うちのサーバ群も仮想化環境としておせわになってるVMware ESXiですが、バックアップの運用を真剣に考えなきゃと思い、着手し始めました。 いろいろググってみると ゲストOSをなるべく止めないで、ホットバックアップしたい できれば自動化 できれば無償で などを実現している方もいらっしゃるようですね。 いろいろ調べながら、うちでもやってみることにします。 ホットバックアップの基本的な考え方 † さてホットバックアップの方法ですが、そもそもVMwareの仮想マシンはOS起動中はロックされていてコピー(バックアップ)することができないのですが、スナップショットを取ることによって、スナップショット時点までのファイルはロックが解放されファイルコピーができるようになります。スナップショットを取れば、それまでのファイルとそこからの変更分みたいなファイル形式になるって感じでしょうね。 なので、スナップシ
一昨日に開催された hbstudy #7 にバックアップの話を聞きに行ってきました。Amanda を中心にした話で、とても勉強になりました。が、設定がめんどくさそうだなぁ、とも。自分の需要にはあわない感じでした。 勉強会が終わったあとで、自作のバックアップスクリプトblockdiff に関する話を何人かの方とさせていただいたのですが、思いのほか反応が良かったので、あらためて紹介したいと思います。blockdiff は、一言でいうと、パーティションやデータベースのデータファイルの差分バックアップツールです。rsnapshot に似ていますが、rsnapshot ではデータベースのホットバックアップ不可能です。逆にblockdiff はディレクトリ単位でのバックアップには対応していないかわり、ファイルシステムやデータベースを、一貫性を保ちつつ実質無停止で差分バックアップすることができます
ハードディスクを丸ごとイメージとしてバックアップし、何かあった際にはそっくりそのまま復元(リストア)することができるイメージバックアップ系のソフトはいろいろとありますが、この「ShadowProtect」のおそるべき特徴はハードウェアのメーカーや機種に依存しない復元が可能であるという点。独自のHIR(Hardware Independent Restore)機能によって、ハードウェアの異なる物理システム間(P2P)、物理システムから仮想環境(P2V)、仮想環境から物理システム(V2P)、仮想システム間(V2V)への復元が可能となっており、パソコンを買い換えて今までの環境をすばやく丸ごと移動させたい、という場合にはめちゃくちゃ便利です。 しかもバックアップの動作は他ソフトと比較してもかなり高速な方で、電源を落とさずWindowsが起動しているそのままの状態ですぐにバックアップが可能。フルバッ

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