アジアのアプリ市場に詳しいアドイノベーションの石森博光代表による最新レポート。今回は特別編として、中国のオタク層に刺さった日本でも人気の『崩壊学園』運営へのインタビューをお届けします。 前回の記事、「ここが日本と違ってる中国ゲームユーザーの傾向と対策 ~成功の鍵を握るのは2億人のオタク層か~」では、“中国ゲームユーザーの傾向と対策”について分析しました。今回は前回の記事で取りあげた『崩壊学園』をリリースするmiHoYoにインタビューを敢行。“技術オタクが世界を救う”という信念で活動する同社のキーマンに中国と日本のゲーム市場の違いを中国のデベロッパーならではの視点で語ってもらいました。 秋葉原にある日本支社オフィスにて、代表取締役の李思硕さん(左)と広告プロデューサーの陈昊杰さん(右)に話をうかがった。お二人とも日本アニメの超オタクなので、日本語はペラペラ。 ●中二病とテキトーがウリになっ

任天堂の名作ゲーム「MOTHER」シリーズはリメイクタイトルを合わせると2006年に発売された「MOTHER3」まで全部で4作品がリリースされましたが、MOTHERのゲームデザインを手がけた糸井重里氏が「MOTHER 4はないです」と明言したことから、糸井氏自身が続編の開発に携わることはなく、シリーズはMOTHER3で完結したとされています。しかしながら、2015年2月に非公式の続編として「MOTHER 4」の予告編が公開され、MOTHERファンの注目を集めています。MOTHER 4 Gameplay Trailer - YouTube 予告編はプレイムービーを中心にまとめられたもので、画質はスーパーファミコンのゲームと同じ感じ。 バイクで町を走り回る男性キャラクター。 星空を見つめる少年。 コレはホテルに宿泊するシーン。丸みを帯びたキャラクターや建物などのデザインはMOTHERシリーズ

同人ゲームの潮流(1)「同人ゲームの過去、現在、未来」 (http://www.digrajapan.org/modules/eguide/event.php?eid=28)同人ゲームにスポットをあててその全体像を探ろうという取り組みらしい。今回は概観のおさらいとアメリカインディーゲームとの比較など。 七邊さんからの発表は同人ゲーの概観というか歴史について。70年代の雑誌投稿やゲームコンテストを経てゲームが市販化されていたころから、コミケ同ソの現代まで。時間の大半は東方、ひぐらし、ひまわりなどの事例紹介に当てられていたので、コミケ常連組にとってはおさらいの部分も多かっただろうが、同人ゲーのヒットに必須であるファンコミュニティが育つまでの背景や、商業化への道筋について、個々の事例に基づいて語られていたのは興味深い。 井上さんからはいわゆる普通の同人ゲーに限らずフリーソフトなども含めた日本で
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