「夜ちゃんと眠っているはずなのに眠い」「寝ても寝ても眠い……」 日中、こんな猛烈に眠い状態になったことはないでしょうか? 天候や精神状態、疲れ、目覚めの問題だと思ってやり過ごす方もいるかもしれませんが、このような眠い状態が頻繁に現れる場合は、病気や生活習慣に原因があるかもしれません。 【レベル別】あなたが日中眠い原因 眠っても眠い原因には、どのようなものがあるのでしょうか。まずは、注意度別にその原因を見ていきましょう。 注意度★:一時的な生活習慣 徹夜で仕事、朝まで飲んでそのまま出勤、深夜のネットサーフィン…。一時的な行動が原因で、その翌日・翌々日になっても日中のだるさや眠気を感じるパターンです。単純に睡眠時間が不足して眠いこともありますが、こんなときには睡眠自体の質も落ちています。 特にアルコールの過剰摂取は、睡眠中に目が覚める「中途覚醒」の原因に。そもそも、アルコールで眠くなるのは脳が

「食事をよく味わいながら規則正しく摂ることは健康に良い」ことを証明 ―脳のホルモン"オレキシン"神経の活性化で筋肉の代謝が活発に― 概要 「味わいながら食事を規則正しく摂ることが健康に良い」のは本当?今回、その理由の一端が明らかとなりました。自然科学研究機構・生理学研究所の箕越靖彦教授の研究グループは、味わいながら食事を美味しく規則正しく摂ることによって脳の中のホルモン“オレキシン”を放出するオレキシン神経が活性化。筋肉の代謝を促進して、血糖の上がり過ぎを防止することを明らかにしました。米国セルプレスの専門誌セル・メタボリズムに掲載されます(12月2日)。 今回、研究グループは脳の中のホルモンである“オレキシン”を放出するオレキシン神経に注目。このオレキシンは、脳の視床下部と呼ばれる部分で作用する食欲や睡眠、体内リズムなどに関わるホルモンです。このオレキシンを放出するオレキシン神経が、「食

落下傘の外国人幹部から「生産性が低い」と罵られ、大リストラが断行された武田薬品工業の国内研究所。研究員は意気消沈中かと思いきや、“超久々”に自社創製で大型化するかもしれない新薬の芽が出てきて、密かに活気付いている。(ダイヤモンド編集部 土本匡孝) 初期の臨床試験で良好なデータ 製薬最大手、武田薬品工業の注目の新薬候補はナルコレプシー治療薬「TAK‐925」。ナルコレプシーは居眠り病とも言われ、日中に居眠りを繰り返したり、喜怒哀楽の感情が激しい時に顔や首、手足の力が急に抜けたりする慢性の神経疾患だ。病気を理解されず、退職や転職を余儀なくされる人も少なくない。患者は世界で約300万人と推計されている。 医療用医薬品が市場に出てくるまでには3段階の臨床試験(臨床第1~3相試験)を経ることが必要だが、この薬は臨床第1相試験中。その有効性データが9月下旬にカナダ・バンクーバーであった世界睡眠学会で発

体力をつけ、倦怠感や眠気を取り除き、作業の効率を高める薬の宣伝です。適応症を見ると、体や精神を酷使するとき、徹夜作業のとき、疲労しているとき、そして2日酔いや乗り物酔いの時にも効果があると書かれています。なんだか夢のような薬ですが、この「ヒロポン錠」、実は覚醒剤なのです。 かつて、覚醒剤は日本の薬局どこでも買える普通の薬でした。そんなバカな、と思うでしょうけれど。 今回は、そんな覚醒剤の誕生についてのお話。 まず、覚醒剤とは何か? 「覚せい剤取締法」で規制されている薬物は、基本的には ・フェニルアミノプロパン(アンフェタミン) ・フェニルメチルアミノプロパン(メタンフェタミン) の2つを指します。メタンフェタミンのほうが、アンフェタミンより強い興奮作用があり、いわゆる「シャブ」「エス」「スピード」「アイス」と呼ばれるものに相当します。 化合物としては比較的古くから知られているんですが、この
慢性的に昼間に眠いと悩んでいる人の多くは、睡眠不足によるもの。十分な睡眠をとることで改善しますが、過眠症は一般的な睡眠時間を取っているにもかかわらず、昼間に眠い病気です。眠けを起こす主な原因と過眠症についてお伝えします。 過眠症とは 夜は十分に寝ているのに、寝ても寝ても昼間に眠い、居眠りをしてしまう。こんなことがよく起こる場合、過眠症の可能性があります。 大事な会議中に居眠りをして失敗したり、デート中に寝てしまって失恋した、運転中に耐え難い眠けに襲われて、危ないところだった、などのケースが少なくありません。 眠けを起こす過眠の原因は大きく4つに分類できます。そのうち、脳に関連する過眠であるナルコレプシーの患者が、日本は世界で一番多いと言われています ナルコレプシーとは ナルコレプシーとは、突然眠けに襲われて居眠りをする病気です。日中、断続的に耐え難い眠けに襲われ、居眠りを繰り返します。 居

