つまりこういうことです。 僕らの頃はインターネットもなく、サブスクもなかったので、『エヴァ』からオタクになった若い世代は、『ガンダム』『イデオン』や、『王立』『トップ』といった文脈の中で作品を見る、ということが今よりずっと困難だった。— 前島賢(大樹連司):文学フリマ新刊委託中 (@MAEZIMAS) June 14, 2025 マジレスすると、エヴァ放送当時、たとえばテレビのガンダムシリーズはまだビデオ化されていませんので、レンタルビデオ店があっても見れません。https://t.co/59heghKrGn— 前島賢(大樹連司):文学フリマ新刊委託中 (@MAEZIMAS) June 14, 2025 こういうことって、若い世代に受け継がれないし当時を生きた人間でも「どうだったっけ?」となったり偽の記憶に上書きされたりするよな〜。仮面ライダーシリーズみたいな超メジャー作品でも、ある時期ま

・ 『いけにえ』 まちだ昌之 ・ 『あけぼの入門百科 世界妖怪クイズ』 好美のぼる・画著 ・ 『女吸血鬼マリーネ』 尾崎みつお ・ 『日本緊縛師列伝』 濡木痴夢男.明智伝鬼.志摩紫光.「髭のサロン」の髭.麻来雅人.奈加あきら.乱田舞.紗也加.etc ・ 『緊縛伽噺 杉浦則夫緊縛写真集』第2巻 ・ 『SMグラフマガジン コレクター』VOL.8 (DVD2枚未開封) ・ 『アダルト園』 大島岳詩 ・ 『イブとラブ』 かるま龍狼 ・ 『保健室 秘密の花園』 遠山光 ・ 『ショーゴビート』(帯付) チグチミリ ・ 『ぴーすふるえっち!』(帯・とら購入特典リーフレット付) さつよ ・ 『悪戯せずにはいられない』(帯・購入特典小冊子付) 彦馬ヒロユキ ・ 『ニップルマジシャン』 霜方隆造 ・ 『百合香の12ヶ月』 万利休 ・ 『とまりば』(帯付) O.RI ・ 『X bombbomb Hitomi 1

商品名 : 《復刻版》ジ・アニメ臨時増刊 「伝説巨神 イデオン」(接触篇 発動篇)再入荷 価格 : 2,970円(税抜き2,700円) 数量 : 全国一律¥600(※オートグラフなど一部のポスターを除く/ポスターは1,000円、クリアファイル・ポストカード・ポートレートは300円)。5,500円(税込)以上は配送料無料(オートグラフなど一部商品を除く)。 《復刻版》ジ・アニメ臨時増刊 「伝説巨神 イデオン」(接触篇 発動篇)再入荷についてつぶやく 伝説の巨神が復活! 2025年は「伝説巨神 イデオン」45周年! 1980年に放送を開始した富野喜幸(現・由悠季)監督作品「伝説巨神 イデオン」。 2025年に45周年を迎えるにあたり1982年に発売された 【ジ・アニメ臨時増刊 「伝説巨神 イデオン」(接触篇 発動篇)】が復活! 内容は本書のためにキャラクターデザインの湖川友謙氏の描き下ろしイラ

332回 楠桂と『ファンロード』と自分 急に自分のXのTLで漫画家・楠桂の名前を見ることが多くなり不思議に思っていたところ、色々ポストが流れてきて理由がわかり「楠先生も大変だったんだなぁ」と思ったわけだが、そういう話はさておき80年代の楠先生と『ファンロード』のことを少し思いだしたりしたので、それについて書いていこうかと思う。 80年代中盤から後半の楠先生というか大橋姉妹は雑誌『ファンロード』のスターであった。大橋姉妹(シスターズ)というのは楠先生(本名・大橋真弓)と先生の双子の姉である漫画家・大橋薫先生の二人を指す。 『ファンロード』というのは80年に創刊されたアニメ・漫画・特撮・必殺シリーズ・SFといったものを中心に扱うオタク雑誌(創刊当時は『ふぁんろ~ど』)であり、最大の特徴は誌面のほぼ9割が読者投稿で成り立っているところにある。読者の呼称はローディスト。ちなみに競合誌的存在である

