。 5月7日には豊田自動織機が「自己株式の取得状況に関するお知らせ」というニュースリリースを公表。

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