【小田急vs京王vs田園都市「10年後に不動産価格が上がる駅」ランキング】「浜田山」「千歳船橋」がトップ10に入る一方、「二子玉川」「三軒茶屋」が圏外に 人気3沿線の勝ち組と負け組とは 小田急線・京王線・東急田園都市線──。いずれも都西部を走る“ブランド路線”だ。都心部と住宅街エリアを結び、住みたい沿線ランキングの常連でもある。小田急線は「新宿」から神奈川方面へと走り、「成城学園前」や「経堂」など閑静な住宅地を抱える。京王線は「新宿」と多摩エリアを結び、井の頭線を含めれば「渋谷」や「吉祥寺」にもつながる。田園都市線は「三軒茶屋」や「二子玉川」など、都内屈指の人気エリアを擁する。この3沿線において、今後10年で不動産価格が「上がる駅」はどこになるのか――。 東京都の不動産価格は上昇を続けており、9月16日に公表された2025年の都内の基準地価は全用途平均で前年比7.7%の上昇。13年連続のプ

「ロマンスカー」といえば小田急の特急列車ですが、かつては他線でも「ロマンスカー」がありました。そもそも「ロマンスカー」の「ロマンス」は何を指すのでしょうか。映画館の「ロマンスシート」から名付けられた? 「ロマンスカー」といえば小田急の特急列車を思い浮かべると思います。しかし、かつては「ロマンスカー」が小田急だけのものではなかったのをご存じでしょうか。 拡大画像 小田急のロマンスカーGSE(画像:小田急電鉄) 小田急電鉄によると、同社で「ロマンスカー」という名称が定着し始めたのは、1950年に登場した1910形車両のころではないかといいます。当時、映画館では恋人同士が横並びで座る2人掛けの座席を「ロマンスシート」と呼び、それを彷彿とさせるクロスシートを備えた特急であったことから、「ロマンスカー」とした説があるといいます。 ただし、当時「ロマンスカー」と呼ばれていた車両は他社にも存在しました

業績回復とともに、コロナ禍の経験から非鉄道分野へ注力する鉄道業界。給与にも変化が表れ、初任給を大幅に引き上げる動きも出ているが、各社の実際の待遇にはどの程度の差が生じているのか。特集『25年 給料ランキング』の本稿では、主要19社の最新データを基に、給与ランキングと待遇面での注目の動向をまとめた。(ダイヤモンド編集部 田中唯翔) 西武HDは初任給を6.8万円引き上げ 鉄道大手19社の給料ランキング 人々の移動が激減したコロナ禍を抜け、旅客需要がコロナ前の水準に戻りつつある鉄道業界。業績も増収増益が続いているが、パンデミック(世界的大流行)の反省を踏まえて鉄道事業だけに頼らない事業成長を模索する動きが出てきている。 業界最大手の東日本旅客鉄道(JR東日本)は、7月1日に新たなグループ経営ビジョン「勇翔2034」を発表した。今後は不動産やホテル、流通などの生活ソリューション事業を成長の柱に据え

東京都交通局は2025年5月23日、新宿駅西口バスターミナルにおける都営バス乗り場の位置を、6月21日(土)始発から変更すると発表しました。 採用イベント以外の催しも実施 東京都交通局は2025年5月23日、新宿駅西口バスターミナルにおける都営バス乗り場の位置を、6月21日(土)始発から変更すると発表しました。 拡大画像 再開発工事前の新宿駅西口バスターミナル。右側が都バスの島式乗り場、左側が小田急ハルク側の乗り場(画像:PIXTA)。 現在、新宿駅西口のバス乗り場は大きく交通広場内の島式につくられた乗り場と、その北側、小田急ハルクの建物沿いに分かれています。このうち、島式の乗り場から小田急ハルク側へ、複数の乗り場が移転します。 島式乗り場に残るのは、「品97」品川駅高輪口行き、「早77」早稲田行き、「白61」練馬駅行きの3つのみとなります。 小田急ハルク側にある現在の36番乗り場には、「

YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。
一年くらい前に都内に引っ越してきて、といっても山手線外側の右上あたりのところで、良くも悪くもこんなもんかという気分になっている。 前まで住んでいた地方都市と同じノリで過ごしている。さすがに駅前の人は多いけど、中高生と爺ちゃん婆ちゃんが人口の7割くらい占めてそうなところも同じ。 ああそうか、自分が学生の頃にたまに来て感じていた「小汚いけどここでしか見れない気がするモノを見る」とか、少し電車に乗った先の「無限にある気の利いた店で若干キラキラしたものを摂取する」とか、そういうのって、お上りさんですらない田舎民が見た幻想の東京だったんだなぁ…… と、思いかけたんだけど、そうでもないことにここ半年で気づいてきた。 西側の副都心、特に新宿・渋谷、そこから西側に行くと、やたらめったらに若くてキラキラした空間が広がっている。 中央線も吉祥寺あたりまで何か若者が求めるすべてが気の利いた感じでみっしりうごめい

世田谷区内の世田谷通りから小田急バスほぼ消えます。 小田急バス「渋24」撤退 「渋26」大幅縮小 小田急バスは2023年6月19日、狛江営業所のダイヤ改正について概要を発表しました。実施日は7月1日です。 三軒茶屋に停まる小田急バス。7月からは1日2往復しか見られなくなる(乗りものニュース編集部撮影)。 今回のダイヤ改正では、東急バスと共同運行する渋谷駅~成城学園前駅西口間の「渋24」系統から小田急バスが撤退し、東急の単独運行となります。このことは3月に発表済みでしたが、ほぼ同じルートを行く長大路線にもメスが入りました。 それは、渋谷駅~狛江駅北口~調布駅南口間の「渋26」系統です。渋谷駅の路線バスでは貴重な23区外へ向かう路線で、近年は4~6本まで減っていましたが、今回の改正で全日、朝と夜の2往復のみになります。 「渋24」「渋26」とも、渋谷駅を出ると玉川通り(国道246号)を西進、三

多摩線から千代田線への直通も復活。 乗り換えの利便性が向上 小田急電鉄は2025年3月15日(土)、ダイヤ改正を実施。小田原線や多摩線で停車駅が変更となります。 東京都内の喜多見、和泉多摩川の各駅は、新たに「準急」停車駅に。これにより、準急は経堂以西で全駅に停車します。 開成駅(神奈川県開成町)には新たに「快速急行」が停車。これにより、快速急行は本厚木~開成間で各駅に停車し、また一部列車を除き実施している新松田駅での「快速急行」⇔「急行」の種別変更が廃止されます。 多摩線では、五月台、黒川、はるひ野の各駅に「急行」が停車。実質的に、多摩線内は各駅停車となりますが、都心方面へは、新百合ヶ丘駅での乗り換えが不要になります。 なお平日・土休日日中に、東京メトロ千代田線への直通列車を新設。千代田線からの急行も、向ヶ丘遊園行きから唐木田行きとなります。 【了】 拡大画像 小田急線(画像:写真AC)。

高度経済成長時代の東京圏では、人口は急増し、朝の通勤ラッシュは年々激しくなる一方であった。小田急線では輸送力を上げるため、列車本数を限界まで増やし、車両を長編成化・大型化させたが、線路は複線しかなく、新宿駅に近づくと電車が立ち往生することがほぼ毎朝起きていた。そのため、「小田急は混んでいて遅い」「殺人的なラッシュ」という声が多く上がっていた。 地下化する前の下北沢駅周辺。 真ん中辺りの踏切は下北沢2号踏切。(下北沢3号踏切の下り線側に立って撮影) この記事の画像(6枚) これを解消するため、小田急電鉄は東京都の連続立体交差事業と合わせて複々線化事業を決定し、1989年度から都と事業を開始して、約30年かけた2018年度に完了した。 小田急線の連続立体交差事業は、まちづくり事業のお手本ともいわれているが、工事は順風満帆どころか、先が見通せなくなるほどの難問にたびたび直面した。 傾斜が急で電車

