それは、長らく男性が支配してきた家父長制的な社会と政治体制を、いまや女性が率いていることを意味している。

参院選大敗後も続投している石破茂首相(自民党総裁)が、戦後80年の節目に、自らの思いを込めた「見解」を出すかどうか注目されている。これに対し、かつて安倍晋三政権下で安全保障法制に関する有識者会議メンバーだった細谷雄一慶応大教授(国際政治学)は万一、出された場合には近隣国との間に新たな摩擦、歴史問題が生じる可能性があるとして警戒心を見せた。 「歴史は結果責任」「石破総理ご自身がかつて語ったように、歴史は結果責任です。『まさかこうなるとは考えもしなかった』ということを言ってはなりません」 細谷氏は13日、自身のX(旧ツイッター)にこう発信し、続けた。「新しい談話をどうしても出したいというのであれば、徹底して想定される摩擦や問題を事前に精査すべきです」 具体的に想定される内容にこそ触れてはいないが、細谷氏は以前、自らの著書『歴史認識とは何か』(新潮選書)を世に問い、「村山談話や河野談話が近隣国と

参議院選挙の直後にNNNと読売新聞が行った緊急の世論調査で自民党中心の政権が継続する場合、次の総理大臣に誰がふさわしいか、たずねたところ、高市早苗氏が26%で最も多く、小泉進次郎氏が22%で続きました。石破総理は8%でした。 河野太郎氏7%、小林鷹之氏3%、岸田文雄氏2%、上川陽子氏2%、茂木敏充氏2%、加藤勝信氏1%。 ■NNN・読売新聞世論調査 7月21日から22日 全国有権者に電話調査 固定電話 408人 回答率54% 携帯電話 635人 回答率35% 合計1043人が回答

衆議院選挙を受けて立憲民主党は執行役員会を開き、特別国会で行われる総理大臣指名選挙での野田代表への投票の協力をはじめさまざまな連携を、ほかの野党に呼びかけていく方針を確認しました。 衆議院選挙で議席を選挙前の98から148へと大幅に増やした立憲民主党は28日午前、党本部で執行役員会を開きました。 この中では、今回の選挙について、自民党の政治とカネをめぐる問題に焦点をあて、政治改革を訴えたことが支持の広がりにつながったといった意見が出されました。 そのうえで自民・公明両党の議席が過半数を下回ったことを踏まえ、野党第一党として、特別国会で行われる総理大臣指名選挙での野田代表への投票の協力などを、ほかの野党に呼びかけていく方針を確認しました。 役員会のあと小川幹事長は記者団に対し「極めて重要な意思決定であり、各党に対して謙虚に、丁寧に、真摯(しんし)に呼びかけを行っていく。必ずしも首班指名だけに

自民党内では、党幹部や閣僚を歴任した60代のベテラン議員が意欲を見せているほか、閣僚経験のある40代の議員も総裁候補として名前があがっています。 岸田総理大臣は、14日午前11時半から総理大臣官邸で記者会見を開きました。 会見の冒頭で、来月の自民党総裁選挙について「自民党が変わることを国民の前にしっかりと示すことが必要だ。変わることを示す最も分かりやすい最初の一歩は私が身を引くことだ。来たる総裁選挙には出馬しない」と述べ、立候補しない意向を表明しました。 岸田総理大臣は、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、政治の信頼回復を図る必要があるとして派閥の解消などの党改革や関係議員の処分に加え、政治資金規正法の改正などに取り組んできました。 しかし、政権への世論の批判が強まり、内閣支持率が低迷する中、自民党内からは「今の政権では次の衆議院選挙を戦えない」という声も出ていました。

【ロンドン共同】ジョンソン元英首相は9日、下院議員を辞職した。英メディアが報じた。新型コロナウイルス対策下でのパーティー問題を巡り、虚偽答弁疑惑で下院が調査していたが、抗議の姿勢を示した。調査の結果次第では議会から追放処分を受ける恐れがあった。ジョンソン氏は辞職声明で「議会を離れるのは悲しい。少なくとも今は」と表明、将来的な政界復帰には含みを残した。 ジョンソン氏は英国で新型コロナ対策の行動規制が課される中、首相官邸でパーティーを開催したことなどが引き金となり、昨年9月に首相を辞任した。他人との間隔を十分に維持できていなかったことは認めているが、故意による規制違反は否定。パーティーについては「必要不可欠な職務上の会合」と主張していた。 調査委員会は、パーティーに参加したにもかかわらず規制を順守していたとのジョンソン氏の主張が議会を欺いたことに当たるかどうか調べていた。

