ホンダは7日、国内生産を終了したミニバン「オデッセイ」の改良モデルを中国で生産して日本国内で今冬発売すると発表した。中国で生産した乗用車を日本国内向けに販売するのは大手では初となる。 オデッセイは1994年に販売が始まり、2021年末の埼玉製作所狭山工場(埼玉県狭山市)の四輪車生産終了に伴い、国内での生産が終了。中国では現地合弁の「広汽本田汽車」(広東省広州市)で、現地向けの生産が続けられている。 国内で生産終了後も購入を望む声が多く、再投入を決めた。自動車大手では、東南アジアなどで生産し日本で販売する例はある。ホンダは国内で再び生産する場合のコストや期間を考慮し、中国からの輸入が効率的と判断した。 オデッセイは生産終了時にガソリン車とハイブリッド車の2種類があったが、今冬の再投入ではハイブリッドのみとなる。フロントグリルの外観を変更するほか、最新の安全システムなどを備える。 先行予約の受

カブに並ぶ「世界のホンダ」CG125は、約50年の間に中国など各地で独自発展していた! 2021/4/6 ヒストリーCG125, ホンダ 投稿者: s.uenoCG125は当初日本生産だったが、徐々に現地生産・現地販売へ *当記事は過去に短期連載した記事の総集編となります。 1970年代に新興国向けに開発されたホンダの125ccバイク「CG125」。 日本ではほとんどなじみがないが、東南アジアをはじめとする過酷な条件下で使用される国向けに、タフでメンテナンスも容易なOHVエンジンを採用して1974年に登場したモデルだ。 1975年3月タイで発売されたのを皮切りに、その後、アジアや南米などで多くの支持を集めていく。その結果、スーパーカブに匹敵するほどワールドワイドに活躍するバイクとなっていった。 70年代に新興国向け輸出専用車として開発されたホンダCG125。最初期は丸型ヘッドライトで、

ホンダが、ロングセラー二輪車「スーパーカブ」の生産を中国から熊本製作所(熊本県大津町)に戻すことが26日、分かった。コスト削減のため2012年から生産を中国に移していたが、当時と比べて為替が円安に推移していることを受け国内回帰を決断。ブランドイメージの向上を図る狙いもあるとみられる。 国内排ガス規制の強化に対応し、約5年ぶりに全面改良した新型車を11月10日に売り出すのを機に熊本で生産する。排気量50ccの「スーパーカブ50」は23万円程度、110ccの「スーパーカブ110」が27万円程度となり、いずれも約4万円の値上げとなる見込みだ。 排ガス規制強化を受け、二輪車メーカーは販売台数が少ない車種を中心に品ぞろえを縮小している。ホンダも50ccのミニバイク「モンキー」の生産を8月末で終了した。ただ、スーパーカブは生産規模が大きいことから、新たな規制に適応したモデルの開発費用を回収できると判断

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