東急グループも参画します。 子育て支援機能も付加住宅や店舗などが入居するビルの建設予定地(乗りものニュース編集部撮影)。 2024年11月14日(木)、登戸駅前地区市街地再開発組合が川崎市長より設立認可を受けたことに伴い、登戸駅前地区第一種市街地再開発事業が本格始動することとなりました。 この事業は、川崎市が登戸駅前(南側:川崎市多摩区)で施行する土地区画整理事業の一部であり、小田急不動産、東急および東急不動産が推進するもの。約0.6ヘクタールの区域を一体的に整備します。かつては個人商店や雑居ビルなどが立ち並ぶエリアでした。 この場所には今後、地上38階(約140m)、地下2階のビルが建設されます。低層部には店舗、高層部には都市型住宅が入居し、延床面積は約6万3500平方メートル。そのほか駅とをつなぐ歩行者デッキやオープンスペース、一時滞在スペースなども設けられ、回遊性の向上に加え災害時

都営地下鉄は4路線106駅、すべての駅でホームドア設置達成。 当時、ホームドア設置には数百億円の費用がかかるとされ、実現が難しい状況だった。 その問題を解決したのは東京都交通局のエンジニアが出した新発想のホームドアシステム。 そこで使用されたのは、身近な物だった。 FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/

ついに廃止に。 川崎までガッツリ乗り入れる「神奈中」廃止へ 廃止が決まっている神奈中バスの“長大路線”に、SNSで惜しむ声が寄せられています。 拡大画像 神奈中バスのイメージ(画像:写真AC)。 その系統は「淵24」淵野辺駅-鶴川駅-新百合ヶ丘駅-登戸駅。相模原市から東京都町田市を経て、川崎市を横断する20.5kmもの長大路線です。現在は土曜朝の1往復のみが走っている、いわゆる免許維持路線で、「ついに廃止か」との声が寄せられています。 神奈川中央交通らバス事業者は、不採算路線などについて、神奈川県生活交通確保対策地域協議会に退出の意向などを申し出て協議を重ねています。淵24もその一つで、路線廃止とするものが決まったものです。 廃止の時期は2025年3月末です。同協議会の結果を踏まえ、2024年度中に神奈中バスで計6路線(うち1路線は2024年12月末)の廃止が決まっています。 このうち1つ

2024年12月にダイヤ改正を実施します。 12月にダイヤ改正 小田急バスと京王バスは2024年10月1日、三鷹・調布・小金井エリアで12月16日(月)に路線バスのダイヤ改正を実施すると発表しました。両社が共同運行する路線を整理します。 拡大画像 吉祥寺駅前の人混みをかき分けながら走る小田急バス(乗りものニュース編集部撮影)。 吉祥寺駅~三鷹市役所~調布駅の「吉14系統」は、京王が撤退し小田急単独に。三鷹駅~三鷹市役所~調布駅の「鷹66」は、小田急が撤退し京王単独に変わります。これにより、吉祥寺駅を発着する京王バスの路線バス系統はなくなります。 調布駅~杏林大学病院前の「調35」は京王が撤退し、ダイヤ改正後は小田急が単独で調布駅~杏林~三鷹駅の新設系統「鷹61」を運行します。 武蔵境駅~試験場正門~武蔵小金井駅の「境96」は現在、小田急が1日わずか2往復を運行していますが、京王に移管します

2025年春に運行開始。 国分寺線で運行予定 小田急8000形電車は、「西武8000系」電車となる(画像:西武鉄道)。 西武鉄道は2024年9月26日(木)、小田急電鉄から譲受した8000形電車について、そのデザインと西武鉄道での形式を決定したと発表しました。 まず形式は「8000系」に。小田急時代も「8000」であったことから、それを踏襲したといいます。 デザインはコーポレートカラーである「ブルー」「グリーン」をベースに、「永遠」「発展」「繁栄」を表す市松模様にアレンジしたものを採用。「西武らしさ」「地域との共生」「環境負荷低減」をアプローチできるデザインを社内公募し、全75作品(38人)の中から、車両の点検・整備を行う入社3年目の若手社員の案が採用されました。 デザインを選定した鉄道本部 車両部長の小川克弘さんは、「この公募は部内のモチベーション向上に大きく寄与し、全員の創造力を引き出