「よく通算8年8カ月も首相をやっていましたね。私はまだ1年足らずですが、疲れを感じるときがあります」。岸田文雄首相は生前の安倍晋三元首相に漏らしたことがある。理由の一つは膨大な仕事量だ。首相は朝から晩まで「レク」と称する説明や会議に追われる。岸田氏は「すべてを把握しきれず理解もしきれない。一体どうしていたのですか」と尋ねた。安倍氏は助言した。「100%理解しようとするのは無理ですよ。私なんて

岸田文雄首相(65)の支持率が続落している――。 11月12日、13日に朝日新聞が実施した全国世論調査では、「岸田内閣を支持しますか」という質問に対して「支持する」が37%(前回10月調査は40%)、「支持しない」が51%(同50%)と、初めて支持率が40%を切った。 【写真あり】腕時計を見る菅義偉元首相 今年5月の同調査では岸田内閣の支持率は59%に上っていたが、わずか半年で20%以上の下落となったのだ。 巨額の税金が投じられた安倍晋三元首相(享年67)の国葬を、国会での審議なしに閣議決定して開催したことや、物価高騰、記録的な円安に対する十分な経済政策が無く、国民の生活を苦しめていることが支持率下落に影響を与えているようだ。 ネットでは、岸田首相に対して《まさか、こんなに国民の声を無視する人だとは思わなかったよ。がっかり》《辞退するとかは彼の中ではないのかね?岸田首相にはがっかり。支持率

大型減税など経済政策を相次いで撤回し求心力が低下していたイギリスのトラス首相は20日、与党・保守党の党首を辞任する考えを明らかにしました。 そのうえで来週、党首選挙を行い、次の党首が決まり次第、首相も辞任することを明らかにしました。 先月就任したトラス首相は、大型減税によって経済成長を促す政策を掲げてきましたが、財政悪化への懸念から市場の混乱を招いたと指摘されて政策を相次いで撤回する事態になり、保守党内からも辞任を求める声が強まっていました。 今月17日に行われた公共放送BBCのインタビューや19日に行われた議会の答弁で辞任を否定していましたが、党内外で求心力が低下し政権運営が難しくなっていました。 トラス首相「負託に応えられないため党首を辞任」 イギリスのトラス首相は20日、ロンドンの首相官邸前で声明を発表し「経済的にも国際的にも非常に不安定な時期に首相に就任し、私はこの状況を変えること

第2次安倍政権で外相を4年7カ月務めた岸田首相は、安倍元首相とはひと味違った「岸田外交」の展開に意欲満々。国葬に対する反発が日を追うごとに高まり、内閣支持率も急落する中、活路を見いだすべく米ニューヨークへ飛んだ。 【写真】安倍首相が他国の国葬で“居眠り”疑惑…画像拡散で世界中の笑いものに(2015年) 3年ぶりに対面形式で行われている国連総会の一般討論演説に勇んで向かったが、案の定、冷や水を浴びせられたようだ。岸田首相は初日の20日(現地時間)、32番目に登壇した。 ガラガラの会場で「ロシアのウクライナ侵略は国連憲章の理念、原則を踏みにじる行為だ」と名指しで批判。台湾への軍事的圧力を強める中国も念頭に「法の支配に基づく国際秩序の徹底のため、力と英知を結集する時だ」と主張し、国連安保理改革の早期実現などを訴えたが、すでに米国やトルコが積極的に動いている。 二番煎じスピーチが眠気を誘ったのか、

