YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。
子どもだけでなく親も障害を抱えていた ――なぜ「大人の発達障害」に関心を持たれるようになったのですか。 【加藤進昌 東京大学名誉教授】さまざまなきっかけがありましたが、そのひとつにASD(自閉スペクトラム症)の子どもを持つ母親との出会いがありました。その方は、自分の子どもがASDと診断された後、病気に関する本を読んで「自分自身もASDだと思う」と話してくれました。診察室での振る舞いにも一見して変わったところはありませんでしたが、本人としては生きづらさを感じていたようです。 とても「筆まめ」な方で、自分の感じていることや悩みを詳細に書いて、私に渡してくれました。その分厚い手記に書かれていることは、専門書でASDについて記載してあることそのものだったんです。 私は小児科を卒業した「自閉症だった大人たち」を診察していたこともあったので、それらの患者たちとの関連性も見えてきました。そうした経験を積

つい先日ですが、「発達障害者支援法」が10年ぶりに改正され、発達障害がある人への教育・就労の支援の充実、社会的障壁を取り除くことが法律でも強調されました。しかし、理解や支援といっても、実際のところ、発達障害ってどんな人たちなの?という方が多いのではないでしょうか。 「大人の発達障害」という言葉は、みなさんも一度は見聞きしたことがありませんか?Amazonで「大人の発達障害」と検索すれば、実に200冊の書籍がヒットし、クローズアップ現代やNHKスペシャルなどでも取り上げられたテーマです。複雑なコミュニケーションが求められる社会になるなか、困り感を抱える当事者へのサポートや強みを生かす支援、職場など周囲の理解の重要性が指摘されています。 大人の発達障害は生まれつき生きづらさを抱えながらも診断されないまま大人になり、社会に出てから「発達障害」という診断に至るケースが増えているようです。これが「大

仏パリ郊外を歩く大人や子ども(2014年11月26日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/STEPHANE DE SAKUTIN 【5月19日 AFP】注意欠陥多動性障害(ADHD)は、子どもに影響する障害と広く考えられているが、一部の患者は、大人になってから初めてADHDを発症する可能性もあるとの研究結果が18日、発表された。 米国医師会(AMA)の精神医学専門誌「JAMAサイキアトリー(JAMA Psychiatry)」に発表された、英国とブラジルのそれぞれの研究チームによる独立した2件の研究論文によると、子どもの時にADHDと診断されなかったにもかかわらず、若年成人になって初めてADHDと診断されるケースが多いため、遅発型のADHD自体が独自の疾患である可能性があることが示唆されるという。 成人がADHDと診断される場合、注意欠如、活動過剰、衝動的行動などの症状が、子どもでみ

今回、向精神薬の離脱症状について、実際に臨床に関わる精神科医としての意見を一連の記事でアップしている。 その際に、コメント欄およびメールなどでいくつか質問や意見がみられた。参考欄でリンクしていないが、過去ログを読めば容易に関係性がわかるものが大半であった。 このブログは2006年から始め、既に8年間を超えているため、過去ログまで全て読んでいる人はかなり少ないのではないかと思う。これはやむを得ない。 そのいくつかの質問の中で、「kyupin先生は精神科の薬を飲んだことがありますか?」というものがあったが、その答えは過去ログにあるし、他の精神科の意見も少ないがアップしている。(その他、星新一など) その象徴的なものは、「体験・ジェイゾロフト」であろう。その他として、「メラトニン 」の最後のパートにも記載している。以下再掲。 僕は常用している薬はないが、本か何か読んでいて頭が冴えて眠れず、しかも