少年の夢としてのSF、美少女吾妻ひでおは、分かりやすい話や流行便乗といった編集者の勧めに抗うようになり、メジャー少年週刊漫画誌の仕事は減っていった。一方、自分の好みを強く表に出したことで、吾妻作品はマニアから人気になり、マイナー雑誌からの依頼や注目度は高まっていく。 70年代後半から80年代初頭にかけては『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』などのアニメが子どもだけでなく大学生らにも人気となり、徳間書店の『アニメージュ』やみのり書房の『月刊OUT』といった雑誌が生まれていたが、その『月刊OUT』が1978年8月号で、吾妻ひでおに関する初の特集である「吾妻ひでおのメロウな世界」という特集記事を組んでいる。 そこで漫画評論家の阿島俊は、少年の夢をSFと美少女に集約し表現しきった漫画家として吾妻ひでおを捉え、〈美少女の魅力を摑んだ彼は、そういったものを表面に飾りながら、少年の夢を追っていた。

www.annohideakiten.jp www.opam.jp 大分県立美術館に『庵野秀明展』を観に行ってきました(2022年3月24日)。 勤務先での新型コロナの感染拡大もなんとか一段落し、まん延防止条例もひとまず解除。会期が4月3日(日)までと終了が近づいていたこともあり、なんとか平日に都合をつけて日帰りで。 東京・国立新美術館での展示は2021年10月1日から12月19日まで行われており、ブログ的な「旬」はすでに終わっているのかもしれませんが、個人的な備忘録として感想を書いておきます。 ちょうど春休みに入るタイミングの大分で、平日の昼下がりに、どのくらい人が来るのだろう?と思いつつ館内へ。 ちなみに、ほとんどの展示物を急かされず、絵コンテに庵野監督が書いたコメントも近くでじっくり見られるくらい、それでいて、密にはならない程度に人がいる、という混み具合で、個人的には「ベストな状況」

最初それは邪道を自覚した遊びのはずであったが!? 蛭児神建 所載『ロリコンKISS』(1986年4月/東京三世社) まず最初に、漫画同人誌界が有った。漫画家予備軍の素人衆がとにかく自分が描いた作品を他人に見てもらいたいと、自費出版した本を持ち寄って売り合う、そんなママゴト遊びの様な即売会が有ったわけだ。少々鼻につく自己満足的な部分も強かったが、それはそれとしても情熱に燃えた心の底から描く事を愛する若者の集まりであった。 そんな中から「ロリコン同人誌」と呼ばれる物が出始めたのは、70年代末から80年代初頭にかけての事だった。アニメや少女漫画の影響下で育った世代であるアマチュア作家達が、そうした絵によるエロ漫画を描き始めたのである。 最初それは、一種の座興…邪道を自覚しながらの遊びであった筈である。心の底には常に、いつの日か立派なプロとなって描くべき正当な漫画が有った。だからこそ、売る側にも買

『電影少女』や『I"s』で知られる漫画家・桂正和先生。 その連載デビュー作『ウイングマン』が実写ドラマとして10月22日より放送される(DMM TVでは10月16日より第1話先行配信中)。1983年~1985年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、アニメ化もされた作品だ。本作の内容などについてはすでに掲載した記者会見レポート「明日からのドラマ『ウイングマン』が楽しみすぎる!」で紹介したが、1日で数万人規模の人に読んでもらえる人気記事になった。 では、いったいどんな作品になるのだろう? この『ウイングマン』の監督を務めた坂本浩一監督のお話を聞く機会をいただいた。 坂本監督といえば仮面ライダー、スーパー戦隊、ウルトラマンなど特撮シリーズのメイン監督を務めた方。アメリカ仕込みのアクション演出に定評があり、特撮ファンにはとても知名度が高い監督だ。インタビューでは特撮、それからアクションという観点か

