なぜ中国のiPhone 17は物理SIMを搭載しているのか? 日本向けモデルがeSIMオンリーとなった“特殊事情”:山根康宏の海外モバイル探訪記(1/3 ページ)iPhone 17シリーズが発表され、相変わらず各国で大きな話題となっている。既に手元に届いたという人もいるだろう。しかし、日本では従来と大きく使い勝手が変わる仕様変更が全モデルで施されたことで、戸惑いの声も多く聞かれる。 それは日本向けモデルが北米向けモデルと同様に物理SIMカードスロットを廃止してeSIMオンリーとなったことだ。一方、中国向けのiPhone 17はこれまで通りeSIMに非対応となり、物理的なデュアルnanoSIMカードスロットを搭載している。 なぜ日本向けモデルは北米向けモデルと同じ仕様になったのか。そしてなぜ中国向けモデルはeSIMを搭載しないのか。 eSIM導入が他国より容易な日本のキャリア販売ビジネス

NTT docomoは、本日発売のiPhone 17シリーズ(17無印/17 Pro/17 Pro Max)・iPhoneAirの販売を停止しました。 これは9月19日16時30分頃からeSIM開通に障害が発生しているため。 これにより、eSIMの申込みを停止。さらに店頭(ドコモショップ、ドコモ取り扱いの量販店、一般販売店)、ドコモオンラインショップでのeSIMの申込とeSIMのみに対応した端末の販売を停止しているとのこと。 eSIM障害の原因は確認中、復旧見込みも確認中。復旧には時間がかかる見込みだとしています。 またドコモ、今度は「eSIMの開通」に障害発生中 ドコモはdアカウントやWeb、eSIM関連など、各種システムの不出来が指摘されていましたが、iPhoneの物理SIM廃止によって、いよいよ深刻な状況となりつつあります。SNSではドコモのeSIMのトラブルにあった人の報告が多数

Appleの新型iPhoneは、毎年発売直後に「定価以上の買取価格」が話題になる。 これまで、最新機種を発売日に入手してそのまま買取業者へ持ち込むだけで、数万円単位の利益を得られるケースすら珍しくなかった。だが2025年に登場したiPhone 17シリーズは日本版iPhoneもアメリカと同じeSIM専用モデルへ移行したことで、この構図は根本から揺らぎ始めている。本稿では、過去に業者がなぜ定価を上回る価格でiPhoneを買い取ることができたのか、そしてeSIM化が何を変えるのかを掘り下げて解説する。 最新iPhoneを定価以上で高額買取ができた背景には「海外向け買取」という特殊な事情 高値買取を行っている店舗、事業者の多くは日本国内向けに販売するのではなく、海外に輸出する場合がほとんどである。特に定価以上の買取を可能にした最大の理由は、日本と海外の販売価格の差である。iPhoneは世界中

「motorola edge 50 pro」がIIJmioで大幅割引のMNP特価! IJmioでは、「サマーキャンペーン」を2025年8月31日まで期間限定で開催。 キャンペーンでは、月額料金の割引やスマホの特価セールなどの複数の特典が用意されています。 スマホ大特価セールにおいて「motorola edge 50 pro」が大幅割引でピックアップしておきます。 \今ならスマホ特価セール/ 「motorola edge 50 pro」は144HzエッジカーブAMOLED搭載スマホ! 「motorola edge 50 pro」は、144Hz対応の6.7インチOLEDエッジカーブディスプレイ(2712×1220)を搭載。 エッジカーブディスプレイ採用のスリムなベゼルデザインで、コンテンツを高い没入感で楽しめることが魅力です。 SoCには「Snapdragon 7 Gen3」を採用。およそ80

テクノエッジ編集長。Wikiの「スマートフォン」ページに略称“スマホ”考案者として記述あり。週一以上ライブへ通う音楽好き。ヨボヨボのハタチ KDDIは松田浩路(まつだ・ひろみち)新社長の就任会見を4月10日に行ったのですが、その場で衛星とauのスマホを直接通信する「auStarlink Direct」を発表しました。 ▲KDDIの松田浩路(まつだ・ひろみち)新社長 auのLTEの周波数とStarlink衛星が直接、通信する仕組みで、「空が見えれば、どこでもつながる」をキャッチコピーに掲げています(国内のみですが)。本日サービスを開始し、auの50機種に対して申込不要・当面無料で利用できるといいます。 ▲発表会上に置かれていたデモ機。アンテナピクトに衛星マークが確認できる 現時点での対応機種は、サムスン Galaxy S22以降、アップルiPhone 14以降、Google Pixel

