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こんにちは、精神科医しょうです。 人は手に入れる喜びよりも、失う悲しさを感じる方が強いと言われています。 どうしても悪い方に目が行きがちになることもしばしば…。 しかし、四六時中、悪いことばかりを考えていると思考の転換が難しくなり、心身を病んでしまう原因につながります。 特にHSPさんは真面目で深く考えてしまう方も多いため、どうしても物事を悲観的にとらえてしまうことが多くなりがちです。 「不安神経症」を患う人の中には、「何もかもが不安でたまらない」と訴える方が多くいます。 このような方は、ある特定の不安があるわけではなく、頭の中に次から次へと不安が沸き起こる状態に陥っており、常に不安を探している状態だと言えます。 不安が行動や態度といった身体症状として表れる人もいれば、やる気が起こらない、うつ状態などの精神症状として表れる人もいます。 今回はHSPさんの特性からうかがえる「不安神経症」につ
こんにちは、精神科医しょうです。 刺激に敏感なHSPさんの中には、常に緊張状態にあるので様々な刺激を察知しやすくなっている状態の方もいます。 平穏な時でも脳は活性化しているため、何もリスクがない時でもリスクがあるかのように脳が感知して、音や色、においなどわずかな刺激にも過剰反応してしまいます。 このような刺激を日ごろから感じているHSPさんは、さまざまな不安に継続的に襲われる頻度も高く、生きづらさを抱えてしまいがちです。 不安に対して恐怖を感じるようになると、さまざまな体の不調となって現れることがあり、「不安障害」と診断がつくことがあります。 不安障害は、呼吸困難や動悸、発汗、めまいなどの激しい発作を経験するパニック障害や予期不安や強迫観念からくる外出恐怖や乗り物恐怖、不安が不安を強めていく全般性不安障害など、病状は多岐に渡ります。 また、はっきりとした発作はないけれども、漠然とした不安で
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こんにちは、精神科医しょうです。 不安神経症とは、恐怖や不安の感情が常時つきまとい、日常生活を送る上で支障をきたしてしまう病です。 症状がひどくなると、うつ病などの深刻な病につながる恐れもあるため、早期の治療が大切です。 また、何に対して不安を感じるかは人それぞれで、たとえば「人間関係」によるものや「仕事」「お金」「将来」に関するものまで、多岐に渡ります。 不条理なことや起こる可能性の低いことが頭から離れず、その心配が持続することで心身に影響を与えてしまいます。 そこで今回は、不安神経症とはどんな病なのか?普段から不安をコントロールするにはどうすれば良いのか?について考えてみたいと思います。 不安神経症はどんな病?健常者であれば緊張や不安は長くは続かず、自分で不安を対処することができるのですが、不安神経症を患うと、日常生活を送る上で、さまざまなことが気になり、極度に不安や心配を抱いてしまい

こんにちは、精神科医しょうです。 人前で発表や発言をするとき、不安や緊張状態になることはありませんか? 不安や緊張は誰にでも起こる正常な反応ですが、不安の状態が日常的に続いたり、極度の緊張状態に見舞われて生活に支障が出ている場合は、『不安症』を発症している可能性があります。 不安症の症状はさまざまで、人によっては公共の場所や電車の中で苦痛を感じることがあります。 今回は、不安症の詳しい特徴と種類、不安症のセルフチェック方法などについて紹介します。 不安症のセルフチェック方法不安症は不安や恐怖を感じる信号が過剰になり、生活や仕事に影響が出てしまう病気です。 以下は、不安症の簡単なセルフチェックリストです。 項目が多く当てはまる場合、不安症を発症している可能性があります。 ご自身の症状に当てはまるかどうかチェックしてみましょう。 ・人前で電話するのが苦手 ・人前でご飯を食べたり、会食をすると緊

こんにちは、精神科医しょうです。HSPや不安障害の人の中には過剰な不安を抱え込んでいる方も多く、生きづらさにつながっていることが見受けられます。 不安障害を患いやすい方は、どちらかというと女性に多く、原因がわからないものから、対人関係やお金、自身の体形に関すること、将来についてなど多岐に渡ります。 また男女ともに共通する不安で、最近、深刻化しているのがネットへの不安があげられます。 顔が見えない相手の反応や悪意に満ちたコメントにより、人の心は簡単に傷ついてしまいます。 このように不安を感じるものは人によってさまざまで、出る症状も異なります。 不安障害を発症する原因は明確にはなっていませんが、本人の気質や健康状態、遺伝、環境、社会的な要因などが関わっていると考えられています。 今回はHSP気質と不安障害に関して、知見を深めるとともに自身の性格について考えてみましょう。 不安障害の症状とは?

