趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:ネギカッターでところてんを作る > 個人サイト >私的標本 >趣味の製麺 >ライターwiki 最初の一杯はサンガリアの缶になった大阪のシカクという、当サイト関係者の同人誌やグッズをたくさん扱っているショップの店員であるビロくんに教えてもらった店を中心に、冷やしあめを巡ってみる。 冷やしあめを売っている店は大阪の下町に多いようなので、まずは新今宮駅へと向かう。 前に来たときは確か公園だった場所に、星野リゾートの大きなホテルができていて、「本当にできたんだなあ」と駅のホームからしばし眺めた。 あれが例のホテルかー。 この日はちょっと蒸し暑い、絶好の冷やしあめ日和(冷やしあめは夏の飲み物らしい)。なるべく余計な水分摂取は控えて、程よ

鳥取砂丘(鳥取市)で撮影された「奇跡の一枚」と呼ばれる写真がネット上で話題になっている。波が引いた砂浜が「鏡」のようになり、空や人の姿を映し出す――。撮影に成功するには気象条件などがそろう必要があるが、同じような写真を撮ろうと訪れる人が増えている。 写真を撮影したのは、砂丘周辺で自転車ツアーを企画、運営する「TRAIL ON(トレイルオン)」(鳥取県湯梨浜町)代表の小椋宣洋さん(46)。ツアーは国などの許可を得ており、ファットバイクという通常よりタイヤの幅が広い自転車に乗って砂丘を走るもの。 昨年10月、ツアー客の思い出にとスマホで撮影。写真をフェイスブックに掲載したところ、旅行サイトで紹介された。SNSなどでも、空や人の姿が湖面に映される光景で知られる南米ボリビアのウユニ塩湖みたいと話題となった。県外客だけでなく、県民も砂丘の知らなかった一面に驚き、「同じような写真を撮りたい」とツアーに

地域再生の失敗学 (光文社新書) 作者: 飯田泰之,木下斉,川崎一泰,入山章栄,林直樹,熊谷俊人出版社/メーカー: 光文社発売日: 2016/04/19メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見るKindle版もあります。 地域再生の失敗学 (光文社新書) 作者: 飯田泰之,木下斉,川崎一泰,入山章栄,林直樹,熊谷俊人出版社/メーカー: 光文社発売日: 2016/05/27メディア:Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 ●「人口減」前提のプランを立てよ ●ゆるキャラとB級グルメは無駄 ●「活性化か消滅か」ではない選択肢を ●ここにしかない魅力を徹底的に磨け! 気鋭の経済学者が、一線級の研究者、事業家、政治家たちと徹底議論し、今本当に必要な「正しい考え方」を示す 地域再生の歴史は、失敗の歴史だったと言っても過言ではない。しかし今、その地域再生の成否に、

“耕作放棄地” 相次ぐ企業参入 12月3日 15時20分 TPP=環太平洋パートナーシップ協定の大筋合意で、日本の農業の真価が問われ始めている今、企業による「農業ビジネス」に注目が集まっています。去年、農業分野の国家戦略特区に指定された兵庫県養父市。高齢化と過疎化で増加する「耕作放棄地」をビジネスにつなげる動きが本格化しています。静かな山里で活発になっている企業参入の最前線から、神戸放送局豊岡支局の田口めぐみ記者が報告します。 今、大企業が熱視線 オリックス、イオン、三井物産、クボタ・・・ずらりと並ぶ大企業。この1年余りの間に兵庫県養父市で農業への参入を表明した企業の一例です。安倍政権の成長戦略の柱の1つとして、去年、農業分野の特区に指定された養父市。農地の取引の規制が緩和され企業が農地を取得しやすくなりました。 各社は、これをきっかけに養父市に相次いで事務所を設け、さまざまなビジネスを

「インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか」 「国道沿いでも、若い人はネットをちゃんと使いこなしてますよ」 ひええええええええ ついこないだ「都会と地方のあまちゃん」みたいなのも書いていた事もあり、ちょっと足つっこんでみようかと思った。 * * * 1999年からおおかた、地方でインターネットの成長を見てきた層(15歳~今29歳)ですが、長年都市と地方で格差を感じてた事といったら、情報うんぬんよりリアルにはまず「ブロードバンド環境の提供スピード」だったんじゃないかな。 「インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか」の中に 自分が大学に入って知り合ったとある地方県の県庁所在地出身の友人によれば、「高校時代(2007年以前)に地元ではYoutubeを知っている同級生は誰もいなかった」そうだった。TwitterやFacebookはおろか、彼は上京後にmixiを知り、加入したのだという。

全国唯一の県境を越えた飛び地の自治体・和歌山県北山村に弁当や総菜などを扱うコンビニ型の店舗「ヤマザキショップじゃばら屋」が、7月3日にオープンする。 信号機と横断歩道、“コンビニ”がないことが、これまで秘境とも呼ばれる村の魅力でもあったが、筏下りやキャンプなどで訪れる観光客からは「買い物ができず不便」との声も寄せられていた。村では「今後は手ぶらで気軽に来てもらえる。出店を誘客につなげたい」と期待している。 村によると、日用品などの小売店は村内に4軒あるが、弁当や総菜類は扱っていないという。生鮮品は村民らから注文を受けた店が買ってきたり、週2、3回やって来る移動販売車で購入したりしている。食事を楽しめる店は、レストランを備えた村営の「おくとろ温泉」のみで、営業時間も限られていた。 人口479人(5月31日現在)の村に年間5~6万人ほどの観光客が訪れるが、こうした事情を知らない人もおり、パン
京都の出版会社社長(京大卒)がツィッター上で 「東大卒・早稲田法科大学院卒の入社希望者をエントリーシート段階で落としてやった、少し優越感」と 書いて「炎上」したらしい。 しかし、中小企業などでは、「あなたはウチに来るには、あまりにも高学歴過ぎる」と 「おことわり」するケースは、案外多いらしい。 思うに、日本の「中小企業が多い産業構造」に対して、「あまりにも大学を作りすぎ」てしまい、 「社会が必要とする学歴比率」に対して「オーバースペックなまでに社会が高学歴化してしまった」 ということはないのか? 今までであれば、「若者の高学歴化は、当然必要な政策・望ましい政策である」という 「疑いようがない公理」があって、「受入側こそ、高学歴を使いこなせるよう、職種の高次化を 進めるべきだ」との論調が主流であった。 しかし、逆の発想として、「職種の高次化がなかなか進まないのであれば、若者の『行き過ぎた』

「大阪だけでなく周辺10市くらいを合併し、尼崎や西宮を越えて神戸まで特別区にしたい」――日本維新の会政調会長の浅田均大阪府議会議長が、こんな独自の考えを述べたという。 実現すれば「東京に対決する強烈な自治体ができあがる」と鼻息が荒いが、巻き込まれる側の神戸市民らは「馬鹿は大阪だけでやれ」などと怒り心頭だ。大阪市だけだと東京23区に比べてかなり小さい 浅田均議長は最近、兵庫県・伊丹市長選の立候補予定者の集会で、阪神間を含めた都構想を明かしたという。 それは、現在進行中の大阪市を解体、大阪府と統合して大阪都とする府市再編計画が実現した後の展望だ。2013年4月4日、J-CASTニュースの取材に対して浅田氏は「大阪市内だけだと特別区人口は267万、東京23区(約800万)に比べてかなり小さいわけです。そこで再編が終わったら、周辺10市を合併、特別区として『グレーター大阪』とすることは前からいっ

