国民民主党の玉木雄一郎代表は20日、自民党と日本維新の会の連立政権合意文書に盛り込まれた議員定数の削減案について「両党の考えが出てから、見定めて判断したい」と記者団に語った。これまでは「法案が提出されれば賛成する」などと賛意を示していたが、慎重姿勢に転じた。 自民と維新の合意文書では、「1割を目標に衆院議員定数を削減するため」臨時国会で法案を提出し、成立を目指すと記した。 玉木氏は「比例という言葉もない。しかも『1割を目標に目指す』では何も書いていないのと同じだ。曖昧になっている」と批判。「選挙制度ともある程度セットで議論しなければいけない。他党も納得できるような具体案を両党の責任にで取りまとめていただくということが重要だ」と述べた。【遠藤修平】

国民・玉木代表「今後、立憲とは政権構想を共にすることはない」首相指名選挙での野党統一候補の擁立めぐる立憲・維新との協議振り返り“決別宣言”か 国民民主党の玉木代表は18日、自身のSNSに投稿し、首相指名選挙での野党統一候補の擁立を目指した立憲民主党との協議を振り返り、「今後、政策ごとの連携はあっても、政権構想を共にすることはないだろう」とつづった。 21日召集の臨時国会で行われる首相指名選挙での野党統一候補の擁立をめぐり、立憲・維新・国民3党は党首会談などで協議したが意見の隔たりは埋まらず、その後、維新は連立政権入りも視野に入れた自民党との政策協議の進展を踏まえ、協議への参加打ち切りを伝えた。 玉木氏は投稿の中で、「今回、3党で、『政権を担う』ことが可能なのか、真剣に考える機会を持つことができた」と記し、15日に行われた3党の党首会談について、「突っ込んだ議論も行い、充実した内容だった」と

「なんで玉木雄一郎さんがこんなに叩かれてるの」ってのはあるんです。 今回の野党連合での首班指名で、いま勢いのある国民民主党さんからすれば、現状の立憲民主党さんと組んで「いまの」首班指名に向けた動きでリーダーシップを取られるよりは、早期に解散総選挙に追い込んで多くの議席を確保したほうがメリットがあるに決まっています。 玉木さんを叩いているアカウントを見ると、保守層よりもむしろ「国民民主党は同じく連合を支持母体としている立憲民主党と一致して行動すべきだ」と考えるリベラル層が8割近くになってます。裏を返せば、立憲さんと同じく国民民主党さんもリベラル回帰し、ポピュリズムとは一線を画すべきだという主張になるんでしょうか。 玉木雄一郎さんも榛葉賀津也さんも「話は聞く」スタイルを続けていて、協議には応じる姿勢のままであるのは立派です。個人的には、さっさとテーブルを蹴って「小沢一郎の仕込みなんて一緒にやっ

立憲民主党、日本維新の会との党首会談を終え、報道陣の取材に応じる国民民主党の玉木雄一郎代表=国会内で2025年10月15日午後5時1分、平田明浩撮影 国民民主党の玉木雄一郎代表は15日夜、自身のユーチューブ番組で、日本維新の会の吉村洋文代表と自民党の高市早苗総裁が連立を視野に入れた政策協議を始めることで合意したことに言及し、「つい数時間前まで(維新の)藤田(文武)共同代表と野党の統一候補を目指して真剣に議論していた。二枚舌みたいな感じで扱われて残念だ」とショックをにじませた。また「維新が加わるなら、我々が連立に加わる必要もなくなった」とし、自民と維新による連立政権が成立しても参加しない意向を示した。 15日夕方にあった吉村氏と高市氏の会談に先立ち、玉木氏は立憲民主党の野田佳彦代表、維新の藤田氏と首相指名選挙での野党候補の一本化について協議していた。 玉木氏は、維新が水面下で自民と話を進めて

立維国、15日党首会談 首相指名の野党一本化焦点―自民総裁も3党と会談へ 時事通信 編集局2025年10月14日20時28分配信 会談に臨む(左から)国民民主党の榛葉賀津也幹事長、立憲民主党の安住淳幹事長、日本維新の会の中司宏幹事長=14日午後、国会内 立憲民主、日本維新の会、国民民主の3党幹事長は14日、国会内で会談し、3党の党首会談を15日に行うことで一致した。臨時国会冒頭の首相指名選挙に向け、立民が提唱した野党候補一本化が進むかが焦点。国民民主は憲法やエネルギー分野などで立民に政策転換を求めた。 自民逃げ切りか政権交代か 首相指名選挙、交錯する思惑 一方、自民党の高市早苗総裁も15日に立維国3党党首と個別に会談する方向で調整に入った。首相指名選挙への対応を含め、今後の協力について話し合うとみられ、各党の駆け引きが激しくなっている。 野党3党の幹事長会談では立民の安住淳氏が党首会談の開