SIMフリーのホームルーターで「楽天固定回線計画」が完成した2025.04.06 16:35110,884 小暮ひさのり2023年2月27日の記事を編集して再掲載しています。 こんなに簡単なら、もっと早くやればよかった。 僕、実家には固定回線代わりに「Rakuten UN-LIMIT」のモバイルルータを設置していました。 どれだけ使っても月額3,278円。通信速度はモバイル回線なので遅めですけど、両親はたまにiPadでのWeb検索や動画を見るくらいのカジュアルユーザーなので、安く最低限のインターネットを整えられてめでたしめでたし…。 だったのですが、遊びに行って気がついたのが、Wi-Fiエリア狭すぎ問題。 ルータのある部屋から、1部屋でも離れると急激にWi-Fiが弱くなるのです。モバイルルータって一軒家規模だとやっぱり力不足なのね。 Photo: 小暮ひさのりこの問題に頭を抱えていたので

SMSによる二要素認証は悪用されるケースが報告されている。Googleセキュリティ・プライバシー広報担当のロス・リッチェンドルファー氏はCNETの取材に対し、「パスキーなどでパスワードの時代を終わらせたいのと同様に、認証にSMSを使う方法からも脱却したい」と述べた。Googleは今後数カ月以内に電話番号認証の方法を一新する予定だ。Gmailやその他のGoogleサービスは、SMSで6桁のコードを送る方式から、ユーザーが手元の端末でスキャンできるQRコードを表示する方式に変わる。 この変更は、ユーザーが詐欺師にSMSコードを教えてしまうリスクをなくし、通信事業者が侵入経路となる可能性を排除するためだ。また、Googleによれば、一部の犯罪者は「トラフィックポンピング」と呼ばれる手法でSMSを悪用し、送信数に応じた報酬を得ているという。 リッチェンドルファー氏は、QRコードの導入によりフィ
電車内で寝込んだ人から盗んだスマートフォンを使って、クレジットカードの暗証番号を不正に入手し、コンビニで37万円分の買い物をしたとして、40代の容疑者2人が逮捕されました。被害者のSIMカードを使って認証をすり抜けていたとみられ、警視庁が注意を呼びかけています。 逮捕されたのは、東京 練馬区の無職、田越勇気容疑者(40)と、住居不定で無職の吉田慎太郎容疑者(42)です。 警視庁によりますと、去年4月、電車内で寝込んだ人から盗んだスマートフォンを使ってクレジットカードの暗証番号を不正に入手し、都内のコンビニで、電子タバコなど37万円分の買い物をしたとして詐欺の疑いが持たれています。 盗んだスマホから抜き取ったSIMカードを容疑者のスマホに差すことで、ロックを解除せずに被害者のショートメッセージの機能が使えるようになるのを悪用したとみられ、カード会社の「暗証番号を忘れた人」のためのサイトから番

楽天モバイルの顧客サポートセンターは、身に覚えのないeSIMの再発行にあらためて注意喚起しました。 不正なウェブサイト(フィッシングサイト)を通じて、顧客の楽天IDおよびパスワードを入手した第三者が、顧客が利用中のSIMをeSIMとして再発行し、モバイル通信サービスを不正に利用するという事案が発生しているとのこと。 被害を防ぐための自衛策として「パスワードを使い回さない、サービスごとに異なるパスワードを設定」「ログイン通知機能を利用し、ログイン履歴も定期的に確認する」「楽天IDのユーザーIDをメールアドレス以外に設定する」といったことを求めています。 これら自衛策の詳細や、既に身に覚えのないeSIM再発行が行われている場合の対応策は、こちらの楽天モバイル公式サイトのお知らせから確認できます。 内容自体は昨年、2024年にも告知されたもの。2024年に話題となったSIMハイジャック(SIMス

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