経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

僕は嫁と生活を共にしていてあることに気がつきました。それは【生理がめっちゃ重い!】ということです。結婚してから数年間は気付かなかったのですが、嫁のことをひたすら観察していたら、毎月決まって機嫌が最悪になる一週間と、身体が絶不調になる一週間があるということがなんとなくわかりました。 そして決定的だったのは結婚して5年くらい経った時に「全部生理が原因なんだよね」と嫁に打ち明けられたことです。 「そうだったのか!!」と圧倒的に納得した僕はそこからPMSや月経について勉強をして知識をつけました。今なら嫁が急に機嫌が悪くなり、些細な事でもイライラとしていたら「PMSかもしれないぞ?」と疑ってみます。 そして朝の寝起きが悪い時は生理がツラいサインかもしれないのでいつもよりも優しく接します。PMSや生理の症状は人によって様々。その症状によって対処の方向性も見えてくるので、当てはまる症状があるか確認して
発達障害の「常識」が変わりつつある発達障害は、圧倒的に男性に多い障害である、というのがこれまでの常識でした。男性に多いという点は、現在でもその通りですが、圧倒的にという形容詞ははずさなくてはいけないことがわかってきています。 男性が圧倒的に多いという常識に大きな変化があったのが、発達障害の中でも注意欠陥多動性障害(ADHD)です。1994年に出版されたDSM-Ⅳ(『精神障害の診断と統計マニュアル 第4版』)では、注意欠陥多動性障害の有病率の男女比は、研究者によってばらつきがあるものの、2対1~9対1と圧倒的に男児に多いことが示されています。 ところが、DSM-Ⅳから18年後に改訂されたDSM-5(『精神障害の診断と統計マニュアル 第5版』)では、その比率は2対1まで低下し、さらに成人では1.6対1とますます男女比が少なくなっているのです。さらに研究者によっては、成人では有病率の男女差はな

月経予定日まで日があるのに、冷えやむくみ、腹痛、なんとなく身体が重い…など体調不良を感じることはありませんか?以前は感じなかった不調がでてきて不安になることもあるのでしょう。その体調不良はもしかしたら排卵日のせいかもしれません。そこで排卵日に体調が悪くなる原因や症状、その対策法についてご紹介します。 排卵日に体調が悪くなるのには、女性ホルモンの影響が考えられます。それは女性ホルモンと自律神経は、どちらも間脳の視床下部で分泌をコントロールされているため、互いに影響しあっているからです。 女性の身体は月経が終わって卵胞期に入ると、子宮内膜を厚くして体温を下げる働きのあるホルモン「エストロゲン」の分泌量が増え、低温期になります。そして排卵直後から、子宮内膜の厚みを維持する作用と体温を上げる働きがあるホルモン「プロゲステロン」が分泌され、高温期に入ります。このように排卵はホルモンの変化が急激に起こ

更年期障害の治療には、個人の症状や程度に応じて様々な薬が用いられる。しかし、明らかに女性ホルモンであるエストロゲンの減少による不快症状が強い場合には、ホルモン補充療法(Hormone Replacement Therapy=HRT)が第一選択肢となる。 ホルモン補充療法には複数の治療方法がある そして、ホルモン補充療法(HRT)で用いる薬にも、経口剤、膣剤、貼布剤など複数の選択肢がある。このため、患者の年齢や不快症状に応じて、最も適した薬の投与方法や投与経路を選択することができる。いわば、オーダーメードのきめ細かな治療が可能なのだ。 以下に、HRTでよく用いられる薬の特徴を解説しておこう。 ●経口剤 最も頻繁に用いられるのは経口剤である。経口剤のメリットは、口に入れて飲み込むだけなので簡便で、薬の増量や減量が簡単にできることだ。デメリットとしては、胃腸や肝臓の弱い人には不向きな点があげられ
前回のテーマは睡眠時間の男女差であった。日本は先進国の中では珍しく女性の睡眠時間が男性よりも短く、とりわけ有職女性でその傾向が著しいことを紹介した。今回は女性ならではの睡眠障害を取り上げる。 前回紹介したように、健康時の必要睡眠時間や睡眠構造(睡眠の深さや各睡眠段階の比率)には男女間で大きな差異はない。それにもかかわらず、多くの睡眠障害では有病率に男女差がある。例えば、睡眠時無呼吸症候群や夢の内容そのままに体が動いてしまうレム睡眠行動障害は男性に多い。逆に、不眠症、足のほてりやむずむず感で眠れなくなるレストレスレッグス症候群、眠りながらがっつり食べてもまったく覚えていない睡眠関連摂食障害などは女性に多い。睡眠障害の有病率に男女差が生じるのは、肥満度やストレスへの抵抗性、自律神経やホルモン分泌機能など睡眠調節に関わる心身機能の障害の受けやすさ(脆弱性)に男女で違いがあるからだ。そのほか、育
7割を超える女性が月経に伴う体や心の不調を抱えているといわれる。30代後半から40代前半を中心とする子育て世代の場合も悩みは深刻だ。産婦人科医・臨床心理士で「よしの女性診療所」(東京都中野区)の吉野一枝院長は「子育て世代の女性は子どものことには一生懸命で、熱がでればすぐ医療機関に連れて行く。でも、自分のことは後回しにして、よほど調子が悪くならないと医療機関にかからない」と指摘する。子育て世代は我慢強いが、それは決して良いことばかりではない。 ◇背後にメンタルの要素 吉野さんによれば、▽ひどい月経痛▽月経前症候群(PMS)▽月経不順―の三つが月経に関係する「3大症状」だ。「月経痛は当たり前とやり過ごされ、病気という意識をなかなか持てない。しかし、月経痛がひどい場合、その原因として子宮内膜症が隠れていることもある」。月経不順についても、プロラクチンというホルモンが通常より多く分泌されている場合

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