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「山田」がいると甲子園に？ 「ヤマデン」、東邦に健在 2008年08月09日 「ヤマデンは生きていた」。今回の夏の甲子園大会で２回戦に駒を進めた東邦（西愛知）の野球部関係者の間でこんな声が上がっている。部員に「山田」という姓の選手がいると甲子園に出場できる、という「山田伝説」、略して「ヤマデン」。甲子園で上位進出を果たすケースも多いという。今回は主将の山田祐輔君によって伝説が引き継がれた。関係者らは今回も「ヤマデン」で上位進出に期待を寄せる。 ７月３０日夜。名古屋市内の飲食店で東邦の甲子園出場を祝う関係者だけの小規模な祝賀会が開かれた。６年ぶりの夏の甲子園。我が子の活躍を思い出したのか、感極まって涙する選手の母親の姿も見られた。そんな席上、誰かがつぶやいた。「山田伝説は健在だったな」 同校の長沼均俊教頭は「西愛知大会の応援に行った際に、ＯＢの誰かに突然、『今年も山田がいるぞ』と言われた」と
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