ritou です。 パスキー普及のためにも、パスワードマネージャーを使いましょう、使わせましょうというお話をしました。 Password-less Journey - パスキーへの移行を見据えたユーザーの準備 @ AXIES 2024 https://t.co/DwpeEENCmW— 👹秋田の猫🐱 (@ritou) 2024年12月11日 先日、こちらのイベントで(リモートで)お話ししてきました。 大学ICT推進協議会2024年度年次大会 OpenIDファウンデーション・ジャパン エバンジェリストを名乗ってOpenID Connectの話ではなくパスキーの話をしました。最近よくありますね。 今回はユーザー向けの「パスキーの啓蒙」もとい「安全なユーザー認証の啓蒙」について考えていたことをお話させていただきました。 その資料をベースに色々付け足したら長編になってしまいました。お時間がある方

ritou です。 Digital Identity技術勉強会 #iddance Advent Calendar 2024 初日の記事です。今年も頑張りましょう。 qiita.com パスキー認証の理想と現実 パスキー(というかFIDO)認証はパスワード認証を用いた脆弱な現状を打破すべく考えられた仕組みです。メディアの取り上げられ方はこんな感じでした。 とても安全で便利な仕組み プラットフォームを跨いだ利用が可能 パスワードを置き換える 1の安全性については技術的に説明されています。最もシンプルな使い方であれば「慣れ」ることで便利さも感じられるかと思います。 2はプラットフォーマーやパスワードマネージャーが頑張っているところです。Appleがいち早く同一プラットフォーム、クロスデバイスな環境における同期を確立、Google Password ManagerはChromeが動作する環境でパス
「コード決済サービスの相続手続きが、1カ月以上たっても終わらない」「故人が契約したサブスクの請求を止めたいが、IDとパスワードがわからない」 故人の“デジタル遺品”に関するこんな相談が寄せられているとし、国民生活センターが「“デジタル終活”の必要性が高まってきている」と呼び掛けている。 万一の際に、遺族がスマートフォンやPCのロックを解除できるよにしておくこと、各サービスのIDやパスワードを整理しておくことなどを推奨している。 センターに寄せられた相談として、「故人が利用していたネット銀行の手続きをしたいが、スマートフォンの画面ロックを解除できず、契約先が分からない」「弟がコード決済に入金したまま突然亡くなり、カスタマーサポートに連絡して戸籍謄本などを送付したが、1カ月経っても回答がない」「夫が契約していたサブスクサービスのIDとパスワードが分からず、すぐには解約できないと言われた」などの

さまざまなウェブサービスやSNSの登録に使ったメールアドレスが知らないうちに流出し、スパムメールが大量に届くようになってしまった経験がある人は多いはず。新たにGoogleが、ウェブサービスなどの登録時に一時的な代替メールアドレスを生成して本当のメールアドレスを隠す、「ShieldedEmail(隠された電子メール)」という機能を提供する可能性があると、テクノロジー系メディアのAndroid Authorityが報じました。Google ShieldedEmail could fight spam withemail forwarding -Android Authority https://www.androidauthority.com/google-shielded-email-3499803/Google appears to be working on a better

同日の午前8時ごろには、不具合の原因がランサムウエアを含むサイバー攻撃であることを確認。グループ企業のデータセンター内におけるサーバー間通信の切断や、サーバーのシャットダウンを開始した。 執拗な攻撃にケーブル引き抜くKADOKAWAグループ全体の業務サーバーなども停止させたことで業務にも影響が出た。書籍などの受注停止や生産量の減少、物流の遅延が発生したほか、一部の取引先への支払いが遅延する可能性が生じた。 2024年6月14日、KADOKAWAの夏野剛社長CEO(Chief Executive Officer:最高経営責任者)やドワンゴの栗田穣崇COO(Chief Operating Officer:最高執行責任者)、鈴木圭一ニコニコサービス本部CTO(ChiefTechnology Officer:最高技術責任者)は「YouTube」で公開した動画に出演し、サイバー攻撃が執拗だったと

ニコニコ公式 @nico_nico_info 6月14日15時現在、ニコニコはサービスを一時停止中です。復旧まで1か月以上かかる見込みで、再開できるサービスから順次再開予定です。皆様にご心配とご不便をおかけし、大変申し訳ございません。 現時点でお伝えできる経緯や影響範囲、今後につきましてご報告いたします。blog.nicovideo.jp/niconews/22509… (スレッドに続きます) 2024-06-14 15:01:57 リンク 【調査中/追記】ニコニコサービス全体において正常に利用できない場合がある不具合|ニコニコインフォ 【調査中/追記】ニコニコサービス全体において正常に利用できない場合がある不具合|ニコニコインフォ いつもニコニコをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。 この度、ニコニコサービス全体において発生している不具合に伴い、緊急メンテナンスを実施させて

株式会社ドワンゴ サイバー攻撃についてQ1.どこからどうやってどのようなウィルス・マルウェア・ランサムウェアの攻撃を受けたのかは判明しているのでしょうか。専門の調査機関にもご協力いただいての調査が必要になります。より正確な調査結果など、お知らせすべき新たな事実が判明いたしましたら随時ご報告いたします。 Q2.ランサムウェアというのは何でしょうか。警察庁の説明では、ランサムウェアとは、感染するとパソコン等に保存されているデータを暗号化して使用できない状態にした上で、そのデータを復号する対価(金銭や暗号資産)を要求する不正プログラムです。 Q3.なぜランサムウェアだという発表を遅らせていたのでしょうか。ランサムウェアと世間に公表すると、攻撃者が次のステップに進んでしまい、攻撃が激しくなる可能性があるので、ある程度安全が確認できるまで公表を差し控えておりました。 Q4.被害について確認中とのこと
ドワンゴは、6月8日(土)早朝から「ニコニコ」で発生していたサービス障害について、発生原因がランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃であったと発表した。サービス復旧までには1ヶ月以上かかる見込みとしている。本障害に関して、「ニコニコ動画」のシステムや動画データ、映像配信システムはパブリッククラウド上で運用されていたため被害は受けていないとのこと。また、サービス停止中の対応策として、ドワンゴの開発チームが自発的に3日で開発した動画コミュニティサイト「ニコニコ動画(Re:仮)」のサービスを14日15時からリリースすることも伝えられている。 発表によると、本障害の現象は8日(土)午前3時30分ごろにはじめて確認され、同日午前8時にランサムウェアを含む第三者のサイバー攻撃によるものと判明していたという。ドワンゴでは同日中に対策本部を立ち上げ、グループ企業が提供するデータセンター内サーバー間におけ