ども!キヨスイです! 今日は、僕がカサンドラ症候群になるまでに踏んだ10ステップをご紹介!発達障害者と深く関わる関係性によって多少変わってくるかもしれませんが、大筋みんな同じなんじゃないのかなと! 参考までに対応法まで記載しておきます!みなさん同じステップ踏まないように気をつけて下さいね! ステップ1 共有ができなくなる。 最初のステップです。あらゆる共有ができなくなります。時間の共有、コミュニケーションの共有、現状の状態の共有。僕はすべてにおいて違和感を感じました。 最初は今まで生きてきた内容が違うから?と思ってましたが、今振り返っても異常なまでに共有が取れていませんでした。しかも相手を発達障害者と認識していなかったのでなおさらヤバかった。(本人も含め) この『共有ができなくなる。』は発達障害を認識してない状態だと必ずと言っていいほど踏むステップでしょうね。 ステップ2 話をたくさんす
【2016年11月29日追記】 注意とお詫び 当該記事内で扱われているダニエル・エイメン博士が彼のクリニックで行っている独自の診断方法は、標準医療の立場からは広く批判を受けていることが判明しました。確定ではないですが、エイメン博士の提唱するADD/ADHD分類やそれに基づいたサプリの摂取は、十分な医学的根拠を欠いている可能性があります。エイメン博士の主張は信じないほうが無難です。どうかご注意ください。 十分な確認なしにエイメン博士の主張を流布するような記事を書いてしまったことを深くお詫び申し上げます。この記事はたくさんの方に読まれている記事なので訂正のためあえて残しておきます。申し訳ありませんでした。 この記事の末尾部分にも追記を行っていますので良ければご覧ください。 ※注意※ 当ブログでは情報を伝えるのみで、この情報にもとづいて行動した結果起こる諸問題についてはいっさい責任を負いません。

