『科学的根拠に基づく最高の勉強法』という本はamazonで評価が高く、「星の評価が5つと半端ない」と絶賛しておられる方もいらっしゃいます。 しかし、それを言うなら、キャロル・デュエックさんの成長マインドセットの本だって、アメリカのamazonで2万1138人に評価されて☆4.6という半端ない高評価ですが、その科学的信憑性については、この記事に書いたとおりです。 『科学的根拠に基づく最高の勉強法』のすべての主張を逐一検証するのは時間がかかりすぎるので、この本の「CHAPTER1 科学的に効果が高くない勉強法」の最初のセクションである「科学的に効果が高くない勉強法1 繰り返し読む(再読)」の「繰り返し読む(再読)のは他の勉強法と比較すると効果が低い」という主張について見てみましょう。 この本がその根拠の一つとして挙げているRawsonらの2005年の論文の中には、以下の3つの条件で行った実験に

by Julien Bobroff 特定の物質を冷やすと電気抵抗が0になる「超電導」という現象について、「常温でも超電導を実現する」というこれまでの常識を覆す論文が2023年7月22日に提出されました。この論文の内容について、有機化学者兼ライターのデレク・ロウ氏が解説しています。Breaking Superconductor News | Science | AAAS https://www.science.org/content/blog-post/breaking-superconductor-news 金属や化合物などの物質を極低温まで冷やす起こる超電導は、基本的に-200度近い温度まで冷やさないと生じず、液体窒素の沸点である77K(約-196度)以上の温度で超電導現象を起こすものでようやく「高温超電導」と呼ばれるほど、低温環境下での発生が常識であるものとして知られていました。 し

技術っぽいようなそうじゃないようなことを書いていきます。 かなり丁寧に書いたつもりなので技術系に興味がなくてもミラクル♡ライトを知っている人に読んでいただけたら嬉しいです。 ミラクル♡ライトとは ミラクル♡ライト*1をご存知でしょうか。 ミラクル♡ライトとはサンリオピューロランドで販売されているペンライトです。 サンリオピューロランド内で行われるパレードで振って楽しむものですが、このペンライトには2つ特徴があります。 1つ目の特徴は持っている本人が操作せずともパレードの進行や演出に合わせて光り方が変わること。 つまり、無線で制御をすることができるペンライトだという点です。 無線制御型ペンライトはNHK紅白歌合戦などでも採用されており、存在を知っているという人も多いのではないでしょうか。 www.nikkei.com 2つ目の特徴は家でパレードのDVDを見ているときでもパレードの進行や演出に

日本高血圧学会のガイドラインが改正されて「血圧130/80未満」を目指すことになった。変更のポイントや対策についてお伝えします。

こんにちは、ほけきよです。 前から何度か記事を上げているように、私、youtubeフリークです。 人気youtuberには3種類ある?!オススメyoutuber6選 - プロクラシスト 金を超える『ダイヤモンドの再生ボタン』を持つ世界のトップyoutuberたち - プロクラシスト 最近のyoutuberが鉄球を熱しすぎな件について - プロクラシスト 【ガブリエル】これから期待のオススメyoutuberを徹底紹介! - プロクラシスト youtuberにも色んな種類いますが、今回はScience系ユーチューバーを紹介。 ただし、このチャンネル、見せ方もスキルセットも他のyoutuberと全然違う。スゴい。。。 チャンネル人工知能 それがこのチャンネル www.youtube.com 物理エンジンを使った実験人工知能と言っていますが、メインは物理エンジンを使った実験。 物理エンジンってい

SCIENCE CHANNELは、Science Portal・Science Window と統合し、 新たな科学情報サイトとして生まれ変わりました。
最近、「朝型勤務」が話題だ。言い出しっぺの政府から範を垂れるということか、まずは今夏7〜8月に国家公務員の始業時間を原則1~2時間前倒しすることを決めたらしい。この種の話は時々登場しては自然消滅するが、今回は安倍首相が閣僚懇談会で朝型勤務の推進を直接指示したそうだから、これは重い。実際、厚生労働大臣名で経団連、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会に朝型勤務推進の協力を要請したとのことで、その本気度が伺い知れる。 私の勤務先は行政府とのつながりが深く、現在でも厚労省関係の研究事業を数多く請け負っているし、医療政策上の提言などもする。国が決めた施策に真っ向から異論を唱えるのはいささか具合が悪い面もあるのだが、率直に言ってこの朝型勤務は「いただけない」。多数の労働者とその家族に心身両面の負担をかけることになるため、実行するのであれば少なくともセーフティネットを張る必要がある。
鈴鹿医療科学大学学長、元国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog 今回は、各学術分野別の論文数の推移を、論文絶対数および人口当り論文数で列挙していきます。日本の「強み」「弱み」を知ることが目的だったのですが、前回のブログで、日本はすべての学術分野で弱くなっており、すでに効果的な「選択と集中」ができるような状況にはないことをお話ししましたが、今回の検討でも、同じ感想を持ちました。 特に、日本のお家芸と言われた「物理・化学・物質科学」分野の論文数が、2004年の国立大学法人化を契機に、明確に減少しているカーブは、何度見ても衝撃的です。もう、そんなカーブを見せられても慣れっこになって、何も感じない人もいるかもしれませんが・・・。 そして、韓国、台湾、中国などの新興国が、日本が過去に優位性を保っていた産業競争力を凌駕したことについて、技術の流出や経営戦略

中央大学の公式サイト 大学の基本情報、入試情報、学部・大学院・専門職大学院での学びポイント、世界に目を向けた研究や国際展開など、中大の旬な情報をお伝えします。中央大学はユニバーシティメッセージである「行動する知性。」のもと、未来につながる学びの実現に向けて「開かれた中央大学」をめざします。

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