読者の反響が大きかった記事を再配信します。(記事初出時の公開日:2023年12月5日) 面接官には優秀な人材だけでなく、「採用してはいけない人」を見抜く力が求められる。周囲に悪影響を及ぼす人材がいるのは、組織にとって大きなマイナスだからだ。そうした人材を見極める上で、筆者がいつもしていた「魔法の質問」とは。(Alternative Work Lab所長 石倉秀明) ★ダイヤモンド・オンライン会員限定で配信中の連載『「40代で戦力外」にならない!新・仕事の鉄則』が電子書籍になりました。 「優秀な人材を見極める」以上に 重要なこととは? 管理職になったり、そうでなくても40代になると面接官として採用面接に出る機会が増える人も少なくないだろう。新卒採用であれ、中途採用であれ、優秀な人材に入社してもらい、活躍してもらうことが会社の持続的な成長にとって重要なのは間違いない。 数多くの候補者の中から優

自分1人で何でもこなせる人は称賛されることが多い。誰でも動じないように見える自立している友人を1人くらいは知っているだろうし、不自然なほど人の厄介にならないパートナーに出会ったこともあるはずだ。あるいは、決して助けを求めない同僚と同じオフィスで働いたこともあるだろう。そんな時、私たちは心の中で「どうやってこなしているのか」と思う。 自立は強みのように感じられ、そのように表現されることが多い。しかし研究ではあまりに自立すると効果が薄れる可能性があることが示されている。あらゆる状況で、特に感情や社会生活に関わる事で誰にも頼らないとあなたのウェルビーイングや恋愛関係、メンタルヘルスを静かに蝕んでいく可能性がある。 外から見れば回復力に見えるものが実は隠れた代償を伴う生存戦略である場合もある。加えて、自立性という個人のリソースを過大評価し乱用すると、再生可能で共有可能なリソースである“人生における

私たちの多くは、温かさが寛大な気持ちにつながるのであって、その逆ではないと思い込んでいる。それは直感的に理解できる順序だ。私たちはまず人を好きになり、それからその人に手を貸すことを選ぶ。だが専門誌『Fudan Journal of the Humanities and Social Sciences』に掲載された研究によると、その逆もあるのだという。興味深いことに、これは「ベンジャミン・フランクリン効果」として知られている。誰かの頼みをきいた後、それまで相手に対する気持ちは中立か無関心だったにもかかわらず、その人に対し好意を感じ始めるというものだ。 この現象の名称は、米国で「建国の父」と呼ばれるベンジャミン・フランクリンにちなんでいる。フランクリンは政敵を懐柔するために小さな頼みごとをしたという逸話がある。例えば、フランクリンはある男性に珍しい本を貸してくれるよう頼んだことがある。そのライ

酒クズ&永久幹事の俺が、新米幹事の皆さんに選ぶと良い店を教えたいと思う。 ダメな店は、この人が書いてくれてるので参考にしたら良いよ。 https://note.com/yumisakekasu/n/n2891015920bb ⚫︎和食編 ・刺身が美味い個人店(客単価高め許容、人数〜20人まで程度) 刺身が美味い店は、魚の質が良く、技術があるので揚げ物でも焼き物でも煮物でも何でも美味い。 美味い魚料理を作れるということは、肉料理も大体うまい。 美味い料理を出す人は、酒もこだわったの出す。 というわけで、和食居酒屋を探すときは、とにかく刺身が美味い店を選んでくれ。 「店主が釣キチ」「店主が日本酒マニア」「創業20年以上」「客層が40〜60代くらい」 この辺りが第2指標で、これが揃ってくると、いよいよ最高に近づく。 欠点は客単価。7000〜10000円くらいは見積もらないと今のご時世厳しい。 た