こんにちは、精神科医しょうです。 不安障害にはパニック障害や社交不安障害、全般性不安障害などいろいろな種類がありますが、その多くに共通しているのは「不安」という症状です。 不安は自分にとって馴染みの少ない環境下で、けがや危険を避けるために、本能的に感じるごく当たり前の反応です。 しかし、この不安が大きくなり過ぎたり、繰り返しあらわれたりして、日常生活に支障をきたすようになると、病的な不安ということになり治療が必要になることがあります。HSPさんの場合は、気質や性格から生活の中で不安を抱きやすい傾向があるため、何らかの不安障害を発症するリスクは高いと言えるでしょう。 そこで今回は、不安障害を患うとどのような不安を感じるのか?また、不安にばかり注意が向いてしまった時にはどう対処したら良いのか?について、HSPさんの視点で考えてみたいと思います。 不安障害の「不安」のあらわれ方とは?不安障害は
こんにちは、精神科医しょうです。 不安神経症とは、日常生活の中でさまざまな根拠のない不安や心配を持ち続け、生活に支障が及んでしまいます。 全般性不安障害とも呼ばれ、 「焦りや不安を感じて落ち着きがなくなる」 「いつも心配を抱えてイライラしてしまう」 「起こってもいないことを心配して焦燥感を感じる」 など、仕事や健康、金銭面、家族のことなどに不安を感じて心身に支障をきたしてしまいます。 また、あまりに不安や心配への傾向が強いと、不安神経症以外の不安障害やうつ病などの病を併発する確率も高くなるため注意が必要です。 今回は「不安神経症」について一緒に考えてみましょう。 単なる不安?それとも不安神経症?人は不安を感じると、どのような反応が体に表れるのでしょうか? まずは、自分が不安を感じた時の状況を思い浮かべてみましょう。 ・胸がドキドキする ・尿意が近くなる ・汗をかく ・のどが渇く ・少しイラ
人間には傷つきやすい人とそうでない人がいます。 以下の7つの質問について考えてみてください。これらは、変化に対する過敏性や不安の強さをみるためのもので、自分自身が傷つきやすい人間かどうか知るのに役立ちます。 嫌なことがあると、過剰反応しやすいささいなことにも心配や不安を感じる環境が変わると、慣れるのにかなり時間がかかる人前や初対面の人に対して緊張する音や匂いに敏感枕が変わるとなかなか眠れない急に予定外のことが生じると、あわててしまう以上の7つの質問に対して、4つ以上当てはまった人は、過敏な傾向が強く、不安をいだきやすいといえます。 人間が持つ過敏な傾向や不安の強さは、物事の捉え方、つまり認知に直接関係します。自分を取り巻く周囲の世界が安全なところだと思えるかどうかは、その人に備わっている安心感に左右されます。 不安を感じやすい遺伝的体質遺伝子のレベルで研究がされるようになって様々なことがわ
漢方製薬会社ツムラ制作の小冊子「漢方と診療」Vol.5 No.1(2014年4月発行)に漢方薬を診療に導入している精神科医の座談会の記事を見つけました。 参考になった部分を抜粋してみます(あくまでも一般論としてお読みいただき、実際の処方は診察が必要なことをご理解ください); <座談会:精神科領域で漢方をどう使っていくか> 三村 將 先生(慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室)<司会> 田上 真次 先生(大阪大学大学院医学研究科精神医学教室) 川茂 聖哉 先生(大阪医科大学神経精神医学教室) □ 精神科領域で漢方が適応となる場合 ・症状が比較的軽く、緊急性がない。 ・同じ症状やいわゆる不定愁訴が長期間続く。 ・患者が西洋薬を飲みたがらない。 ・向精神薬の副作用(口渇・便秘・ふらつき・高プロラクチン血症など)が強く、継続が難しい。 ・西洋薬を減量したい。 □ 麻黄含有製剤の応用統合失調症の

<不安の原因は意外にも...。ガスが溜まりやすくなる食べ物について> あがり症、不安などはあなたのせいではなく、脳の誤動作かも? 食事、運動、「テンセンテンス法」、「5つのチャンネルテクニック」など、脳に「良い手本」を見せるだけで、パニック発作はおさまる。 ベルリン有名クリニック臨床心理士による脳科学に基づく画期的な方法とは?ドイツ大ベストセラー『敏感すぎるあなたへ 緊張、不安、パニックは自分で断ち切れる』(CEメディアハウス)の第1章「不安やパニック──その真の原因は?」より一部編集・抜粋。 ほとんどの人が一生の間にはパニック発作のようなものを一度か二度は経験することをご存じでしたか? その理由はいろいろあります。たとえば抗生物質に対するアレルギー、一時的なビタミンB12の欠乏、食べ物が原因の短期間の甲状腺の機能低下、消化不良などもそうです。 けれどもビタミンや他の栄養素が不足しても、
普通の家庭でも愛着の問題が生じる 虐待などの不適切な養育環境ではなく、まったく普通の家庭で育てられたにもかかわらず、愛着に問題を抱えている人が実は少なくないのです。 もっとも典型的なのは、神経発達症(発達障害)がみられる子どもの場合です。 愛着関係は相互のやりとりで形成されます。愛着形成がもっとも活発に行われるのは、0歳から3歳ころまでの時期です。ASD(自閉スペクトラム症)がある場合、他者との情緒・相互的交流が育ちにくかったり、かなり遅れたりするため、親との愛着形成が乳幼児期にはなかなか進まず、発達障害に加えて愛着の問題を抱えやすくなります。 また、発達の問題がなくても、些細な誤解がきっかけとなり親子関係にボタンのかけ違いが生じ、それが長期化し、親子の距離が広がってしまった可能性も考えられます。 目立った衝突や葛藤がないため、親も子も自分たちのあいだにある溝を、なかなか自覚できません。

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