ロシアの首ウラジーミル・プーチン大統領(2025年9月23日撮影)。(c)Alexander KAZAKOV / POOL / AFP 【12月10日 AFP】ロシア大統領府は10日、ウクライナとの戦争ではロシアが勝利し、ウクライナ側による領土割譲の可能性に言及した、ドナルド・トランプ米大統領の考えとロシア政府の見解は一致していると述べた。トランプ氏は米政治専門メディア「ポリティコ」のインタビューで、欧州の指導者らを「弱い」と批判し、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に選挙の実施を求めた。 このインタビューについて、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は10日、「NATO加盟の問題、領土の問題、ウクライナが領土を失っている状況など、多くの点でわれわれの理解と一致している」とAFPを含む記者団に語り、トランプ氏の発言を「非常に重要だ」とした。トランプ氏はまた、国の規模からロ

The New Yorker誌ライターのジョシュア・ヤッファが、Foreign Affairs誌のウェブサイトに‘Putins All the Way Down’と題する論文を投稿し、ウクライナ戦争の継続と西側諸国との紛争を思想的に支えるロシアの帝国主義的イデオロギーは、プーチン体制とロシア国民の間の相互作用によるものであって、単に上から押し付けられたものではない、としている。要旨は次の通り。 今日のロシアにおいては、国家と国民のいずれにおいても、イデオロギーが中心的な問題として再浮上している。ロシア人はプーチン政権下で支配体制に着実に順応し、ナショナリズムと反自由主義的な思想へと傾倒し、最終的にはロシアのウクライナ戦争を支持するようになっている。 フランスの歴史家で政治学者のマルレーヌ・ラリュエル氏は、プーチンによる新たな帝国主義的イデオロギーの構築は、上から押し付けられた価値観だけでな

告発されたズマ前大統領の娘、ドゥドゥジレ・ズマ・サンブドラ氏=11月28日/Rajesh Jantilal/AFP/Getty Images (CNN) 南アフリカのズマ前大統領(83)の長女はこのほど、異母妹が男性17人を欺いてウクライナに送り、ロシア側で戦闘に従事させたと告発した。17人のうち半数は親族とされ、家族関係がきしむ可能性もある。 今回の騒動は、ロシア人新兵の不足でアフリカ人のロシア軍への勧誘が増えていること、ロシア政府とアフリカ民族会議(ANC)出身者の間に緊密なつながりがあることを浮き彫りにするものだ。ANCは南アフリカの民主化を求めて戦った解放運動に起源を持ち、かつてはズマ氏も所属していた。 ズマ氏は相次ぐ汚職疑惑を受けて2018年に大統領辞任に追い込まれ、24年にはかつて率いたANCから除名された。黒人と白人を人種隔離していた「アパルトヘイト」の時代に、ソ連で軍事訓練

モスクワの街頭にて。「今度『プラウダ』が懸賞つきで政治ジョークを募集するらしいぜ。」「へえ、一等賞はなんだい?」「シベリアへの長期休暇さ。」 判事が頭を抱えて笑い転げながら法廷から出てきた。同僚の判事が寄ってきて一体何がそんなに可笑しいのかと尋ねた。「今世界で一番おかしなアネクドートを聞いたからね。」「へえ、どんな話なのか教えてくれよ。」同僚の判事が聞いた。「そりゃ無理だ。だって、たった今それを言った奴に10年の刑を喰らわせてきたとこだしね。」 Q.「共産主義が実現すれば電話で食べ物が注文できるようになるって本当?」A.「ああ、もちろん。そしてテレビで注文した料理を見て楽しめるようになるよ。」 老いた古参のボリシェビキがもう一人に話しかけた、「ああ友よ、我々は共産主義の実現まで生きてはいまい。しかし我々の子供たちなら… ああ、なんとかわいそうな子供たちよ。」 資本主義国と社会主義国のおとぎ
米政府が提示した28項目のウクライナ和平案は、ウィットコフ和平交渉担当特使とトランプ米大統領の娘婿クシュナー氏、ロシアのドミトリエフ大統領特別代表の協議によって策定されたことが複数の関係者の話で分かった。写真はウィットコフ氏に話しかけるドミトリエフ氏。サンクトペテルブルクで4月代表撮影(2025年 ロイター) [ワシントン 22日 ロイター] - 米政府が提示した28項目のウクライナ和平案は、ウィットコフ和平交渉担当特使とトランプ米大統領の娘婿クシュナー氏、ロシアのドミトリエフ大統領特別代表の協議によって策定されたことが複数の関係者の話で分かった。米政権当局者や議員からは、米制裁対象になっているドミトリエフ氏とのいわば密室の協議で、ロシアに有利な和平案がまとめられたとの懸念の声が上がっている。

ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使 @TeimurazLezhava 個人的には喉から手が出るほどコメントしたくなるような事でも、国益に関わるとなると、グッと堪えなければいけないのが私の立場の辛さです。一方で、この肩書きがあるからこそ人様に話を聞いてもらえる恩恵を忘れる愚か者にもならないように、それを自分によく言い聞かせています。 2025-11-15 10:45:16 ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使 @TeimurazLezhava 徒然なるままに本国ジョージアに関して発信していきます🇬🇪🇯🇵 大使館アカウントもよろしくお願いします@GeorgiainJapan გაუმარჯოს ガウマルジョス🍷 著『大使が語るジョージア 観光・歴史・文化・グルメ』mfa.gov.ge/en/diplomats/6…

これでも、当然ながら知っていることの二割程度も書いておらず、その後も状況の変化はありつつも引き続きロシアからの日本への不安定化工作は続いているよねという記事を書こうと思います。 長くなりますので、以下にまずは「ネットワークとか知識がない人」向けのまとめを、また、別記事で、ある程度自力で調べられる人向けの有償記事をそのうち用意いたします。 ◆ 文春オンラインなど、ネットでの無料ニュース閲覧の裏では個人データ収集・不正リダイレクト等の危険なADネットワークが動き、マルウェアの温床化している ◆ 文春系媒体の広告収益の約半分は、ロシア起点と見られる広告エッジから不正に流入しており、ロシア側に流れているトラフィックの推計がそのまま広告収益として文春に支払われているのであれば、年間2億円程度かそれ以上の収益を文春側媒体がロシアから得ているとみられる ◆ その広告は低品質CMS・偽装企業・ウイルス警告

【10月29日 AFP】ロシアで禁止されている反戦の曲を歌ったとして逮捕された18歳のストリートミュージシャンの裁判が28日、首都サンクトペテルブルクの裁判所で開かれた。 「ナオコ」というステージ名で知られるダイアナ・ロギノワさんは、禁止されているロシア人歌手モネトチカの戦争に反対する曲を歌ったことが「軍を貶める行為」に当たるとして、裁判所から3万ルーブル(約6万円)の罰金刑を科された。 ナオコの逮捕を受け、彼女と所属するバンド「ストップタイム」を支持する動画がSNSに多数投稿され、他の若いストリートミュージシャンたちも罰金や収監のリスクを認識しつつ、公然と連帯を表明している。 ナオコと他のバンドメンバー2人は、サンクトペテルブルクの地下鉄駅前での演奏が違法な「大規模集会」の組織にあたるとして、それぞれ約2週間身柄を拘束されたこともある。 裁判を終えたロギノワさんは警察官に付き添われて車で

ロシアの民間軍事会社「ワグネル」のロゴ(2023年8月27日撮影)。(c)NATALIA KOLESNIKOVA/AFP 【10月25日 AFP】英ロンドンの中央刑事裁判所は24日、ウクライナ向け物資を保管していた倉庫への放火に関与した匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)のメンバー6人に拘禁刑を言い渡した。グループのリーダー格は、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」に雇われていた。 2024年3月にロンドン東部の工業団地で発生した火災に端を発するこの名高い事件は、ロシアとその代理人が欧州全土で展開しているとみられるスパイ活動と破壊工作への注意を喚起するものだ。 西側諸国は、ロシアの侵攻と戦うウクライナへの支援を弱めるため、ロシアが一連のスパイ活動・破壊工作を画策していると非難しており、英国の対テロ警察は相次いで実行犯らを逮捕している。 6人は犯行当時、19~22歳だった。その一部を担当する弁