居酒屋選びは、人生なのです。 忘年会・新年会・歓送迎会・花見など お酒を飲む機会は様々です。 飲み慣れていない若者たちが集まる場では 「楽しくて、安くて、美味しい」 そんな居酒屋が求められます。 しかし、うっかり誤った店を選んでしまうと せっかくの宴が台無しになりかねません。 私たち酒カスは、数多の試行錯誤と 時には苦い思い出を経て ようやくここに辿り着きました。 居酒屋選びの重要性を知るには 幾度となく無駄な時間を過ごし 期待外れの食事にがっかりし そして最後には財布の中身が寂しくなる経験を 積み重ねることが必要だったのです。 これらの経験が、今、深い知恵という形で 結実しています。 そこで今回は 期待できない居酒屋の特徴をまとめ あなたが後悔しないような居酒屋の 選び方のヒントをお届けします。 私の8億万人のフォロワー様からの知識と 私自身の独断と偏見により培った 叡智の結晶なのです。

概要 どうも、どすこいです! 先日投稿した 「そのDockerfile、卒業しよう」実務で通用するベストプラクティス が多くの方に読んでいただき、本当にうれしく思っています。 今回取り上げるテーマは、AWSにおけるアンチパターンです。 「AWSは触れているけれど、正直ベストプラクティスが分からないまま何となく動かしている」 「インフラは後から直せばいいと思っていたら、思った以上に深刻な状態になっていた」 そんな経験がある方はきっと共感できる内容だと思います。 この記事では、私自身が実務で遭遇した失敗や、普段のよく目にするやってしまいがちな構成を中心に紹介します。 単なる失敗談ではなく、なぜそれが危険なのか、どう改善すべきなのかまで具体的に解説しています。 この記事で伝えたいこと 開発の現場では 「すでにこの構成で動いているから」 という理由で、負債を積み重ねてしまうケースが後を絶ちません。

あなたは、過去の学生時代の記憶を簡単に思い出すことができますか? 未来を考えて、計画を立てるのが得意でしょうか? わたしにとっては、どちらの答えもノー、なのですが、わたしの知り合いの中には、学生時代の出席番号や生徒数まで覚えている人や、イベントを企画するのが得意な人がいます。 そうかと思えば、過去のできごとについてくよくよと考え続ける人もいますし、未来に起こることをあれこれと心配している人もいます。 これらのことからわかるのは、過去・現在・未来に対する時間感覚は、人によって異なる、ということです。そしてそれは、ある種の精神状態や、ADHD、アスペルガーなどの脳の特性と関係しているのかもしれません。 身体の時間―“今”を生きるための精神病理学 (筑摩選書)という本では、それぞれの時間感覚が「祝祭論」という面白い手法で分類されています。あなたの時間感覚は、4つのタイプのどれに当てはまるでしょう

あひるさん @5ducks5 アンガーマネジメント研修の講師「貴方は怒鳴られた!罵倒された!侮辱された!さあ、なんて言葉を返す?」 🇺🇸A「その言葉、ゴミ箱から拾ってきたの?」 🇺🇸B「君の心の冬、長そうだね」 🇺🇸C「君の自己肯定感踏んじゃった?」 🇺🇸D「深呼吸しよう。酸素が君の脳に届いてないみたいだ」 続く 2025-11-29 16:15:16 あひるさん @5ducks5 🇺🇸E「その表現、あなたの自己紹介?」 私「その発言が君の長年の努力の成果?」 🇺🇸G「君が怒ってるのは、私にじゃなくて、君自身に対してなんだよね。応援してるよ。頑張って。知らんけど」 講師「…君ら研修いらなくない?」 2025-11-29 16:20:31

今日はねぇ、朝10時から塾の保護者会だったんです。 さすがにもうね、次男の中学受験まであと2ヶ月なんで、土曜の朝からかったるいですけどサボらず行きます。 国語、算数、社会、理科の先生からそれぞれ一人30分ずつ、 ●あと2ヶ月をどう過ごすか、その心構え ●塾ではこういうふうに仕上げていきます ●保護者の皆さんにはこういうサポートをお願いします といったお話がありました。 でね、どの教科の先生も特に配布資料もなく、ペラペラペラ~っと早口でしゃべっていくんですね。 私は完全なる「視覚優位」タイプなので、聴覚処理が苦手です。 おそらくAPD(聴覚情報処理障害 / 音は聞こえるのに「内容を理解する」のが難しい状態)的なものも、ごく軽~く持ってるんじゃないかという気もしています。 パワポや板書を使って説明してもらえると、ぐいぐい水を飲むように入ってくる情報も、ひたすら耳のみで聴いていると無味乾燥な情