今日は午後から飲まなくてはならないストラテラ40mgを飲み忘れてしまった。 おかげで超苦手なエクセル仕事が、午後~終電いっぱいまでかかっても結局終わらなかった。 自分より20歳も年下の若い男子社員に鼻で笑われながら、基本操作を聞きながら四苦八苦。 工数積算なんてめんどいしつまんない。ガントチャートとか誰かみんの? あれ役立たないぞ。 まあ数ヶ月前までいた会社が、そんな精密な管理計算を必要としない、超どんぶり勘定の業務体制(それでも10年存続している会社もすごいが)だったんで慣れてないだけだとおもうけど。 とにかく衝動性と多動が優勢なADHDにとって、エクセルはほんとつまらないガジェットの一つです。 ワードとかDreamweaverとかなら、ビジュアルがある程度賑やかにできるのでまだマシなんですけどね。 えらそうなこといってますが、私がストラテラを飲み始めたのはほんの5ヶ月前から。 それま
私は40を過ぎてから発達障害であると病院で診断されました。 問診と簡単な心理検査のみで、最初は本当に自分は障害者なのだろうかと担当した若い医師を疑ったりしました。 しかし何度も診察を重ね、若いのに根気よく相手をしてくれた医師のおかげで、自分がようやく普通の大人と違うことが自覚できるようになりました。 そこで知ったのは、私の障害が1つではない、ということでした。 注意欠陥多動障害(衝動性が強いタイプ)と、アスペルガー障害のスペクトラムを持っていたのです。 その上長い年月、親や周囲の人間から罵倒されることで自己肯定感が最低にまで落ち込み、抑うつと思い込みによるハイテンションを繰り返す、双極性障害2型も患っておりました。 通院を重ね、最近私に投薬されたストラテラの効果がでてきたのか、ADHDとしての症状が少しずつ緩和されてきました。 完全にはなくなっていませんが、以前よりは随分とマシになっていま
横浜院長の柏です。GW本番ですね。「五月病」という言葉があります通り、この時期は心地よい季節である反面、調子を崩しやすい時期でもあります。ここはひとつ元気の出る音楽といきましょうか。私が元気のない時に景気づけで聴くのは・・・リヒャルト・ワーグナーです。タンホイザー、ワルキューレなど景気づけによい曲はたくさんありますが、今日はマイスタージンガー(第1幕への前奏曲)にしましょう。母校の入学式でも毎年演奏される名曲です。 ワーグナーといえば壮大な楽劇、自己愛性・演技性が多分に伺える強烈な個性がその音楽にも強く反映されています。そうした個性はヒトラーにも愛され、ナチスの前でフルトヴェングラーが演奏した貴重な映像もあります。ここでは、私が最も好きなカラヤンの演奏にしましょう。ようこそ、耽溺の世界へ(^_^) さて、摂食障害の連載中でしたが、今日は予定を変えてタイトルのお話をします。ここのところ私の新
ども!キヨスイです! 久々に発達障害系の本を読んでみました!半年ぶりですかね?書評的な感想を書いていきますね。(半年前に読んだ奴らも読み直して書きたい...) 読んだ本はこちら。 著者は発達障害の当事者の『笹森理絵』と臨床心理士の『田中康雄』 序盤は初心者向けの本 見出し通り、初心者向けの本でした。今の僕には全くと言っていいほど役に立たない本ですね。もう既に知っている情報のみが書かれていました。 僕が役に立たなかったというだけで、読む人が読めば役に立つ本になっています。 自閉症スペクトラムとADHDの特性を書きつつ本人と周りの人がどのような対処をしていけばいいのかが、具体的に知ることができます。本当に基本的な対処が書かれていますので、「もう何したらいいかわかんねぇ!!!」ってなってしまっている発達障害者と定型発達者にはオススメ本です。かなり具体的に対処方書かれていますので、入り口にはいい
神奈川県だけで切り出しました。診断する前に準備するものは全国共通なので、下記の全国版リンクをご覧ください。全国の病院(発達障害診断) よこはま発達クリニック(横浜市) 医療法人弘徳会愛光病院 (厚木市) 精神保健福祉センター(横浜市) 新泉こころのクリニック(茅ヶ崎市) かわさき診療所 (川崎市) ハッピースマイルクリニック (川崎市) 古川心療内科 (横浜市) 翠戸塚クリニック (横浜市)横浜メンタルクリニック戸塚 (横浜市) 港北病院(横浜市) かえるメンタルクリニック (横浜市) 医療法人社団秦和会秦野病院 (秦野市) 医療法人社団正慶会栗田病院 (川崎市) 医療法人社団幸愛会保坂クリニック (相模原市) 社会福祉法人湘南福祉協会総合病院湘南病院 (横須賀市) 医療法人社団爽風会雪ノ下診療所 (鎌倉市) 開花館クリニック (横浜市) きしろメンタルクリニック (川崎市) ハート
公開された情報を元にまとめています。これ以外にも発達障害の診断を出来る所があります。また、昔の情報もあるため、現在成人は対象外などの情報もある可能性がございます。 ひだクリニック(流山市) 緑が丘セントラルクリニック(八千代市) 医療法人鳳生会 成田病院 (成田市) 千葉県精神保健福祉センター (千葉市) 幕張本郷しぶやクリニック (千葉市) 医療法人社団聖鳥会北林医院分院(船橋市) 医療法人社団啓心会 岡田病院 (野田市) さくらライフ市川クリニック (市川市) 医療法人社団双和会志津クリニック (佐倉市) 医療法人社団葛野会梅郷メンタルクリニック (野田市) 医療法人社団葛野会 木野崎病院 (野田市) 医療法人白百合会市原メンタルクリニック (市原市) きっかわクリニック (木更津市) こころクリニック船橋 (船橋市) 医療法人社団明萌会大塚クリニック (千葉市) 新鎌ケ谷駅前クリニッ
日々の生活の中でストレスをお感じの方、軽い不眠や不安感、気分の落ち込みでお悩みの方など、 心療内科系の患者様の診察・治療を行っております。 また、精神福祉士や臨床心理士も在籍し、それぞれの患者様のニーズにお応えしております。 「こんなことで」とご遠慮なさらず、お気軽に御来院ください。 少しでも患者様の症状が改善されるよう、丁寧な診療を心がけ、治療に向けてサポートさせていただきます。 また、当院では横浜で一番最初に、2007年よりリワーク(復職支援)のプログラムを取り入れております。 「うつ病やうつ状態の症状は改善されているのに、なかなか職場復帰ができない」という休職中の方の サポートにも力を入れております。 現在まで多数の方がスムーズに職場に復帰されている実績がございます。 2011年に移転した新しいクリニックは、シックな色合いを基調に、落ち着いてゆったりしていただける雰囲気です。 待合室
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く