環境にやさしいエコカーでもガソリン車に比べると販売価格の高さや航続距離への不安などから、電気自動車(EV)に対する風当たりが強く、昨今はネガティブなニュースばかりが目に止まる。 こうした逆風の中で、きょうの読売が経済面に「大成建設、EV向け道路に電極、高速走行中に給電、成功」とのタイトルで、将来的にもEVの普及につながるようなニュースを取り上げている。 記事によると、ゼネコン大手の大成建設が、道路に埋めた送電用電極からEVへ給電する「無線給電道路」の実証実験を行い、60km/hで走る車両への給電に成功したという。 大成建設が開発中の無線給電道路は、路肩にある箱形の送電システムから道路下の電極板へ高周波の電流を送り、EVの受電用電極で受け取る仕組みで、実証実験は、福島県内の実験コースに長さ20mの無線給電道路を作って実施。受電用電極を載せた車両を別の車が60km/hで引っ張り、道路側から最大
![大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ] | レスポンス(Response.jp)](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f51b367a3bd308b6c9ed0dabc4c211b868e7b5898%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fresponse.jp%252Fimgs%252Fogp_f%252F2127423.jpg&f=jpg&w=240)
再エネの拡大と同時に必要になってくる調整力として今注目を集めている「重力蓄電」。位置エネルギーを使ったこの古くて新しいバッテリーとは。 再エネ拡大に必須の調整力再生可能エネルギー、自然エネルギーが拡大するためにはその調整力が必要になる。再生可能エネルギーが多くなればなるほど、発電できないとき(太陽が出ていない、風が吹かないなど)の柔軟(フレキシブル)な調整力が必要になる。その柔軟性にはいくつもの種類が考えられる。たとえば、電力の広域的運用や、VPP、そしてもちろん、蓄電技術だ。 蓄電技術(電力貯蔵技術・Energy Storage System)にもいくつかある。大規模で、多く使われているのが揚水式水力発電だ。また、近年普及が進んでいるのはEVにも使われるリチウムイオン電池になる。バッテリーということでは全固体電池も開発が進んでいる。 その蓄電技術に、古くて新しい技術が注目されている。重力

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