数字の根拠を尋ねると舌打ちされ、仕事上で意見が対立すると、周囲に聞こえよがしに「顔も見たくない」――。暴力でも罵声でもないが、感情をぶつけることで相手を追い詰める行為は、近年「不機嫌ハラスメント」と指摘されている。 栃木県内の自治体で働く30代の男性職員は部下の女性によるこうした行為により心身の不調をきたし、休職に追い込まれた。男性は今春、慰謝料を求めて提訴し、女性が3万円を支払うことで和解が成立。男性は「相手が部下でもやられたら傷つくし怒りもわく。こうした訴えができることが抑止力になれば」と話す。 昨年春、男性は新しい部署への異動を告げられた。職場は上司と女性の3人で、男性は女性の隣席となった。 資料に記された数字の根拠がわからなかったため男性が女性に尋ねると、舌打ちされ、「覚えていません」と不機嫌な態度を示された。前年に作成された資料で、女性が覚えていないはずはないし、舌打ちされる理由

※ 【追記】続編みたいなもの なぜ私が ~「生理的に無理」と「清潔感がない」の正体を完全に言語化した、『メスの2段階選別論』を提唱する~ を投稿したかの話。 ポイントは夜職女性。 https://note.com/j_yam/n/ne0a0874a29e0 ここから本文↓ これまで世の中で語られてきた「清潔感が大事」だの「なぜ風俗でメンタルが病むのか」だの「熟年離婚」だのといったバラバラの事象が、ひとつの仮説ですべて説明がついたので書き留めておく。 名付けて『メスの2段階選別論』だ。 倫理的な是非は一旦置いておく。あくまで「我々ヒトという動物がどう設計されているか」という仕様書の話だと思って読んでほしい。 ■基本定義:メスは「2つのザル」を持っている 結論から言うと、女が男を見る目には、明確に異なる2つのフィルタリングシステムが存在する。 重要なのは、この2つは「判定基準」も「目

大手IT企業は生成AIへの投資を盛んに行っており、記事作成時点ではまさにAIブームといえる状況になっています。ところが、人間の認知や生成AIへの理解を深めることを目的とするベンチャー企業・Cognitive Resonanceの創業者であるベンジャミン・ライリー氏は、「AIブームは言語能力と知能についての根本的な誤解に基づいている」と主張しています。 TheAI boom is based on a fundamental mistake | The Verge https://www.theverge.com/ai-artificial-intelligence/827820/large-language-models-ai-intelligence-neuroscience-problems Metaのマーク・ザッカーバーグCEOが「超知性の開発は今や目前に迫っています」と発言したり

死にてえーーーー 支離滅裂に適当に思うまま書く。 子どもが発達障害(おそらくASD(自閉症))だった。 なるほどな…人生こうきたか…という気持ち。絶望しかない。 正直、私は王道のレールの上を歩んできた人生だった。 小学校受験で有名私立に合格、習い事も複数させてもらい、中高は部活や生徒会に入り楽しく過ごし、大学受験も第一志望の早慶レベルに合格し、JTC総合職になんなく就職。 20代で結婚して帝国ホテルで結婚式を行いモルディブで新婚旅行、家を買って車を買い、不妊治療の壁はあったものの第一子を出産。 学生時代の友達も趣味の友達も途切れずたくさんいるし、新しくできたママ友も多くいる。仕事も不満はない。全部うまくいっていると思ってた。 この後は、そこそこの年収をさらにそこそこに乗せ上げるよう動いて、週末子どもをどこに連れて行こうかな、旅行はどうしようかな、みたいなことだけ考えてればいい…と思っていた

