(伊達深雪・著 紀伊國屋書店、2200円) 町の記録 「営み」描き出す 著者は府立丹後緑風高久美浜学舎(京丹後市久美浜町)の学校図書館司書。生徒の視野を広げようと、東日本大震災の企画展を開催するなど意欲的な取り組みを続け、学校図書館奨励賞をはじめ数々の賞を受賞している。 誰でもリアルタイムで情報を更新できるインターネット百科事典「ウィキペディア」。著者は、共同で編集してみたり、初心者に基礎的な編集方法を教えたりするイベント「ウィキペディアタウン」を各地で開いてきた。その体験を基に課題や可能性を探り、実践に役立つようまとめたのが本書だ。 きっかけは司書としての悩みだった。2002年に現在の久美浜学舎の図書館で勤務を始め、当時は地域を題材にした調べ学習や探究学習の機運が高まっていたが、同校には対応できる資料がなかった。そこで注目したのがウィキペディア。「何とかしよう」と一念発起し、丹後地方の項

ここ最近、本当に仕事に追われていて、文章を書いてストレス発散ということすらまともにできていない。仕事のエネルギーが尽きたところで、お酒や鑑賞でストレスを解消し、また翌日仕事……というサイクルにおぼれてしまっていて、やりたいことはあるのだけれどあまりまともにできていない。一日休みなんてまったく取れていない。という状況で、精神・身体の疲労が限界に来てしまったので、今日の午後は休むことにした。マッサージにでも行こうか迷っていたが、たまっていた家事をして、堀内果樹園の梅仕事キットで梅酒を仕込むなどしていたら、だんだんと回復してきた。というわけで、先週、京都出張のついでにねじこんだ京丹後への工芸旅を簡単にまとめておく。ちなみに最近、いつもお世話になっている尊敬すべきフォトグラファーさんを贅沢にも付き合ってもらってついに一眼を購入し、今年の目標の一つであった「カメラを始める」を達成。とにかく毎日の隙間

HOME ニュース 世界的な配車サービス「ウーバー」は、日本の過疎地を救えるのか? 京都丹後町「ささえ合い交通」を取材した 京都府最北部に位置する京丹後市は2004年、6町による平成の大合併によって誕生した。そのなかでも丹後半島の北端、日本海に面した丹後町は、高齢化とともに人口流出による過疎化が進行。もともと公共交通は脆弱だったが、タクシー業者も撤退し、さらに地域住民の足の確保が大きな課題となった。 その解決策のひとつとして誕生したのが、世界的な配車サービス「ウーバー」のプラットフォームを利用した「ささえ合い交通」だ。 地域住民だけではなく、観光客の足としての活用への期待も大きい。ウーバーのテクノロジーは地域創生の活路となるのか。現地で実情を探ってみた。 「ささえ合い交通は一般的なライドシェアではない」NPO法人「気張る!ふるさと丹後町」専務理事の東和彦さん「地方の過疎地は自分たちが支えな

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