国民民主党の玉木雄一郎代表(56)は14日、定例会見を開催。他党との連立交渉の長期化と、政権枠組みが決まるまでは石破政権の継続を視野に入れていることを明かした。 玉木氏は「逆から考えると年内に必要なことを実施するには、何がベストなのかを考える」 「仮に政権の枠組み交渉が滞ったり、なかなか着地点が見いだせないなら、いわゆる『総総分離』。我々は、内閣に(首班指名されなくても)国会召集せよと要求している」と、自民党総裁と総理が一致しないまま国会運営を行う可能性を示唆。「次の体制が固まらないのであれば、現体制の元でもいいので、年内のガソリン値下げ、年収の壁さらなる引き上げなど、急ぎやらなければいけないことをぜひやっていただきたい」と揺さぶりをかけた。 さらに「欧州を見ても、連立交渉は数か月かかることがある。その間は前の体制がしかるべき行政を施行していくのはよくある話」と強調。「多党化時代の新しいル

安住立民幹事長、首相指名「まだ覚悟がない」 玉木氏念頭に発言か 時事通信政治部2025年10月12日22時41分配信立憲民主党の安住淳幹事長は12日のテレビ朝日番組で、首相指名選挙での野党候補一本化を巡り、「一つ二つの政策を取り上げて『一致できない』と言っているうちは、まだ覚悟がないということだ」と述べた。国民民主党の玉木雄一郎代表を念頭に置いた発言とみられるが、安住氏は「一般論だ」と語った。 国民・維新に党首会談呼び掛け 立民代表、首相指名一本化で 立民は野党統一候補として玉木氏を「有力な選択肢」としている。一方、玉木氏は「首相を務める覚悟はある」と述べつつ、立民と連立政権を組むためには安全保障政策などでの「一致」が必要との考えを示している。 #安住淳 #玉木雄一郎政治 コメントをする 最終更新:2025年10月12日22時43分

https://news.ntv.co.jp/category/politics/32d93e37c6ec4e99824d28ae14646165 2024年10月の玉木氏インタビューより。 (自公との連立について) 「連立を組む気はないですね。連立を逆に組んじゃうと、やりたいこと以外で我々が逆に同意できないことを含めて、セットでOK出さないといけないじゃないですか、閣内だから。そうじゃなくて私たちがどうしても成し遂げたい政策ごとにそれを求め、また、それをどこまでできるのかという中で、こちらの判断を決めていくというのが、一番私たちに期待してくれた有権者に応える方法かなと思っています」 (野党連合で政権奪取について) 「いまの野党全部まとめて政権取ってもらいたいと思います? 私が一番心配しているのは外交・安全保障なんですよ。今こういうふうに与党も野党も単独で過半数取る状況じゃない。極めて不安

自民、公明両党の党首による会談を受け、報道陣の取材に応じる国民民主党の玉木雄一郎代表=国会内で2025年10月10日午後5時9分、平田明浩撮影 国民民主党の玉木雄一郎代表は公明党の連立離脱表明を受けた10日の記者会見で「内閣総理大臣を務める覚悟はある」との発言を6回繰り返した。これまでにない言いぶりだ。かねて首相への意欲を公言してきた玉木氏が、「覚悟」を繰り返した狙いは――。 最初の表明は会見での冒頭発言後、二つ目の質問への回答で飛び出した。 記者から首相指名選挙での野党候補の一本化に賛同しない方針に変わりないかを問われると「私自身、公党の代表として、内閣総理大臣を務める覚悟はあります」と言及。そのうえで、立憲民主党が自身を「有力候補」としていることに「ありがたい」と語り、「安全保障について整理して、国民民主の考え方と同じく歩んでいただけるか、(立憲)党内で機関決定をしていただきたい」と要

10月10日、国民民主党の玉木雄一郎代表は、公明党が自公連立政権からの離脱を決めたことについて「政治とカネの問題に終止符を打ちたいという強い意志の表れだ」との認識を示した。都内で2024年11月撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 10日 ロイター] - 国民民主党の玉木雄一郎代表は10日、公明党が自公連立政権からの離脱を表明したことを受け、「政治とカネの問題に終止符を打ちたいという強い意志の表れだ」との認識を示した。首相指名選挙では、自身の名前を書く方針を改めて示し「総理大臣を務める覚悟はある」と述べた。 首相指名選挙を巡っては、立憲民主党の安住淳幹事長が野党の統一候補として玉木代表も有力候補になり得るとの考えを示している。玉木代表は「お声がけをいただくのはありがたい」としつつ、そうであるならば「わが党の方針、特に安全保障とエネルギー政策については同じ方向で

まるで寓話。 むかしむかし、ある小学校に「立民クラブ」というグループがありました。 その子たちは、まいにち「たまきくん」のことをバカにしていました。 立民くん「やーい、たまきの ふりん野郎〜!」 たまきくん「もうやめてよ、立民くん……。」 でもある日、「学級委員長をえらぶ日」がやってきました。 立民くんは言いました。 「ぼくのきらいな高市さんが、学級委員長になるのはイヤだ!」 みんなはこそこそ話しあいました。 「そうだ! たまきくんを 学級委員にすればいいじゃん!」 たまきくんは、ポカンとくちをあけました。 「え……ぼくのこと、ずっとバカにしてたのに、いきなり仲間になるの?」 立民くんは ニヤニヤしながら言いました。 「たまきくん、オレらと組めよ! 学級委員長にしてやるぜ!」 たまきくんは、すこし考えて言いました。 「でも……ぼくは、高市さんの考えのほうが近いんだ。ぼくは、政策をちゃんと実

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