秋山仁(あきやま・じん)/'46年、東京都生まれ。東京理科大学栄誉教授。『数学者に「終活」という解はない』(1210円)が講談社+α新書より発売中数学者にリタイアはない人生は80歳からが本番だ数学の研究を始めてから50年以上経ちますが、「人生は80歳からが本番だ」と本気で思っています。数学は、柔軟な発想や体力が大事とされていて、それは若い人の特権のように言われます。でも、私の場合はまったく逆です。 自慢ではないのですが、還暦を過ぎてからの19年間で書いた論文の数は約70本で、60歳までに書いた数と同じくらい。年齢を重ねるほど、数学的な視野が広がり、直観が研ぎ澄まされているという感覚があるのです。 Photo by gettyimages
はじめにITベンダーの皆様、申し訳ありません。 この数ヶ月、何社もの「進捗どうですか?」というメールに対して、「社内で検討中」と返信して進めておりませんでした。 御社の素晴らしいSaaSの導入を止めていた犯人は、私です。 言い訳をすると、今日は、いろいろな仕事に追われていた。 朝からDXのプロジェクトの進捗を見て、関係者に催促して、今度の対応事項をパワポに書いて。 それから、WindowsXPのような見た目の社内システムで、交通費の精算。エクセルをプリントして印鑑を押して、領収書をのりで貼り付けて、経理まで提出。一発で承認が降りる人は、部署内でも少ない その後、懇親会のメールの作成。ccの順番は部署順か役職順か。日程調整は、エクセルでは失礼ではないか。 そんな生産性とは無縁のことに頭を悩ませながら、時間が過ぎる。 この状態で、御社からのメールを開く。 「先日ご提案した件、ご検討状況はいかが

(追記3) 自分は数年前からマーケターをしてるんだけど、バズらせるために必要なことが3つある。 ①SNSにかじりついてる弱者男性、弱者女性を釣ること(収入だけじゃなく性格の問題もね。特に自分は平均より上だと思ってるタイプの。人に何か言いたいときは自分の内面のコンプレックスやトラウマを刺激されていると気づいていない) ②自分を善人だと思いたいタイプのおせっかい人間を釣ること(人を救いたい人は自分が救われたい人だけどそれに気付かずひたすら人に口を出す) ③拡散しやすい、アフィ垢にとって都合のいい投稿にすること ガレソ氏は正直意外だったけど。こういうの取り上げると思ってなかった。女叩き垢、性格悪めの意識高い系女垢、売女垢とかを想定してたんで。 主戦場はXとインスタだけど、この肥溜めでなんとなく自分の実力を試してみたいな〜と思った。やっぱりこれからも人のやいのやいの言いたい精神を利用して食っていけ

あるプロジェクトを彼女に任せて進めていると、驚くほどスムーズに進む。 説明が得意なタイプではなく、会議で強く主張するわけでもない。 それでも、進行は乱れず、クライアントからの信頼も厚い。 「どうしてこんなに安定して進むのだろう?」 任せながら観察していると、彼女の進め方にはいくつかの特徴があることに気づいた。 1.プロジェクトの「文脈」を最初につかむ 彼女は着手前に、プロジェクトの“背景と意味”を短い時間で整理している。 • クライアントが達成したいこと • 読者や顧客がどんな状況にいるのか • 関係者が大切にしたい価値 • このタスクが全体でどんな役割を持つのか 一度、依頼内容が曖昧だったことがあったが、彼女は「この案件は最終的に何をよしとするか」だけ先に確認し、迷いなく進めていた。 文脈が整っているので、判断もずれない。 2. 完璧を待たず、動きながら目的を鮮明にしていく 彼女は“全

買春禁止をめぐる議論がまたあちこちで顔を出しているけれど、このモデルが「売買春を減らすための正しい手段」かといえば、実際の現場ではまったく逆の結果が報告されている。禁止してもセックスワークそのものが消えるわけじゃないし、むしろ地下に押し込められた人たちが、より危険な条件で働かざるを得なくなる──当事者団体も研究者も、長年その問題点を繰り返し示してきた。にもかかわらず、「見えなくなる=減ったことにしたい」という政治的な都合だけが先走って、現実に生きている人の安全や尊厳が後回しにされてしまう。今回は、そうした構造的な問題と、実際に欧州で起きている声を改めて整理してみたいと思う。 EU/ヨーロッパでの当事者・人権団体からの声と証言 フランス:STRASS(セックスワーカーの組合) フランスには「Syndicat du travail sexuel(STRASS)」というセックスワーカーによる労働

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