インターネット上には勤務先の給料や待遇などへの不満があふれる。ダイヤモンド編集部は、企業の与信管理を支援するベンチャーが集めた大量の口コミデータなどを基に、働き方に関する従業員の不満が多い“ブラック”企業ランキングを作成した。対象期間は2025年1月から6月までの半年間。口コミ投稿数でトップとなったのは、誰もが知っている超有名企業だった。また、上位は自動車、電機メーカーのほか、小売り、外食、アパレル、保険などの大手が名を連ねた。(ダイヤモンド編集部 松本裕樹) ネガティブ投稿を収集しランキングを作成 ダイヤモンド編集部は、企業向けに与信管理サービスを提供するベンチャー企業、アラームボックス(東京・新宿区)のデータを基に、ネガティブな口コミが多く集まった企業のランキングを作成した。 期間は2025年1月から6月までの半年間。同期間中に口コミ投稿があったのは調査対象企業1万1272社のうち1


日産自動車は「アリア」を、新生・日産のアイコンにしようとしていた。が、まさかの大失敗。生産遅延もさることながら、さらに重大なミスが“致命傷”となった。試乗記も交えて考察する。(ジャーナリスト 井元康一郎) 日産は「アリア」の失敗が 経営の迷走を物語っている 深刻な経営危機が表面化している日産自動車。危機の要因はさまざまだが、今回の危機は北米市場でクルマが売れないことに起因した営業問題の側面が強いだけに、日産車の商品力不足がクローズアップされている。 旧態化したモデルが多い、商品数自体が不足している、モデルに日産ならではの独自性が希薄、北米にハイブリッドカーを投入できていないetc…さまざまな批判があり、それらの多くは当たっている。 しかし、日産はクルマ作りの実力が低いわけではないと筆者は考える。ユーザーが日産というブランドに期待しているものは何か、真摯に見つめ直して本気で応えれば、魅力的な

もはや国が「日産」を救済するしかないのか? 6700億円の赤字、取引1万9000社の命運…産業空洞化の懸念! 国の決断が日本の自動車産業を左右する 日産自動車の2025年経営再建計画は約2万人の人員削減と工場集約を打ち出し、純損失6709億円で過去最大級の危機に直面する。日本を代表する自動車メーカーの苦境は、約1万9000社に及ぶ部品供給網や地域経済へ連鎖的な打撃をもたらし、産業構造全体の再設計を迫っている。国の支援の是非とその影響を問い直す緊急課題だ。 日産自動車が2025年5月13日に発表した経営再建計画「Re:Nissan」は、大きな衝撃を与えた。ただし、これは一企業の問題だけではない。日産は日本を代表する自動車メーカーであり、自動車産業の根幹を担う存在だ。仮に経営が破綻すれば、その影響は業界全体に及ぶ。 自動車産業は典型的な装置産業であり、1台の車に使われる部品数は約3万点にのぼる

工場閉鎖で得られるコストダウン効果はそれほど大きくないが、社内外に危機感を示す効果がある。今後、ゴーン氏が取引先を1145社から600社に減らしたようなリストラも必要になる。下請け部品メーカーはさらに厳しい経営状況になるのだから、日産が自ら身を切る覚悟を示さなければならない」 驚くことにこの元役員はこんな指摘もする。「今の日産は部品をわざと高く購入している。下請けから高い見積もり価格を出させておいて、いざコストカットしたときの値下げ幅を大きくするためです。そうやって購買部門の手柄にしている」 果たして本当にそんなことがあるのか。別の元役員に確認すると、そうした実態を認めた。日産とホンダ両社と取引がある部品メーカー幹部も「同じような部品を日産の方が高く買っている」と証言する。 「外国人から要求されると、丸呑みしてしまう」 さらに、その元役員はこう言い放った。 「こうした緩い仕事をして出世した

1990年前後、デートカーの代名詞だった5代目「シルビア(S13)」。あのころ彼女たちはこのクルマをどのように見ていたのでしょうか。女子ウケが抜群に良かったその理由とは。 「デートカー」の代名詞 1980年代後半から90年代に青春時代を送った若者にとって、クルマは恋愛の必須アイテムでした。「オレ、クルマ出すよ」とか、「送っていこうか?」などといった言葉が、現在では信じられないくらい威力を持っていたものです。週末のドライブデートを夢見て、コツコツとローンを払いながら手に入れる若者の憧れのクルマ、いわゆる「デートカー」の代表モデルのひとつが、日産「シルビア(S13)」でしょう。 日産「シルビア Q's」。スポーツ走行にも適したFRレイアウトで、さまざまな改造パーツが流通した(画像:日産自動車)。 5代目「シルビア(S13)」は、プロジェクター・ライトを採用するすっきりしたフロントフェイスと流麗