ドイツのオラフ・ショルツ首相(2024年3月2日撮影)。(c)Andreas SOLARO / AFP 【3月3日 AFP】ウクライナへの軍事支援をめぐるドイツ当局内の協議内容がロシアのSNSで拡散していることが判明し、オラフ・ショルツ(Olaf Scholz)政権に激震が走っている。首相は2日、徹底調査を表明した。ロシア国営テレビRTのマルガリータ・シモニャン(MargaritaSimonyan)編集長は1日、クリミア(Crimea)への攻撃に関するドイツ軍当局者らの協議内容とされる、2月19日に行われた38分のビデオ会議の音声記録をSNSに投稿。 独軍当局者らはその中で、独製長距離巡航ミサイル「タウルス(Taurus)」やフランス、英国製ミサイルのウクライナ軍による使用の可能性、クリミア半島とロシア本土を結ぶ橋へのミサイル攻撃計画などを話し合っていた。 独防衛省報道官はAFPに対し

これは作成した2次元バーコードの元となったURLを、自社が管理していない外部の「短縮URL作成プログラム」が実行した結果、いったん全く別のページを間に挟んだり、そもそも全く別のURLへとジャンプさせたりといった、利用者が予想していなかった挙動をするようになったものだと推察されます。 全く別のページが間に挟まっていて、そこに広告が表示され、その広告が全く異なるWebサイトへの入会を誘導しているとしても、そもそもが「入会の案内」だった場合、気が付かずに入力してしまう可能性はあるでしょう。本件は2次元バーコードを使うリスクや、見知らぬ短縮URL作成プログラムを利用することだけが問題ではないようにも思えます。特に企業においては、ITでも「生殺与奪の権を他人に握らせるな」というのが重要なのかもしれません。 短縮URLという“根本解決できない問題”にどう立ち向かうか? 「短縮URL」は、それなりに昔

2023年11月9日、いなげやは同社一部店舗で掲示していたポスターなどに記載されたQRコードへアクセスした際、予期せぬ不正サイトに誘導する広告が表示され、クレジットカード情報が盗まれる被害が発生したと公表し注意を呼びかけました。ここでは関連する情報をまとめます。 短縮URLサービス中の広告表示を起因とした事案か いなげやはネットスーパーの入会案内として、入会用サイトへアクセスさせるため店頭展示していたポスターや配布していたチラシにQRコードを掲載していた。このQRコードを読み込んだ際に、予期せぬ不正なサイトに誘導する広告が表示される場合があり、今回この不正なサイトを通じてクレジットカード情報を盗まれる事案が発生したとして顧客に対して注意を呼び掛けた。また万一クレジットカード情報を誤って入力するなどしてしまった際はカード会社に連絡を取るようあわせて案内を行っている。*1 同社が公表した資料中

Cloudflare、「CAPTCHA」に代わる「Turnstile」に完全移行、誰でも無制限に使える無料版も提供:簡単なのになぜbot対策ができるのか?Cloudflareは、同社が発行する全ての「CAPTCHA」を、新しい代替機能である「Turnstile」に置き換えたと発表した。数行のコードを追加するだけで、他のプラットフォームのWebサイト運営者もTurnstileを使えるようになるという。

他人に知らせていないはずのメールアドレスに、不審なメールが飛んできた……というのはよくある話。さまざまな原因が考えられますが、よくあるのが、ウェブサービスなどへの登録に使用したメールアドレスが、サイバー攻撃などによって流出し、それが悪用されたというものです。 インターネットの見えないところ、俗に「ダークウェブ」と呼ばれるインターネット空間では、こうした個人情報が何百万件単位で売買されています。近年ではFacebookやX(旧Twitter)、Dropbox、さらにはAdobeなどで、こうした大規模な流出が起こっており、それらを手に入れた第三者によるスパムメールは日常茶飯事です。 いったん流出してしまったメールアドレスは、すでに元のサービスの管理下を離れてしまっているので、サービスを退会してもメールが止まることはありませんし、メールアドレスやパスワードを変更しても効果は限定的です。まずはどこ

すまほん!!の公式Twitterアカウントは5月24日、「パスワード絶対合ってると思うのにログインできない」とMy Sonyへログインができないという旨のツイートを投稿。パスワードリセットをして、前回設定したと記憶のあるものを入力したところ、前回と違うパスワードを入力するよう求められたという。 このツイートに対し、「最近同じ現象にあった」「これが理由でいまだにログインできていない」「これのせいでもうすぐサ終するゲームに触れて思い出に浸ることもできなかった」など同様の現象に遭遇したという声が相次いで見られた。これを受け、すまほん!!の公式Twitterアカウントは「ホントどうにかしてくださいソニーさん」と訴えている。 記者も自身のMy Sony会員ページへログインを試みたところ、思い当たるパスワードではログインすることはできなかった。パスワードリセットをかけ、再度思い当たるパスワードを設定す

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