フィンランド・クオピオで、記者団の取材に応じるサンナ・マリン首相(2022年8月18日撮影)。(c)Matias HONKAMAA / LEHTIKUVA / AFP 【8月19日 AFP】フィンランドのサンナ・マリン(Sanna Marin)首相(36)がパーティーで踊っている動画が流出し、批判を生んでいる。動画からは、参加者が薬物を使用した疑惑も浮上。マリン氏は18日、薬物検査を受けることに「問題はない」と表明した。SNSや同国のメディアで広く共有されている動画では、マリン氏が他の参加者と踊っている様子が捉えられている。動画の中での参加者の発言が麻薬に言及したものではないかとの見方も出ており、SNS上では議論が沸騰した。 マリン氏は、パーティーでは飲酒があったものの、自身は麻薬を使用しておらず、参加者による使用も目撃しなかったと説明。だが連立政権を組む党の議員からは、同氏が自主的に薬

Published2022/06/10 00:32 (JST) Updated2022/06/10 00:47 (JST)自民党の安倍晋三元首相は9日、党所属議員の会合で、首相の座を射止めるために必要な要素に関し「運と、多少の人柄もある」と述べた。直前にあいさつした茂木敏充幹事長が「幹事長より先は、私も未踏の地だ」と発言したのを引き合いに、宰相にたどり着く秘訣を披歴した格好だ。 安倍、茂木両氏と岸田文雄首相の3人は衆院初当選の同期。安倍氏は「幹事長までは実力ですから、力があればなれる」とも力説した。 安倍氏は昨年12月の茂木派パーティーで「同期一番の男前は岸田文雄、一番頭が良いのは茂木敏充。そして一番性格が良いのは安倍晋三と言われていた」と述べていた。

私は高市早苗氏の思想は相容れないと思うけど、しかし高市首相が誕生し、女性初の首相が誕生すれば嬉しいし、一歩前進だと思う。 何故なら高市氏の様な現状に最適化した人でさえ「女性である」というだけで要職に就くことが出来ない地獄がこれまでの日本であり、 その地獄に戻るよりずっと良いと思うからだ。つまり「まだマシ」というだけだけど、それでも私は高市首相の誕生を支持する。 アファーマティブアクションを進める上で様々な意見が障害となって現れる。 「女性というだけで採用するべきじゃない、能力を見ないと」 「能力主義で評価して男女半々にならないなら、それは女性の能力が低かっただけ」 「能力を持った女性が出てくるまで待とう、今はその時じゃない」 「「女性らしい感性」の為に女性を採用するんだから、女性らしい人を採用しないとね」 「アファーマティブアクションは大切だと思うけど、何もよりによってトップの座でそんな事

まず、これまでフニャフニャして勝負弱かった岸田文雄さんが「(総裁になったら)二階幹事長を再任しない」という先制パンチを放ちました。すると党内や世論に予想以上にウケて菅さんはいきなりぐらついた。岸田さんもうっかり当たって驚いていた様子。 岸田案をパクって争点潰しに成功 しかしここで負けるような菅氏ではない。すぐさま岸田案をパクって「二階外し」を決断し、争点潰しに成功。そのあと下村博文を呼びつけて出馬断念に追い込み、仕上げは総裁選を先送りして9月中に解散という「意向」を放つ。その夜、毎日新聞がWEBで速報を出した。 『首相、9月中旬解散意向 党役員人事・内閣改造後』(8月31日22:26) 《複数の政権幹部が31日、明らかにした。》 コロナ対応ではボンヤリしていた菅さんですが権力闘争となったらがぜん動きが素早くなったのだ。さすが喧嘩師です。※参考『喧嘩の流儀 菅義偉、知られざる履歴書』(読売新

<持病が悪化して辞任を表明した安倍首相に対して、日本の世論の論調は冷たすぎる> 安倍晋三首相が辞意を表明した。次の首相は誰になることか。この号が発売になる頃にはもう決定していることだろう。 安倍首相の持病である潰瘍性大腸炎が悪化しているらしい、というニュースが流れてから、前回2007年に総理が辞任したときと同様に潰瘍性大腸炎についての解説がマスコミで流れるようになった。 私事ではあるが、私の娘にも消化器の慢性疾患があり、発病してから定期的に通院している。特効薬もなく、食事内容を調整する対症療法のみで、完治した例はないと医師には言われている。何度か悪化して入院もした。病棟の同じ階には消化器の疾病で入院している子どもたちがたくさんいて、その中の多くは、安倍首相と同じ潰瘍性大腸炎や、大腸以外にも潰瘍が広がるクローン病を患っている子どもたちだった。 マスコミで解説されているように、これらの病気はい
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