国際協力機構(JICA)本部の前でホームタウン構想の撤回を求める人たち=8月28日、東京都千代田区(奥原慎平撮影) 平将明デジタル相が報道を基にしながら、国際協力機構(JICA)への批判の背後にロシアの情報操作があるとの発言を繰り返している。しかし、報道が依拠する「政府の調査」の詳細や真偽は不明だ。 6日付の日本経済新聞は「日本の国際開発協力に揺さぶりをかけるため、ロシアが情報操作を仕掛けている実態の一端が政府の調査でわかった」との記事を掲載。移民受け入れ促進につながるのではとの懸念を受けて撤回された、JICAによるアフリカ諸国との人的交流事業「ホームタウン構想」について、「ホームタウン事業の炎上が、JICAが担当する開発協力そのものに延焼している」などとした。 8日付の読売新聞も「日本政府の分析で判明した」として、ロシア国営メディアの日本語版「スプートニク日本」がウクライナ支援を批判する
システマ多摩/民俗武術研究稽古会 @SystemaTamaロシア警察のデジタルフローラ迷彩が上下で1,500円!? ※МВДはМинистерство внутренних дел(ロシア内務省)の略称。 pic.x.com/EIu9KOtBR3 x.com/alexej_vzor61/… 2025-09-28 00:27:16 リンクWikipediaロシアの警察ロシアの警察(ロシアのけいさつ、ロシア語: Полиция России)は、ロシアの国家法執行機関であり、1802年9月8日から内務省の下で運営されている。 1718年6月7日にピョートル大帝の法令により設置され、2011年に旧警察サービスの民警に取って代わった。 これは、連邦議会によって承認され、その後2011年2月7日に当時のロシア連邦大統領ドミトリー・メドヴェージェフによって署名された「警察に関する法律」 (За

「ユーリ!!! on ICE 劇場版 : ICE ADOLESCENCE」 製作中止のお知らせ いつも「ユーリ!!! on ICE」を応援していただき、誠にありがとうございます。 公開を延期していた「ユーリ!!! on ICE 劇場版 : ICE ADOLESCENCE」について、このたび製作を中止させていただくことになりました。 お待たせしてしまっていた何年もの間、変わらぬ声援を送ってくださった皆様のご期待に応えることができず、誠に申し訳ございません。本作品を製作委員会・スタッフ一同でつくりあげ、皆様のもとに届けるべく、度重なる協議や調整を続けてまいりましたが、諸般の事情により製作を断念せざるを得ないという判断に至りました。本作品の公開を心待ちにして下さっていたすべての皆様に、心よりお詫び申し上げます。 ユーリ!!! on ICE 製作委員会 株式会社MAPPA

ドクトル・ガーリン 作者:ウラジーミル・ソローキン河出書房新社Amazonこの『ドクトル・ガーリン』は、ロシアを代表する作家のひとりウラジミール・ソローキンによって2021年に刊行された、邦訳としては最新の長篇となる。ソローキンの作品としては、単独の長篇としては『ロマン』に次ぐ大作で(三部作なら『氷』が一番長い)、そのうえ「集大成的な作品らしい」という話は伝わってきていたから期待して読み始めたのだが、いやーこれはなかなか変な、掴みどころのない話だ。本書が刊行された当初は2021年とコロナ禍がはじまったばかりの頃で、核攻撃が頻発する最中北を目指して旅を続ける医師ガーリンとG8首脳のクローンたちという構図や冒険活劇展開の意図が測りかねられていたようなのだ。訳者あとがきでも、最初に『作中で描かれる核攻撃や、戦争難民となる主人公たちの波乱に満ちた冒険活劇、そしてソローキンの作品としては珍しいヒュ

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