昨日ちょっと夜更かししちゃって、次の日が眠い…なんてことは忙しい女性には日常茶飯事のこと。でも、普段からよく寝ているはずなのになぜか眠い、意識していないのにいつの間にか眠ってしまう…なんてことはありませんか? ただ疲れているだけ、とは思えない「抗えない眠り」。これは睡眠障害のひとつ、「過眠症」なんです。睡眠障害というと不眠症などの眠れない病気の方が有名ですが、眠りたいわけではないのに眠ってしまう…これも立派な病気なんです。今回は、あまり知らない方も多い「過眠症」について解説します。 過眠症は睡眠障害のひとつ。睡眠障害はこんなにある!睡眠障害とひとくちにいっても、実はたくさんの病気や症状が含まれていて、よく言われる「不眠症」や「過眠症」も多くある睡眠障害の中のひとつなんです。ここでは今回のテーマである「過眠症」を中心に、どのような睡眠障害があるのか簡単にですがご紹介したいと思います。睡眠
毎日、時間のある時に音楽を聞きながらうたた寝しています。その時に頭に浮かんだとりとめもないことを書いてみました。 2025.11 << 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >> 2026.01 私は、かなり以前からADHDの治療、特に成人になってから自覚されて受診されるようなADHDの患者さんの治療に、大変、興味をもって取り組んでいます。ADHDは、発達障害のなかでも最もありふれた発達障害であり、かつ、治療の工夫の仕方によっては劇的なほどに改善する発達障害でもあるからです。また、私自身や私の家族もこの発達障害とは無縁ではないからでもあります。 今日、つくづくこの発達障害の治療の奥の深さを痛感させられるのです。 第一に、治療薬である、ストラテラ<やコンサータ(成人には、現在のところストラテラしか使用できません)の効く可
籠の中のこぶーちゃん お母さんのお手製ベッドですやすや眠るちこ もうすぐ8月になる。 25歳を越したあたりから、時の過ぎるのが早くなったように思う。 そして、今現在はというと、かつてないスピードで時が流れていっている。 まあ、時間の進み方は今も昔も変わりないはずだから、 それが感じ方なのはわかっているが、 ならばそう感じる原因があるはずで、それはなんなのだろう? 充実しているから?忙しくて自分の時間がないから? 気持ちにゆとりがないから?何も考えずぼんやりしているから? どれも当てはまる気がするが、残念ながらそう!それ!という感じはない。 原因がわかればもっとゆったりできるんじゃないかなあと思うのだが、 世の中の人たちはどの様に対策しているのだろう。知りたい。 前回の記事で、最近は特発性過眠症の症状に悩まされていることは僅かだと書いたのだが、 それから間もなく事情が変わった。 体調などとは

ナルコレプシーとは? ナルコレプシーは、日本語で言えば「居眠り病」といわれる、睡眠障害の一つです。ナルコレプシーの最も顕著で基本的な症状は、昼間に耐え難い強い眠気がくりかえしておこり、何処でもどんなシチュエーションでも眠ってしまう病気です 通常は10分から20分寝ればスッキリしますが、2、3時間経過すると再び睡魔に襲われます。 健康な人なら絶対に眠る事のない、会議やスポーツの試合中などでも数分間眠ってしまうという症例もあります。 日本では症例が少ないため「怠けている」「たるんでいる」などと見なされることが多く、社会生活に大きな支障をきたします。 現時点ではまだ根治的な治療法は見つかっていませんが、正しい診断と適切な治療を受けることによりほぼ普通の日常生活が可能になります。 ナルコレプシーの診断基準 ICSD(Inernational Classification Sleep Disorde
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