かなり本格的。 小田急1000形電車を運転可能 小田急トラベルは、2024年11月2日(土)・3日(日・祝)・4日(月・休)に「特別乗務員養成プログラム」を開催します。このイベントは、小田急線の海老名車両基地で、本物の通勤電車(1000形)を運転できる企画です。 小田急1000形(画像:写真AC)。 特別乗務員養成プログラムは、「必修コース」「特別運転免許証更新(運転士編)」「特別運転免許証更新(車掌編)」の3プログラムで構成。「必修コース」を受講すると「特別運転免許証」が、全プログラムを修了した際には、小田急の乗務員と同じデザインの名札が交付されます。 車掌体験は、全長約160mの8両編成で、32枚の扉の開閉体験やアナウンス、空調設定、非常通報装置の使用方法を体験可能。海老名車両基地の車庫線に設けた約90mの特別行路で、ベテラン運転士の付き添いのもと、実際に1000形を運転できます。 募

小田急電鉄(東京都新宿区)は8月21日から2025年2月ごろにかけて、小田急線新百合ヶ丘駅(神奈川県川崎市)で、画像解析AI技術を活用した安全確認の実証実験を実施する。列車出発時のホームにおける、安全確認システムの構築を目的としている。 「列車に近づく乗客」「傘の挟まり」を検知 同社では現在、駅係員と乗務員が列車出発時の安全確認を実施しているが、将来的に予想される働き手不足を視野に、デジタル技術の活用を検討開始。2023年度に、AIソリューションの開発を手掛けるサイバーコア(岩手県盛岡市)と共同で、列車出発時における安全確認システムのアルゴリズム「Universal Anomaly Detection(汎用異常検知)」を開発した。 同アルゴリズムは、ホームの上屋から吊られたカメラの映像をもとに、列車出発時における「黄色い点字ブロックと列車の間に人がいる場合」と、「閉扉後に傘などが挟まってい

国土交通省は、都市鉄道の混雑率調査結果(2023年度実績)を8月2日に公表した。東京圏の大手民鉄(東京メトロを除く)に関して、京成電鉄の押上線、西武鉄道の新宿線、小田急電鉄の小田原線で140%台の比較的高い混雑率となっている。 京成電鉄の3100形で運行されるアクセス特急。京成押上線・都営浅草線・京急線など経由し、羽田空港方面へ 京成押上線は2023年度、京成曳舟駅から押上駅までの最混雑区間において、7時40分から8時40分まで輸送力2万2,264人(8両×23本)に対し、輸送人員3万3,200人で混雑率149%。前年度と比べて輸送力は変わっていないが、輸送人員が5,000人近く増加(2022年度の輸送人員は2万8,465人、混雑率128%)している。コロナ禍前の2019年度は輸送力2万3,232人(8両×24本)に対し、輸送人員3万4,411人で混雑率148%となっており、2023年度の

リニューアルされていない「EXE」で運転されます。 ロマンスカー「EXE」が夜間に全線走破 小田急トラベルは、「真夜中の撮影タイムが2回!EXE30000形で行く夜通し運転全線走破ミステリーツアー!」を2024年8月11日(日)に開催。団体臨時列車という形で、夜行のロマンスカーが実現します。 ロマンスカー「EXE」(画像:写真AC)。 この企画では、小田急ロマンスカー「EXE」が、夜通し小田急線内を走行し、全線を走破します。通常は定期列車が入線しない、喜多見電車基地にも入線するほか、ホームからの撮影タイムを2回設定するとしています。旅行代金は1万5800円で、18歳以上限定。1人2席利用ですが、2000円の追加で4席利用(BOX席)にも変更可能なオプションもあります。 【了】

乗りものニュース ›› バス ›› マジで激レアになってしまった「新宿発の小田急」バスに乗る 毎年6月だけ運行の「最長路線」 今年は周辺も激変!? 小田急バスが毎年6月のみ、そのうちの週1回のみ運行する最長の一般路線「よみうりランド線」に乗車。本当の意味でレアになってしまった“名物路線”に、今年も多くのバスファンが集まりました。 小田急バス最長の一般路線「よみうりランド線」今年は一味違う? 小田急バスは東京都内の小田急線各駅からバス路線を展開しています。それは小田急線の大ターミナルである新宿駅も同じ……と思いきや、新宿駅を発着する小田急バスはわずか3系統しかなく、ますますレアな存在になっています。 というのも、毎日運行されていた新宿駅西口―武蔵境駅の「宿44」が2024年3月に廃止され、定期で運行されるのは、新宿駅西口―吉祥寺駅に短縮された「宿44」が日曜日に1往復走るのみとなったからです

リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く