■当サークルの方針は、あんまり正当に評価されていないと思われるような作品に対し、テツガク的な観点とかによる論評などを試みたりしてみようとかいった感じです。 ■当サークルは、アニメーションとかコミックスなどに対して特に多く語ってきたかもしれません。 ■特に押井守作品とかに触れることが多かったかもしれません。 ■一種の押井守データベースとして、『押井守小辞典』とかあります。 ■どくとる清瀬のウェブサイトさんごのくにもよろしく。旧珊瑚舎のページはここです。最近はブログ形式の『猫も歩けば』にいろいろな文章を発表されています。 ■当サークルは、主催者へーげる奥田の手によって1983年6月に発足し、ときどき同人誌などを作ったりしてはコミックマーケットなどに出展したりしています。 ILCサポーターズ活動を支持。 ☆WWFバナー☆ http://www.yk.rim.or.jp/~h_okuda/wwf/
30年ほど前、オタクは、「キモくて不気味でコミュニケーションできない人々」とみなされていた。 しかし今日ではそうではない。オタクという言葉は“推し”という言葉と同じぐらいカジュアル化し、要するに、誰でもオタクと名乗れるようになった。 それで救われた人もいるし、かえって救われなかった人、誰でも名乗れるようになったオタクを名乗りづらくなった人もいるように思う。今日は、そんなオタクという言葉の過去と現在について振り返ってみたい。 はじめに「オタクは異端である」という宣告があったオタクの過去を振り返る際のスタート地点をどこに置くのかは、論評の性質によって早くなることも遅くなることもある。本論では、さしあたり1983年から話を始めたい。1980年代の段階でオタクはすでに存在していて、当時は「おたく」と平仮名で書くのが一般的だった。 では、その1983年に何が起こったか。オタクに宣告が下されたので


前にもこのトピックで書き残した気がしていたのですが今見てみたら英語で書いていますね。 以下は日本語で再論したものです。 * 1987年3月、後に「エヴァンゲリオン」で大騒動を起こすことになるアニメ制作集団・ガイナックスが、初の長編アニメ映画を作り上げて、公開にこぎつけました。 公開時のTVスポット予告編。冒頭ナレーションがどなたか注目! 当時のPのひとりが、後にある鼎談でこんな意の裏話をしていました。「公開の箔付け用に、映画の都ハリウッドがあるロサンゼルスで先行公開した。反応は悪くなかったが必ずこう訊かれた。『どうしてこれをアニメーションで作らないといけなかったんだ?俳優を雇って撮ればいいのに』と。これには不快だったが、考えてみれば我々だって東ヨーロッパの人形アニメ映画を見ると『役者を使って撮れる話を、どうしてこんな風にわざわざ人形を使ってこつこつ撮影しないといけないわけ?』と思うだろう。

タイプ・あ~る @hitasuraeiga 無類の映画好きでアニメ好きのタイプ・あ~るです。映画に関する話題(アクションやSF系の作品が多め)を中心に色々つぶやいていますが、アニメの話も大好きです(特に好きなアニメーション監督は宮崎駿、富野由悠季、庵野秀明、押井守など)。ブログも不定期更新中です。type-r.hatenablog.comblog.livedoor.jp/thx_2005/ タイプ・あ~る @hitasuraeiga 劇場版『#機動警察パトレイバー』(1作目)のラストは当初、押井守監督の案では「方舟が沈んで終わり」になるはずだったが他のスタッフから猛反対されて絵コンテを描き直し、零式との激しいバトルが追加された。結果、観客も関係者も大満足!ただ一人、押井監督だけは納得してなかったらしい。 pic.twitter.com/WCaFjy9uHF2023-08-10 12:2

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