2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーを戴冠、2023年の国内販売でコンパクトカー販売台数No.1の「NOTE e-POWER」がマイナーチェンジしたというなら、紹介しないわけにはいきません。今回は、隠れ日産ファンのASCII.jp自動車部“ゆみちぃ部長”とともに、気になる新型NOTE e-POWERをご紹介します。 元の使い勝手の良さはそのままに フロントフェイスを大幅改良 ゆみちぃ部長の前では「単推し」というか「忠誠」を誓う部員K。今回はゆみちぃ部長のメンバーカラーであるアクアに似た新色「ターコイズ」を選択。さらに「四駆にあらずんばクルマにあらず」という言いつけに従いAWD仕様「X FOUR」をご用意致しました。ターコイズのボディーカラーを見たゆみちぃ部長は「いい色ですね」とご満悦です。

クルマをガソリンスタンドなどにある洗車機で洗おうとする際、「洗車NG」となるクルマが存在します。 時にはメーカーを名指し、時には車種を名指しでNGとされるその条件とはどのようなものがあるのでしょうか。 クルマを早く綺麗にしたいという時に活用されるのが洗車機です。お金を入れて洗車条件を選択すればクルマを自動的に洗ってくれます。 しかし、洗車機には洗えないクルマが存在します。その条件は洗車機により異なりますが、 洗車出来ないメーカーや車種では、ロータス、フェラーリ、ロールス・ロイス、ベントレー、ランボルギーニ、アストンマーチンなど。 また車種ではホンダ「NSX」やトヨタ「ランドクルーザー40系/70系」、ジープ「ラングラー」、ダイハツ「ミラウォークスルーバン」などがあり、そのなかでも日産「スカイラインクーペ」も含まれているのが意外です。 これらのNG条件としては、ボディ形状が特殊で誤検知する

乗りものニュース ›› 自動車 ›› 顔つき全然変わった! 日産の「ノート」マイナーチェンジで大変身 ホイールもインパネも“複雑化” サクラに輪をかけたデザイン? 顔つき一新「ノート」 日産は2023年12月11日、コンパクトカー「ノート」をマイナーチェンジし2024年1月下旬から発売すると発表しました。“顔つき”が一新されています。 マイナーチェンジした「ノート」(画像:日産)。 フロントグリルには新型セレナのような「新時代のデジタルVモーション」を採用。フロント・リアバンパーをボディカラーと同色にし、車両全体の統一感を図ることで、「よりフレッシュで先進感を感じられるデザイン」にしているといいます。 さらに、新デザインのホイールカバーは、日本の伝統的な幾何学模様をあしらったといい、現在のものより線が多い複雑なデザインとなりました。内装のインストルメントパネルも「水引」をモチーフにしたとい

乗りものニュース ›› 自動車 ›› そういえば見ない「軽自動車のタクシー」が運転手不足を救うかも セダン?無理無理っ!! 国の基準は“EVならOK” 地方のあるタクシー会社がEVの軽自動車をタクシーとして導入しました。軽自動車のタクシー使用は「EVならOK」という国の基準があります。これまで軽のタクシーが存在しなかったのも無理はないのですが、もしかしたら、地方のタクシー運転手不足には有効かもしれません。 「これなら乗ってくれるかな」 日産「サクラ」をタクシーに 富士急グループの甲州タクシー(山梨県甲州市)が軽自動車のEV(電気自動車)タクシーを2台導入し、2023年11月から運行を開始しました。車種は日産「サクラ」。軽自動車のタクシーは極めて珍しい存在といえます。 甲州タクシーが導入した日産「サクラ」のタクシー(画像:甲州タクシー)。 今や新車販売の4割を占める軽自動車、それを使ったタク

光岡自動車は2023年9月21日、新型「ビュート ストーリー」を正式発表し、翌22日に発売しました。 このビュート ストーリーは、11年間生産された光岡「ビュート」の後継モデルです。名前も変わったこのビュートについて、これまでのビュートのオーナーの反応を探ってみました。 富山県に本拠地を置く光岡自動車。クルマ好き以外にはあまり知られていませんが、2023年2月に創業55周年を迎えたほど歴史の深い自動車メーカーです。 同社は他メーカーの国産車を改造して販売しています。その人気は高く、美しいロングノーズとショートデッキが印象的な「ヒミコ」や、オールドアメリカンなSUV「バディ」などを展開しています。 今回のビュートは、1993年に初代モデル登場したプレミアムコンパクトカーです。ベース車両に日産のコンパクトカー「マーチ」を使用し、ジャガー「マークII」をオマージュしたカスタムが加えられています。

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