身内の不幸があって17年ぶりに帰郷した。人口1万人にも満たない北海道のど田舎。 バスが1~2時間に1本はデフォ。コンビニはかろうじて1件。8時以降やってる店はそことパチンコ屋くらい。小中高(全部公立)が一つしかないので、幼稚園からずーっと一緒のヤツらばっかり。そんなど田舎。ま、地元に高校があるだけまだ相当マシな方です。 大学は札幌だったので年1くらいで帰ってはいたけど、就職して東京来てから一度も戻ったことなかった。久々の故郷はコンビニが3件に増えてドラッグストアとかホームセンターが出来てる一方で商店街は瀕死の状態。もう本当に絵に書いたような田舎。 で、モーニング買いにコンビニ行ったら高校んときの同級生に偶然会ったんですよ。高校出てすぐ地元に就職したヤツ。ちょっと変わり者。わりと仲良かった方だったんで、久しぶりーなんつって盛り上がって家に遊びに行く約束に。 ノリでそんな話になったけど、実際行
いよいよ、この連載も最終回となりました。今日は、実際に地縁も血縁もない場所で議員になられた並河さんに、選挙制度についてお伺いしていきたいと思います。 写真 取材場所は、新宮市のNPO、共育学舎の教室を使わせていただきました。(廃校後の小学校の教室) ちきりん撮影 ★★★ ちきりん「ネット選挙についてはどう思いますか?」 並河氏「もちろんネット選挙は早く導入すべきです。ネットで議論すれば、政策の中身を議論できますよね。今の選挙の、名前の連呼や握手攻撃ではなく、中身の議論で議員を選びやすくなります。 ただ、この点は今でもかなりできるんです。公示日より前であればネット上でいくらでも議論できる。40代くらいの人でもみんなネットをやっていますから。」 ちきりん「なるほど、公示日から選挙の日までという短い期間にネットが制限されていても、大きな問題ではないということですか?」 並河氏「そうですね。それよ

大阪維新の会は、首長4人(大阪府、大阪市、吹田市、守口市)、大阪府議57人、大阪市議33人、堺市議13人(首長選及び2011年統一地方選当選者数、その後除名などで若干減)と、橋下市長の発信力を別とすれば、全体としては地方議員100人強の地方政党です。大阪維新の会の関係で、2012年、いろいろあったなと思うので、覚えていることを並べてみます。 〇1月 市議によるひき逃げ大阪維新の会・堺市議の西井勝氏は、1月2日軽ワゴンを運転中、堺市の女性のミニバイクと衝突、女性に左腕打撲の軽傷を負わせたまま逃走した。「酒を飲んで運転していた」と話している。(元記事) 1月4日、ひき逃げ容疑で逮捕された西井市議を、大阪維新の会は除籍した(元記事)が、西井市議は3月、5月と2回辞職勧告決議を受けるも、市議続投に意欲を見せ(元記事)、ひき逃げで有罪が確定した6月になって、ようやく辞職した。(元記事) 〇2月
思ってたより、深刻だった。 いま僕は、来週から始まる教育実習のために実家に帰省している。 僕の実家は、北海道の片隅にある。どれくらい片隅かというと、これくらい。 大きな地図で見る 実家には事務職をしている母と、高校3年の妹、 そして今年の春から無職の父がいる。 今回、父の就職活動を少しだけ覗き見る機会があった。 そこで僕が父を見て感じたこと、父を取り巻く環境を見て感じたことが、 いままで自分が思っていた「田舎」のイメージと大きく異なっていた。 東京都心から5時間と5万円、あるいは1万円と12時間離れたこの町。 都会に出ていく田舎者として、田舎のために何かできるだろうかと思い、 とにかくこの状況を多くの人に知ってもらいたい、と思った。 そのために、少しでも多くの人に知ってもらうために、 いまこうして文章にしようと思った。 拙い文章ですが、田舎の現実を知ってもらうため、 できるだけ多くの人に読
前回の記事 http://fukkou-arena.jp/academic/?p=378/ で、今までの復興政策では、漁業は衰退する一方だということを示した。では、水産業に金を入れるのがそもそも無駄なのか。というと、そうではない。従来の予算の使い方が未来につながっていないと言うだけの話だ。 では、何を目指すべきだろうか。漁村が中長期的に生き残るために何よりも重要なことは、漁業の生産性を、新規参入できる水準まで改善することだ。同じ北海道の遠隔地である猿払村を例に、未来につながる漁業復興について考えてみよう。猿払村は、北海道の北端に位置する。 猿払組合のサイトはここにある。 http://hotatebin.net/modules/pico/index.php/content0001.html 魚家数が187戸で、売り上げが6,228百万円だから、一戸当たり3300万円の水揚げだ。これなら、跡
茨城県牛久市の池辺勝幸市長が9日の市議会予算特別委員会で、市議に向かって「なめんなよ、てめえ」などと暴言を吐き、傍聴していた柳井哲也議長が市長をいさめる異例の発言をしていたことがわかった。 23日の定例会で、特別委の山越守委員長が事実関係を認めた。 複数の市議によると、池辺市長は特別委で、公用車のガソリン単価を問いただした須藤京子氏に「私が燃料会社社長だったから、さも不正をやっているかのように言われ頭にきている。疑惑、疑惑と言われ信用失墜になる。はっきり言う、なめてんじゃねえよ」と発言。途中で杉森弘之氏が「疑惑とは言っていない」と指摘すると、池辺市長は再び「てめえら、なめんなよ」などと言い放ったという。 池辺市長は23日、読売新聞の取材に「推測でものを言われたので一言申し上げただけ。謝罪するようなことではない」と述べた。
道路標識や信号機の老朽化が、深刻な問題となっている。 愛知県で、支柱が耐用年数を超えた標識は全体の73%の41万2079本、信号機は8%の4496本に上ることがわかった。同県では昨年11月以降、信号柱の倒壊が2件続いた。県警は全ての支柱の再点検を始めたが、「予算の制約があり、大規模な更新はできない。問題が見つかったものを優先的に取り換えたい」としている。 今年2月8日午後、名古屋市中区の下前津交差点で、高さ4・7メートル、直径10センチの歩行者用信号機が根元から折れて歩道上に横倒しになっているのを、パトロール中の県警中署員が見つけた。設置は1991年で、同署は「点検したのは昨年6月だが、その時は異常がなかった」としている。 昨年11月には、同市中村区の交差点でも信号柱が倒壊。2例とも負傷者はいなかったが、歩行者や車に当たれば大事故になった恐れもある。実際に、2008年10月には、中区の歩道
NHK総合 クローズアップ現代「アニメを旅する若者たち “聖地巡礼の舞台裏”」(2012年3月7日オンエア)を観た。 以前(2009年12月2日)に同番組で秋田県羽後町の萌えイラストによる地域興しを取り上げたことがあったけど、そんな動きが全国的に飛び火しているというのが今回の大まかな内容。番組そのものよりも、twitterの実況とフォロワーのその後の見解を拝見するのがとても興味深く有意義だった。 当然のことながら、アニメ自体のすばらしさがあってこそ背景が生きてきて「聖地」が魅力を帯びてくると思うので、『輪廻のラグランジェ』みたいに企画段階から自治体が関与しているシリーズについては、違和感を覚えたのが正直なところ。聖地巡礼の先達である大河ドラマでは、世界遺産よろしく各都道府県が何年もかけて誘致活動することが当たり前で、自分の地元でも『太平記』(旧い)効果で観光客が増えたりしたけれど、それも一

10月29日朝日新聞の朝刊オピニオン欄に、アメリカの地方新聞の消滅とその影響についての記事が出ていた。 たいへん興味深い内容だった。アメリカでは経営不振から地方紙がつぎつぎと消滅している。 新聞広告収入はこの5年で半減、休刊は212紙にのぼる。記者も労働条件を切り下げられ、解雇され、20年前は全米で6万人いた新聞記者が現在は4万人。 新聞記者が減ったこと、地方紙がなくなったことで何が起きたか。 地方紙をもたないエリアでは、自分の住んでいる街のできごとについての報道がなくなった。「小さな街の役所や議会、学校や地裁に記者が取材に行かなくなった」 「取材空白域」が発生したのである。 カリフォルニアの小さな街ベルでは、地元紙が1998年に休刊になり、地元のできごとを報道するメディアがなくなった。 すると、市の行政官は500万円だった年間給与を十数年かけて段階的に12倍の6400万円まで引き上げた
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